株主優待目的で楽天グループ、松屋フーズHD、三和HD、NTTなどの個別株を何も考えずに勧められて購入した。ちょっと下がってたからね。
翌日の10月4日。
日経平均株価の終値は、
前日より711円安い
3万526円で取引を終え、今年5月以来の安値水準を付けた。
前日に米長期金利が上昇した影響で米株式市場で主要株価指数が下落し、東京市場でも半導体関連株や鉄鋼株など幅広い銘柄が売られた。
出典:読売新聞オンライン10/4(水)
ズドーン
ぎゃーーーーー
毎回騙されるけど少し下がったタイミングは下落の兆し。
日本株は上昇相場はゆっくり、下落相場は急激。
そて日本株は機関投資家や米国経済状況に支配されている。
完全に思い出した……。
その日人類は思い出した
ヤツらに支配されていた恐怖を‥‥
鳥籠の中に囚われていた屈辱を‥‥‥
© 諫山創 / 進撃の巨人
- ITバブル崩壊(2001/3/13)
- リーマンショック(2008/3/10)
- 東日本大震災(2011/3/15)
- チャイナショック(2016/2/12)
- コロナショック(2020/3/19)
- ロシアのウクライナ侵攻(2022/2/24)
……世界の終わりのような事件も多く経験してきた。
その経験毎に多くの失敗をして学んできたと思ってたけど勘違いだったようです。
投資人生20年……
なんの成果も得られませんでした!
© 諫山創 / 進撃の巨人
孔子曰く
四十にして惑わず
もう43になったのに、今の自分は迷走中だ。
まるで生まれたばかりのバンビが、弱々しく親鹿を探しているように……。
投資に回すために賃貸生活してたのに、全く資産形成できてない……。
老後は路頭に迷うな……これ。
株価が上がり続ける理由は?
多くの人が勘違いしているけれど、株価が上がり続けるのは
買う人が多いから
ではない。
© ひょうきん懺悔室/フジテレビ
なぜなら株式市場は「買う人と売る人の数量が一致」しないと値段は付かない。
では、なぜ株が上がるのか?
それは
株を買いたいけれどまだ買えていない人が多い
から株価が上がる。
ようするに「買う人が多い」でなく「買いたい人が多い」が正しい……ということかな。
僕の投資に対する考え方の変化
大学院一年生の時に後輩から紹介された株のバーチャルゲーム(K-ZONE)で株式投資を知った。
因みにK-ZONE トレダビは、今年 2023年5月1日にサービスを終了。
この頃は個人裁量で投資をするだけだった。
その後、テクニカル指標に興味を持ってシステムトレードを始めた。
4年前のブログ記事ではテクニカル分析だのファンダメンタルズ分析を学んで自動売買が大事だと記載がある。
RSIとかMACDとか人生で何も役に立たないオカルトな知識が増えただけ。
ということで、今後はファンダメンタル分析も学ぼうと考えている。
システムトレードも完全自動化して自分の心理を入れないようせねば。
今思えばシステムトレードも自動化も手段なのに自分の中でいつの間にか目的化していた。
仮に「イザナミ」などの有料シストレツールを購入していたらサンクコストの呪縛から更に破滅の道を進んでいたかもしれない。
おわりに
何が正しいのかは僕のような凡人には分からない。
システムトレードでもファンダメンタルズ分析でも裁量でも勝ってる人はいる。
でも、ずっと株価を眺めて分析する時間は無い。
野村総合研究所では、「純金融資産保有額1億円以上5億円未満」の世帯を「富裕層」と定義。
預貯金、株式、債券、投資信託、一時払い生命保険や年金保険など、世帯として保有する金融資産の合計額から不動産購入に伴う借入などの負債を差し引いたもの
不動産などとは異なり、すぐに現金化できるようなもの
その「富裕層」の世帯は
36世帯のうち1世帯
学校で1クラスに1人ぐらいは「富裕層の家の子」がいる事になる。
上司、先輩、株仲間と知っている限り4世帯の知り合いが富裕層だけど、共通する事は「投資」をしていること。
僕は投資を始めて20年という月日を失ってしまった。