ロボアドバイザー(WealthNavi、THEO) vs 投資信託

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「株式投資をやっている」というとギャンブルをしているように思う人がいる。

「ギャンブル」と「投資」の違いを理解してキチンと投資を行う事ができれば資産運用になる。

例えば、長期投資を行う場合一つの銘柄ではいけない。

その銘柄は将来も継続して成長を続けらるか?

そんな事は経営者だって分からない。

 

 

だけど、地球全体で見れば(経済成長が続かなければ世界は終わるため)成長している

あとは真面目に愚直に長期的に積み立て投資を行えばよい。

資産運用において、株式での運用は欠かせない。投資する国にもよるが株の長期投資は基本的にプラスサムのゲームとなる(株価が下がり続ける場合はマイナスサムゲーム)。

プラスサムゲームとは、ゲームに参加しているプレイヤーの利得の合計がプラスになること。

FX市場などはゼロサムゲーム。一方が勝つ=誰かが負けるというゲームであり両者の損と利益の合計がゼロになる。

プラスサムゲーム ゼロサムゲーム マイナスサムゲーム
利益 皆でお金を出し合い増えた分をそれぞれに分配 一方が勝つ=誰かが負ける 元締めの取り分お引いた残りを勝った人にだけ分配
損失 誰も損をしない場合もある 得した人がいれば必ず誰かが損をする 必ず誰かが損をする(全員が損することもある)
株式投資、投資信託、ソーシャルレンディングなど FX、株のデイトレ、仮想通貨など カジノ、競馬、パチンコ、宝くじなど

 

……という事を、長い期間に渡り投資信託に関して調査してようやく理解した。

新社会人の時代に戻りたい。そして多くの人に伝えてあげたい。「株主優待狙い」戦略とか糞だよ。

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ロボアドバイザー(一任型)

現在は個人投資家でも手軽に利用や運用のできるAIシステムが多数ある。

将来的には手動で売買注文を出す投資家がいなくなって、AI運用が中心の時代になるかもしれない。

ロボアドバイザーは、

  • 「助言だけを行うタイプ」(=助言型)
  • 「助言と運用までを行うタイプ」(=一任型)

に分かれる。

一任型は、申し込んでロボアドの提案内容を了承すれば、あとはロボアドに運用まで任せることができる投資一任サービス。

結論からいうと、

 

米国・全世界インデックスに敵わない

 

結果となっている(利回り – 報酬)。

サービス名 利回り 報酬(手数料)
Wealth Wing 18.5% 1.0%
FOLIO ROBO 16.19% 1.1%
WealthNavi 14.06% 1.1%
ON COMPASS 9.92% 1.0075%
THEO(テオ)+ docomo 8.44% 0.65%
楽ラップ 7.71% 0.715%

 

【比較用インデックスデータ】

 

とりあえず、代表的なものをまとめる。

WealthNavi(ウェルスナビ)

みずほ銀行・日本政策投資銀行などの大手金融機関や政府系ベンチャーキャピタルが出資するロボアドバイザー。2016年1月19日にサービスを開始。

運用者数は31万人、預かり資産は6,900億円を突破し、順調に利用者は増えている。

ウェルスナビのポートフォリオは次の通り。

  • VTI(米国株式全体に投資)
  • VEA(米国を除く先進国株式全体に投資)
  • AGG(米国の債券を投資対象としたETF)
  • GLD(金(現物))
  • IYR(米国リート市場を投資対象としたETF)
  • 現金(少しだけ)

手数料は年利1.1%。

WealthNaviは、お客様のリスク許容度に応じてローリスク・ローリターンの「リスク許容度1」から、ハイリスク・ハイリターンの「リスク許容度5」まで5通りの最適なポートフォリオを提供しており、パフォーマンスはリスク許容度によって異なる。

リスク
許容度
過去
1カ月
過去
6カ月
過去
1年
サービス
開始から
1 -0.7% -3.9% +2.3% +39.2%
2 -0.6% -4.5% +2.8% +54.3%
3 -0.4% -4.9% +3.2% +65.7%
4 +0.1% -4.7% +4.1% +78.1%
5 +0.1% -5.0% +3.8% +84.4%

要するに「リスク許容度5」のサービスで年間利回り平均14.06%

THEO(テオ)+ docomo

THEO+ docomoはTHEOの運営会社の金融ベンチャー企業・株式会社お金のデザインと株式会社NTTドコモとの協業サービス。

最大約30銘柄の世界のETFを組み合わせて、年齢や金融資産額に応じた231の運用ポートフォリオを構築。

運用者数は10万人し、順調に利用者は増えている。

顧客の利用状況に応じて手数料を最大0.65%(年率・税別)まで引き下げることが可能。

テオのポートフォリオ

【グロース】

  • VBR(米国の小型の割安株)
  • VOE(米国の中型の割安株)
  • VTV(米国の大型の割安株)
  • VPL(アジア太平洋地域の先進国の大型・中型株)
  • EWT(台湾の大型株・中型株)
  • EWG(ドイツの大型・中型株)

【インカム】

  • TLT(残存期間20年超の米国債)
  • LQD(米ドル建ての投資適格の社債)
  • HYG(米ドル建てのハイイールド社債)
  • IHY(米国を除く世界各国の企業のハイイールド社債)

【インフレヘッジ】

  • RWX(米国を除く世界各国のリート・不動産株)
  • EMLC(現地通貨建ての新興国債券)
  • DBC(コモディティの先物)
  • IAU(金(現物))
  • SLV(銀(現物))

運用実績等に係る情報開示」はExcelとして公開されていた。

ピボットテーブルにしてグラフ化してみた。

年間平均利回りは約8.44%

FOLIO ROBO

2020年1月15日にサービス開始。

AIを搭載しテーマ株投資などを展開する株式会社FOLIOによる新しい一任運用サービス。

毎月のETF取引コストも含め年率1.1%

ROBO PROのリバランスは基本的に月一回行われる。

米国債券とか新興国株式とか全く不要なんだけど……

因みに、サービス開始当初(2020年1月15日)から2022年1月31日まで、FOLIO ROBO PROサービスに投資していた場合、年間平均利回りは約16.19%

Wealth Wing

コミュニティ型株取引アプリのSTREAMなどを展開する株式会社スマートプラスが運営する一任運用サービス。

運用手数料は「月額330円+0.99%」と「売却手数料1.0%」の2種類。

東証一部1600銘柄から戦略に応じて自動的に選択。

うーん、きちんと年率を出して欲しいけど約18.5%

債券や新興国株式に投資してないだけ、利回りは一番良かった。

楽ラップ

楽天証券が提供するロボアドバイザーで、主な投資対象は国内の投資信託。

年率のトータル費用は固定報酬型で預け資産の0.715%。

運用状況」がCSVで用意されている。

最も高リスクな運用コース番号「1000900」の年間利回りをピボットテーブルを使ってグラフ化してみた。

年間利回り平均7.71%

ON COMPASS(旧称:マネラップ)

マネックスグループがクレディセゾン、バンガード・グループとの共同出資で設立した「マネックス・セゾン・バンガード投資顧問」による投資一任型運用サービス(ラップサービス)です。

手数料は年率1.0075%。

世界80ヵ国、約50,000銘柄に分散投資。

2016年6月10日から2021年12月までの騰落率をもとに算出すると利回りが9.92%

まとめ

色々なロボアドバイザーの利回りを見てきたが、結局アメリカ株が強いのでつべこべ言わず「S&P500」や「全世界(オルカン)」を保有していた方が利回りが良い。

今のところは、ロボアドバイザーを選ぶメリットが分からない。手数料高いし。

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