前回の検見川浜突堤でのカタクチイワシ釣りがボウズだったので、確実に釣れるであろうテナガエビを釣りに来た。
ツイッターやアングラーズ見ても5月4日はカタクチイワシが爆釣祭りと書いてあるのに私ボウズww
テナガエビは6月頃からがシーズン。
だけど、小さいテナガエビなら存在するんじゃないかな?
因みに花見川は汚い。
COD(化学的酸素要求量)が8月2日に7.9mg/l、6月6日に6.6mg/lの数値であり、7.9mg/lは千葉県内湾で最悪値だ。
まぁ印旛沼は10mg/lを超えており、し尿を食べているのに等しいけどね。
とりあえず夏場は釣りをしても食べちゃ駄目。
テナガエビを釣ると必ず青イソメが残る。
翌朝、検見川浜突堤でカタクチイワシとキスを釣ろうと思っていたけど、次のツイッターを見て寝ることにした。
てか、動画の表示回数が90回かよ……💦
私のブログアクセス数を余裕で超えてるじゃん……😰
5月上旬のテナガエビ釣り
先週は暑かった。
なので橋の下で楽しめるテナガエビ釣りを選んだのに、本日は曇り。
さらに爆風で超寒い
なんだよ、これ。
具体的な場所はどこ?
場所は、昨年と同じく花見川の花見川区役所近くの瑞穂橋の下。
近くの花見川区役所の駐車場(無料)が利用可能だ。
ここより少し上流にある、汐留橋付近のポイントが有名で瑞穂橋は人は少ない。
案の定、我々だけだった。後から客が2組入れ替わりで来た。
仕掛けは、「手長エビ玉ウキ」の市販品。
では今の季節はまず釣れないと思う。
タナゴ 新半月 0.3号
これ最強。
これ以上小さい針を私は知らない。
メダカとか釣ってみたいし、もっと小さい針が欲しいので、知っている人がいれば教えて欲しい。
小さいがポツポツと釣れる
水中でテナガエビが見えるけど、どれもミナミヌマエビのように小さい。
餌はキャスティングで購入した「青イソメ」。
が、当たりがあるが針が口に掛からない
もう、これ以上小さな針ないわ……。
もう今日はダメだ……。
と思ったら、長いハサミを持った大きな奴が餌を喰ってくれた。
うむ。
20秒……いや慎重に30秒待ってみよう。
で、釣れたーーー。
体長8cm、全長14cmの大きさ。今の時期では立派。
因みに、周囲の人はウキ釣りをしているが、私はウキをつけない。
テナガエビが見えてるから、いる場所に餌をつけた針を下ろすだけ。
すると10秒後にはハサミで餌を掴む。
その後、30秒~3分程度待って持ち上げるだけ。
はい釣れた。
と言うほど釣れなかった。
全く針に掛からない。
結局、私が2匹、子どもが3匹。
子どもは何故かミナミヌマエビのように小さいテナガエビも釣ってくる。
5分ぐらい放置しているからかな……
で、なぜかリール竿でしか釣れなかった。
テナガエビを食べる
釣ったエビは食べる。
この辺りは全て昨年と一緒。
今回は片栗粉の代わりに水を使わない「から揚げ粉」にした。
昨年9月頃に調理したテナガエビは美味しくなかった。
油も飛び跳ねたし、揚げ時間が短か過ぎた。
- キッチンペーパーで余分な水気をとる
- 流し終わったテナガエビをキッチンペーパーで抑え、しっかり水気をとります。
- そうすることで、高温の油に入れたときの油はねを防げます。
- テナガエビに片栗粉をつける
- 160〜180度の油で揚げる
- 揚げ物用の鍋にテナガエビが浸かるくらい(鍋底から1〜2センチほど)のサラダ油を入れ、熱します。
- テナガエビの回りに出ている気泡が小さくなり、パチパチと音がほぼ鳴らなくなったらOK。
余分な油を落とし、お皿に盛って塩を振りかければテナガエビの唐揚げの完成。
なお、泥抜きが少ない場合は爪楊枝で無理やり胃袋を取り出す。
食べてみる
味が濃い、旨みが濃くて美味しい……
と昨年は書いたが、今年は普通。
ある程度しっかり揚げたので昨年9月のように不味くは無かった。
小さいフライパン使って揚げているからか、一匹揚げると残りのエビにカスが付いて汚くなる……
とはいえ「手長」な部分がポリポリして美味しい。
まとめ
ラジオペンチ(針外し)、タオル、真水、ペットボトルは役に立つ。
なお、ウロハゼ・マハゼが釣れる場合は、狙うスポットの光量が少し多めなのが原因のことが多い(なので狙う場所をもっと暗くて奥まった場所に変える)。
一緒にいた人々はテナガエビは一匹も釣れてなかった。
タナゴ 新半月針・極小・0.3号でなければ釣れないからね。
釣行データ
[参考]
日時 | 2021年年5月8日(土) 午後12:40~午後14:40 |
干満時刻 | 満潮 14:37 干潮 8:52 |
天候・潮 | 曇り・中潮 |
釣況(魚種・型・数・釣れた時間) | テナガエビ 5匹(最長:体長8cm、ハサミを含めると全長14cmのオス) |
釣行予算 | エサ代 100円(青イソメ) 合計 100円 |
道具立て(竿・リール・道糸) | のべ竿3.6m、リール竿2.1cm |
仕掛け(針・ハリス・オモリ) | タナゴ 新半月針・極小・0.3号 |
釣り方 | ミャク釣り |
タ ナ | 15cm~30cm |
エ サ | アオイソメ |
狙うポイント | 10cm~1メートル沖 |
釣り場の規模 | テトラポットで2人程度 |
足場の状態 | コンクリートのテトラポット。椅子は置けない |
海面までの高さ | 50cm |
水 深 | 10~30cm |
海底の状態 | 岩礁地帯 |
潮の状態 | 停滞 |
駐車場の有無・料金 | 有(花見川区役所:無料) |
トイレの有無 | 近くの公園かファミリーマートがある |
入場料・渡船代 | 無料 |
混雑度 | 土日祝は2人 |
その他の情報 | 根がかりは何度かあり、針を1本失う |
花見川区畑町2361より下流が気水域です。
6月終わり頃にはシーズンオフ。それ以降は農薬と化学肥料が大量投下され水質が悪化するので、食べないほうがよいという情報もあり。