ライブドア・ショック、リーマン・ショック、大地震ショックで撤退を余儀なくされつつも、アベノミクスは海外赴任中で証券口座凍結して参戦できず。
そんな自分の投資活動を見直し、次の施策を考えるための まとめ。
自分自分の株式投資の振り返り
投資歴は15年、大学院一年の2004年から(K-ZONE(バーチャル株投資ゲーム)含める)。
2004年頃
後輩の薦めで「K-ZONE」を始めた。
でも、利益は下位10%に入り、全く勝てなかった。
[参考]2004年日記 株の才能
「K-ZONE」は実市場の30分遅れなので、チートをしている人が多いのだろう。リアルでは絶対負けない。
と全く根拠のない自信があった。
この頃、後輩から「三点チャージ法」を学んだ。
週刊少年マガジン「M.I.Q(2004年32号~2005年9号)」が掲載され、さらに興味は加速。
2005年頃
社会人になり、即座に証券会社に口座を作った。
そして「K-ZONE」のゲームの感覚で幾つかの株を購入した。
この頃「勝った額で腕時計を買う!」と宣言している。
内心「これで、利益100円でダイソーで買いました。とブログに書けば笑いが取れるな」ぐらいの程度で思っていた。
ライブドア・ショックの3日前に細木数子がテレビで
「ホリエモン、あんたは化けるわよ」
と言ったことをキッカケにライブドアの株を購入。
その結果、ライブドア・ショックをもろに経験する。
2006年頃
この頃はソフトウェアエンジニアだったので、IT関係は自信を持って買っていた。
これは「行動ファイナンス」でいうところの「自信過剰」以外の何ものでもない。
2006年05月17日(水)に、東証、日経平均、TOPIXとも6営業日続落し、一気にやる気がなくなる。
[参考]株で100万円が藻くずに・・・見ろ!株がゴミのようだ
2007年頃~2008年頃
全く勝てないのは自分の心理だと考え、株の自動売買(システムトレード)の検討を始めた。
その頃はC言語で作成した株データのスクレイピングシステムで、線形フィッティングで単調増加の株を探すという我流手法。
購入したのはJT株だったが中国の農薬餃子事件で急落。
この頃、株のトータル損益は数百万円に及んだ・・・。
[参考]線形近似を実装して求めた優良株
[参考]パナイ!パナイ!半端ナイ!
[参考]推薦銘柄の逆をすればOK
2008年頃~2009年頃
「金持ち父さん貧乏父さん」や多くの自己啓発本を読んで、株よりWebサイト作成で儲けようと考え始める。
そして、株は怖くなり撤退中。
とは言え、2008年10月10日の日記には次のように書いてある。
東証終値881円安 下落率は過去3番目
100年に一度の買い相場が近づいています!
信用取引1000万円で、大博打で株を購入します!
火曜日は半休ですね。
結局、周囲に猛反対されて買えなかった・・・。
むしろ、怖くて投資信託に変え、60万円以上の損失という最悪な状況・・・。
[参考]出世しても儲けは知れている
[参考]株のバーゲンセールです
[参考]Money, money…must be funny
2010年頃
この頃、社内でも損失が有名になり、社内発表しました。
2013年の5月23日
株式投資が怖くてアベノミクスに乗れなかったが、よくやく全力買いを始めた。
この日、日経平均株価は前日比1143円の大暴落を演じた。
再度、株式市場から退場を余儀なくされた。
2017年頃
アベノミクスが終わってアメリカから帰任し、その後始めたのがprotraを使ったテクニカル分析。
詳しくなったのは、RSI、移動平均線、MACD、RCI等のミクロ的なテクニカル指標や、騰落レシオ、などマクロ的なテクニカル指標。
その後「うねり投資手法」に出会い、極めようとしてきたが、
その結果、
株を毎日見ることが出来ず半年間放置
含み損失 -50%
そして今
もともと、
株で儲けるのが何よりだが、負けても経済・経営に詳しくなれる
と思って始めた。
がRSIとかMACDとか人生で何も役に立たないオカルトな知識が増えただけ。
と言うことで、今後はファンダメンタル分析も学ぼうと考えている。
システムトレードも完全自動化して自分の心理を入れないようせねば。