「皆に問いたい。『人は、なぜ、学ぶのか?』 私はこう考えます。
学ぶのは、知識を得るためでも、職を得るためでも、出世のためでもない。
人にものを教えるためでも、人から尊敬されるためでもない。
己のためだ。己を磨くために人は学ぶんじゃ」
by 小田村伊之助(楫取素彦) 吉田松蔭の妹 大河ドラマ「花燃ゆ」第一話
私は、職を得たい。地位も名声も得たい。お金も得たい。だから勉強してます。石を磨いても宝石にはなりません・・・
とは言え、学ぶことも、外国人と交流も自由な時代に生まれたにも関わらず、アメリカで何一つしていません。
せめて、この土日はアメリカ人とテニスでもやりましょう!ということで実行しました。
得たもの
英語でのコミュニケーション、アップルのプロジェクトマネージャーとLinkedinでの繋がり、運動不足回避
失ったもの
休日(テニス後に疲労感で両日とも爆睡)、テニスへの自信
テニスをする約束をするも・・・
9ヶ月間 全く運動していないので運動不足です。歩くだけでシンドいです。出来る限り近くに車は止めたい!
英語スクールの先生から、「テニスしようよ」と毎週言われていたけど、断り続けてきました。だって、この人 上手すぎです。
でも、今回は「誘って欲しい」とお願いしたところ、快く承諾してもらえました。ラッキー。
が・・・、私は知ってます。
アメリカ人は、適当だと言うことを・・・
案の定、連絡は一切来ませんでした・・・。
にも関わらず、この先生のFacebookを見る限りテニスはちゃっかり楽しんでいました。
しかも・・・、
先生のFacebook「3人しかいないよー!でもテニス!」
いやいや、、それなら誘ってくれないのオカシイでしょ。先生を信じなくて良かったです。
アメリカの1年間の生活の中で学んだことです。
1月10日(土)テニス参加
昨年「ベイエリアでMeetupを使ってテニスに参加」しましたが、同じMeetupを使ってサクっと参加してみました。
知っている顔はホストを除いていませんでした。でも、日本人が参加してないのが良いですねぇ。。
英語力は伸びてませんが、テニスをやってる最中は、次のような英語しか使うことがないので無問題。
- Good shot!、Excellent shot!、Wonderful shot!、Beautiful shot!(ナイスショットは和製英語)
- Nice try !(チャレンジしたが失敗した場合)
- Yes(ショットが決まった時)
- Come on !(た~の~む~よ~!、自分でミスしたときなど)
- Almost !(惜しい!)
ただし度胸だけはついたので、普通にテニスに混じってテニスを楽しめました(昨年は、ビクビクして参加してた)。
その後、「St John’s Bar & Grill」というチリソースの効いたスパイシーなハンバーガ屋でランチをしました。
私は試合が伸びていたので遅れて参加しましたが、遅れて参加でも気兼ねが無くなりました。我ながら素晴らしい。
ここは、土曜日は「バーガー類半額」のようです(510 Lawrence Expressway #110 Sunnyvale, CA 94086)。
皆で写真を撮ってハイチーズ。
はい。
アメリカでテニス・・・と聞いて、白人/金髪/高身長な方々と楽しんでいる・・・と思ったアナタ!
ここはカルフォルニア、シリコンバレーです。
移民だらけのこの地域。アジア人(中国、インド、フィリピン、ベトナム、日本、韓国)だけで6割程度います。
ネイティブ白人はアジア人と交流するのが嫌なのか、お店に行ってもあまり目にしませんね。
テニス自体は白人も一緒にしてましたが、土曜日に一緒にランチしてくれる人は、独身かシニアぐらいです。
会話も
- 彼氏、彼女がいるか?話
- 寿司が好きか?嫌いかって話
- 高い絵画の写真を現像して額縁で飾ってる話
- ヨーロッパ旅行に何回行ったことがあるか?話
と他愛もない事ばかりでした。
時事ネタじゃなかったので、ある程度は理解しましたが、ジャケットを着て来ずに寒すぎました・・・。
1月11日(日)テニス参加
この日は、どうもダブルスの試合だけをメインに行う日らしい。
そのため、女性率が下がり一気にテニスのレベルが上がりました。
最初にペアを組んだのは17歳のインド人。対戦相手は、インド人と白人。
白人「君は日本人かい?TAKAっていう名の上手な人が通常は参加しているよ。君も上手なのかい?」
やめて・・・。敷居を上げないで・・・。
ペアのインド人が上手すぎて、私は何もしてないです。邪魔だけしました。ミスは全て私です。
にも関わらず、結果は、6-4で我々が勝ち。いや全ての勝因はインド人のおかげです。
その後組んだのは、初心者を語るインド人。対戦相手は中国人と、初戦で対戦相手だったインド人。
要するに、17歳のインド人と白人からは三下り半をもらいました、てへ★。
初心者を語る人と大戦して結果10-8という長期戦・・・。足を引っ張ったのは、また私だね。
サーブのリターンのコントロールができない。浅い玉を強く打つとネットに入らない・・・と昔通りのミス連続。
テニスはコミュニケーションできる程度で続けておきたい。テニスは運動不足解消とコミュニケーションのツールとして今後は使おう。
なお、何故かシニアの女性の方からLikedinで繋がって欲しいと言われました。アップルのマネージャでした。やったね!