イザナミ紹介のグランビルの法則の有効性検証(システムトレード)

風邪を引きました。エアコンが寒すぎる・・・。

夏なのに普段から長袖で、エアコンしてなくても布団掛けて寝ているので・・・。

冬は辛そうだなあ・・・。

そして、どんどん老いていく・・・。

 

 

海外投資家や個人投資家は、2018年より市場から徐々に減っています。

グラフを見る限り、日経平均株価は18000円ぐらいが妥当に感じます。

海外の売り圧力を全部「日銀」のETF(上場投資信託)購入が吸収しています。

そりゃテクニカル分析も糞もないよね!!

グラフ寝るよね!!

 

 

「グランビルの法則」は金融予測25年最下位だった金融記者「ジョセフ・E・グランビル(Joseph E. Granville 1923- )」が考案しました。

ただの金融記者のちょっとした思いつきが、科学的権威を帯びた「法則」として日本のみ広まっていったのは、ルール好きの日本人らしい。

グランビルの法則の詳細は「おさらい・・・グランビルの法則とは?」にあります。

イザナミのグランビルの法則の有効性

グランビルの法則を設定する」にイザナミでのグランビルの法則の実現方法がさりげなく書いてあります。

買いルールは次の4つです。

(1)終値が下向きから横ばいか上向きになったMAを上抜けたら買い

【買いルール】

  • 1) 1日前の[5]日連続で、[移動平均(終値)(25)]が[小さい]
  • 2) 1日前の[5]日連続で、[終値]が[移動平均(終値)(25)]より小さい
  • 3) 当日の[終値]が[移動平均(終値)(25)]より[大きい(同じものを含む)]
  • 4) [翌日寄付]で[買い]を仕掛ける

(2)終値が上昇中のMAを下回ったが、MAを再度上抜けたら買い(押し目買い)

【買いルール】

  • 1) 当日が[5]日連続で、[移動平均(終値)(25)]が[大きい]
  • 2) 1日前の[終値]が、[移動平均(終値)(25)]より[小さい]
  • 3) 当日の[終値]が[移動平均(終値)(25)]より[大きい(同じものを含む)]
  • 4) [翌日寄付]で[買い]を仕掛ける

(3)終値が上昇中のMA上側で下落したが、MAに達せずに反発したら買い

【買いルール】

  • 1) 当日が[5]日連続で、[移動平均(終値)(25)]が[大きい]
  • 2) 当日が[5]日連続で、[終値]が[移動平均(終値)(25)]より[大きい]
  • 3) 1日前の[2]日連続で、[終値]が[小さい]
  • 4) 当日が[1]日連続で、[終値]が[大きい]
  • 5) [翌日寄付]で[買い]を仕掛ける

(4)終値が下落中のMAを大幅に下回って乖離が大きくなったら買い(リバウンド狙い)

【買いルール】

  • 1) 当日が[5]日連続で、[移動平均(終値)(25)]より[小さい]
  • 2) 当日の[終値]が、[移動平均(終値)(25)(-10.00%)]より[小さい(同じ含む)]
  • 3) [翌日寄付]で[買い]を仕掛ける

今回は、マルチストラテジーを一度に実行することになります。

ソースコード

実運用する場合は、順張り、逆張り、空売り(やらない人もいる)・・・のように複数のストラテジーを動かす必要があります。

それを別々にバックテストすると、時間がいくらあっても足りません。

今回は、マルチストラテジーをどのように実装するのか?という例にもなります。

Utility、TrendCheckライブラリはGitHubに置いています。

バックテスト結果

全てのストラテジーを動作させても、資金足りず買えないので、まずは1)2)4)のみで実験しました。

必要時間は約4時間です。

単利でバックテストを行ったはずが、必要資金が億を越えてます。

年利はよく分かりません。

利益曲線は次のとおりです。

見ろ!この単調カーブ!!

・・・・?

あら?

あり?

ある?

あれ?

あろ?

まとめ

うーん、予想を反してキレイな単調減少です。

なら、売りで入れば?

と単純に考えがちですが、売りは逆日歩があります。

また、ストップ安や出来高の小さい銘柄でも空売りをしてしまうということによって、実際と異なる検証結果となる可能性があります。

また、売り禁のパターンになる可能性もあります。

 

 

とは言え、最近実装するストラテジーは2008年のリーマンショックを全く気にする必要ないぐらい単調グラフです。

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