2005年11月30日(水) カワハギ釣り
貴重な週休一日を使って火曜の深夜から釣りへ行きました。
A氏、Y氏と行きましたが、案の定・・・・
寒すぎ!
目的の魚は、夜はタチウオ、朝~昼にカワハギれす。
少し遠出をしたので、今までより魚種が豊富でした。
あまりに魚種が多いため、魚の紹介だけのページ・・・・
最初の魚はお馴染の・・・
マダイ(学名:Chrysophrys major (Temminck and Schlegel, 1843))
後縁の端だけ明瞭に黒くなっていたらマダイ、端が赤いか、一様に同じ色ならチダイ。
マダイは日本では縄文時代から食べられている魚ですが、欧米では「赤色が気味悪い」、ヨーロッパでは「水死体を喰らう赤い魚」として、忌み嫌っている地方もあります。
いや、、マダイがゴカイで釣れるの?ここで?
メジナ(学名:Girella punctata(Gray,1835))
メジナも何種類かいて、釣り人には口太メジナ、尾長メジナが有名。
磯の上物の2大人気魚種(クロダイ・メジナ)の一つです。
いや、、メジナもゴカイで釣れるの?ここで?
私が釣ったものは・・・
スズメダイ(学名:Chromis notatus notatus(Temminck et Schlegel, 1844))
・・・・・
似て非なる魚です・・・
マエソ(学名:Saurida sp. 2[in Sainsbury et al, 1985])
エソは種類が結構いるので分かりません。ワニエソ・トカゲエソ・クロイソ・・・etc。
学名もsp.1がクロイソ、マエソがsp.2と最近分離。
アナハゼ(学名:Pseudoblennius percoides(Gunther, 1961))
ハゼと名前が付くけれど、「カサゴ目カジカ科アナハゼ属」の全くの別種。
カワハギ(学名:Stephanolepis cirrhifer(Temminck and Schlegel, 1850))
とてもオイシイ高級魚です。刺身、煮付け、鍋物に最高。キモあえは珍味です。旬は初夏。けど冬も良い。
後は、私が網で掬った&釣った魚・・・
イソギンポ(学名:Parablennius yatabei(Jordan and Snyder,1900))
キュウセン(学名:Halichoeres poecilopterus(Temminck et Schlegel, 1845-1846))
ホンベラ(学名:Halichoeres tenuispinnis(Gunther, 1862))
ササノハベラ(学名:Pseudolabrus japonicus(Houttuyn, 1782))
ニシキハゼ(学名:Pterogobius virgo(Temminck and Schlegel, 1845))
カラフルな魚のオンパレード・・・・
ここは熱帯地方かッ!!
【データ】
安芸郡倉橋町、宮尾周辺、2:00~18:00まで
大潮 満潮:08:50、20:35 干潮:02:21、14:51
餌:サビキアミ、生イキ君、ゴカイ、イワシ
餌取り:クサフグ、ササノハベラ、スズメダイ、子メバル
備考:タチウオ仕掛けにモンゴウイカが数回ヒットした
私 | カワハギ4匹、マダイ、ニシキハゼ・・・etc |
A氏 | カワハギ8匹、メバル、ササノハベラ・・・etc |
Y氏 | カワハギ8匹、メバル、マダイ、メジロ、アイナメ・・・etc |