昔の遊びは、子供にも作りやすく工作にはもってこいである。
- すごろく
- けん玉
- 輪投げ
- 紙飛行機
- かざぐるま
- 新聞紙かぶと
これらは、町の公民館レベルのイベントに行けば園児でも作ることができる。
その他、自宅でも今までに次のようなものを作ってきた。
世の中の子供遊びを集めたサイトが作りたいね。投稿してもらって。
【遊び系】
【料理系】
もう少し難易度が高いゲームはないかなぁ・・・
と思って思い付いた「サッカー盤」を作ってみることにする。
日本ではサッカー盤と呼ぶが、一般的にテーブルフットボールというらしい。
サッカー盤(テーブルフットボール)って何?
テーブルに人形の付いた棒が刺さっていて、その棒をくるくる回して遊ぶサッカーゲームだ。
1880年代から1890年代のフランスで、サッカー選手の勘のリハビリ目的で作られたというのが有力らしい。
世界的にもポピュラーなゲームで、数百万円単位の優勝賞金のある大会が行われているとのこと。
ようするに、IT企業にも置かれたりしており、古いのに何故か最先端な気分になれるゲーム。
サッカー盤を作って遊ぶ
材料さえ揃えば、結構簡単だった。
園児であれば一緒に、小学生二年生ぐらいであれば、一人で作れるかと。
【材料】
- 牛乳パック(選手や、今回の例ではゴールに利用、空き箱でもよい)
- 深めの空箱(ティッシュ箱程度の深さがよい)
- ストロー2本(棒を固定する)
- 割り箸4膳(8本)(操作する棒にする。短いので2本繋げる)
- A4用紙(サッカーボールを作ったり、選手を書く)
- カラーペン(選手を書いたり、棒の区別のために色をつける)
- はさみ、セロテープ
作り方
- 牛乳パックを切って、サッカー選手(人形)を作る。コマを固くするために、二重に重ねる。
- 割り箸を、二本をセロテープで繋いで長くして、先端に色をつけてチームが分かるようにする
- 箱の両サイドを切って、空箱をつけてゴールを作る
- ストローで幅を意識しながら棒を固定する
- 紙を丸めてサッカーボールを作る
あえてディテールにはこだわらず、セロテープの付け方も適当にしている。理由は、子どもが作り方を覚えるために細かい工程を省くため。
なお、ストローで棒の部分を作っている人もいましたが、熱中すると破壊してしまうので、割り箸にした。
ストローは、人形のついた棒を固定するために使った。ヒモとか何でもよい。ネット上では箱に穴を開けている人が多いが壊れると思う。大きさ調整も難しいし。
綺麗につくるなら、サッカーコートを貼ったり、サッカーゴールにも模様をつけたりしたらよい。
遊んでみて
耐久部分だけは、強く作っているので良い感じで遊べてる。
最初は選手のコマを棒に二つ付けていたけど、空箱が小さいし、メチャクチャに棒を回したり引っ張ったりするだけなので外した。
サッカーのルールも覚えられてよいかもね。
次は、野球盤でも作ってみるかな。そっちの方が簡単そうね。