本物のホタルを見たいと思っていましたが、時期や場所が合わずに実現しませんでした。
有料施設でビニールハウスのホタルでも見るかな・・・と思っていたら、無料でホタルを見れる公園を発見しました。
泉谷公園(千葉市緑区)
泉谷公園には「ほたる生態園」があり、毎年6月にホタルを見ることができます。
※泉谷公園一帯の池や公園の環境では、餌のカワニナが不足しており、人工飼育後に放出しています。
そして、6月3日・6月4日と「蛍のみちしるべ2017」のイベントもやっているようです。
これは、行くしかない!
17時30分頃に到着しましたが誰もいないので、地元で人気チェーン店の珍来 鎌取店(珍来東金店グループ)で味噌ラーメン&餃子を食べててきました。
なので、実際に散策を始めたのが18時35分ぐらいです。
駐車場は満車なので、生態園の横に路駐しました(事前に散策済)。
入口付近ではロウソクの準備と、子供たちは竹筒に絵具で色を塗っていました。
「蛍のみちしるべ」とは生態園の入り口から水辺までの道のりが暗いので、ロウソクを灯したものを道の両側に置くイベントのようです。
竹をななめに切った筒の中にロウソクを灯します。
実際に置かれてたのを見ると幻想的で綺麗です。
ホタル鑑賞のために、街灯が周囲に無いように(?)思えます。
また、周りの住民も明かりが溢れないようにしている(?)ように感じました。
ホタル目的で立ち寄りましたが、公園自体が綺麗です。
池や自然が多くてザリガニやらカエルを捕まえようとしている家族もいます。
花菖蒲も白・紫と咲いており、全ての季節の楽しみがそろってます。
この菖蒲園の一帯に蛍が放出され、奥にある滝の回りが多くのホタルの見れる場所のようです。
19時過ぎる(19〜21時が一番活発)と暗さも増して、ホタルが光始めました。
予想以上に光が黄色で強い
ホタルは成虫になってから2週間ほどしか生きられません。
そのため、命の灯火を燃やしながら懸命にパートナーを探すためコミュニケーションをとっています。
そんなホタルに悪いのですが、写真を撮らせてもらいました。
ブレブレですが・・・
30分で2、30匹ぐらいのホタルの光が楽しめました。
ちなみに、人工の光が照ると光るのをやめるようです。
子供も多く、強力な懐中電灯で照らしたりする人も多く、その度に見学者からはブーイングが出ました。
ミラーレスもAF設定をオフにしたり明るさを下げたりと、色々と事前設定が必要です。
最後に「ほたる生態園」のゲンジボタルの写真も貼っておきます。