台風19号(ハギビス)が、3連休の関東を直撃する可能性が高まってます。
どれくらい大きいか?は千葉県が大きな被害を被った台風15号と比べると一目瞭然。
ワシントン・ポスト紙によれば、発達スピードは地球で発生したハリケーン、サイクロン、台風の中では史上最速。
そして規模は、地球史上最大級
ハリケーンの規模を示すカテゴリーでは最大級の「5」。米国内の気象専門家からは「存在しない6に相当する」という意見も出始めている。
因みに、台風15号による千葉県の被害をまとめると次のようになっています(9月11日午前10時24分時点)
- 44万5700軒で停電
- 南房総市などで2万652戸の断水
台風による停電としては、戸数、期間ともに同社で過去最大級で、雷雨や作業量の増加などで遅れてしまった事は記憶に新しい。
そんなこともあり、
木曜日にはスーパーマーケット、マツキヨ、コンビニで、水・パン・有名カップ麺が売り切れ状態です!
↑ 近所のスーパーマーケットのペットボトルの棚の様子
台風は土・日曜日に直撃することになっていますが、凄まじい・・。
因みに東京都内では、木曜日はスーパーマーケットはいつも通りの品並びでした。
ただし、金曜日になって水、パン、ふりかけ等(水さえあれば電気が来なくても食べれるもの)中心に売り切れ始めました。
テレビは無駄に煽り過ぎている
テレビ・新聞・ニュースで何度も煽り過ぎです。
これにより市内の人間が全てを買い切り、本当に必要な山間部の人や高齢の方々の手元に届かない状態になってます。
アマゾンでも
- 車内充電
- 手回し充電ラジオ
- ポータブル充電器
が売り切れかつ、値段が高騰しています。
車内のコンセントは100V〜150Vなので動かせるのはパソコンぐらい。
お湯も沸かせないし、ドライヤーだって動かない。
そこまでしてパソコン動かして仕事するの?社畜だね。
因みに、手回し充電ラジオを使っても、最近の高性能スマホを充電するのは至難の業。
ポータブル充電器を持ってるなら、それを満充電にしておきましょう。
10000Am以上あれば2、3日は安心できる。これで十分のはずです。
じゃぁ、事前に用意すべきことは何か?(15号被害がなかった地域編)
猛風なので窓ガラスが割れる事も想定し対策が必要です。
ガムテープで窓を補強した後は、窓にぴったりとダンボールを貼り付け固定します。
こうすることで、完全にガラスの飛散を防ぐことができます。
これ以上は、必要ありません。
台風で外には出れないので、食料は必要です。
また、電気や水が一時的に出ない可能性もあります。
とすると、
- 米
- カップ麺
- 水
これ以上、何もいらない。
そもそも、これすらいらない。
あくまで台風により停電、水道ストップの場合に利用するし、電気も水も24時間以内に一般的には復旧するので買い込む必要はない。
と言いつつ、この発言で事件が起きたら嫌なのでPublicな説明を載せておきます。
<電気>
情報を得る=電池式ラジオ、携帯電話を満充電に▽明かり=懐中電灯と電池▽熱中症対策=保冷剤<水道>
1人あたり9リットル(3日分)の飲料水、風呂に水をためる<ガス>
ボンベ式の卓上コンロ、火や水が不要な非常食※京大防災研究所監修「台風時の強風被害に対する対応」を基に作成
でも「最低限、1人につき1日2~3リットル×3日分を家族の人数分」と書かれているが、普段の生活でそんなに水使わないよ。
そして、アルファ米や水でもどせる食料が売り切れと悲しむ必要はありません。
カップ麺はお湯でなくても戻せる
万が一にも大地震も発生してガスが死んでも、カップ麺は食べられる。
水の場合、待つ時間はだいたい15分から30分程度がベスト。
味は、油っこいカップ麺より、チキンラーメンなどのようなシンプル系がオススメ。
- カップ麺
- カップ焼きそば
- 袋麺
どれでも大丈夫。
うどん系の乾物は、もう+10分程度待ちましょう。
車はどうする?
ガソリンを入れておけば、USB電源なら利用できる。
スマホが起動してもネットワークが死んだら終わりだが、スマホが無いと気持ちが落ち着かない現代人には良い。
ただし、ガソリン入れるのに30分待ち、そして、そこまでの道中で車をブツケたりしたら本末転倒。
余計なことは考えなくてよい。
お風呂に水はためない
お風呂に水をためる、理由は「トイレを流すため」。
これは、地震の時のマンションではやってはいけない。
理由は、マンションは戸建てよりも地震による揺れが大きくなる為、配管が破損しやすく、排水が出来なくなる可能性が高いからです。
想い出の台風19号・・・1991年、、広島にて
平成3年9月27日に広島県を襲った台風19号は、広島市で最大瞬間風速が広島地方気象台で、58.9m/sを記録した。
風が非常に強く、雨をあまり伴わない風台風でした。
この台風による、かつてない強風や高潮は、沿岸・島しょ部を中心として県内全域にわたって甚大な被害をもたらしました。
停電が発生し、大潮と重なって川が氾濫し、床下浸水1mにより、床下に保管していたあらゆる家財が塩害で廃棄。100万円程度の被害が出た。
状況は次のとおり。
- 電気は使えない
- 水は使えない
- ガスは使える
その当時どうしたか?
今では、USB充電のランプや手回しライトなどがあるが、当時はロウソクで生活した。
また、水道水が使えないが、下水は動いたのでトイレは大丈夫だった。
そして、ガスは死なない、簡単には。