「自分のルーツを探す」ために「除籍謄本」入手を検討する

子供の頃、「自分のルーツを探そう」思い立ち今日に至ってきました。

今だと仮に曽祖父より1、2代遡ることができれば、江戸時代まで遡れます。

地方に飛び立つ今こそ、子孫への贈り物としての意もこめて調べてみるのも一興では・・・と。

明治新政府は、明治8年2月「苗字必称令」を出しました。これによって、当然「苗字」の数は爆発的に増えました。

かと言って、江戸時代は武士などしか「苗字」を持っていなかったと言う話は極論です。

農民でも多くの人々が苗字を持っていました。まぁ、表向き名乗れなかったのですが・・・。

なお、戸籍制度ができたのは、明治時代になってからのことです。

このため、公式書類で江戸時代まで遡るのは難しいのですが・・・一般に次の順に遡っていきます。

時代区分 調査資料
昭和25年以降~現在 戸籍謄本・除籍謄本
明治初期~昭和初期 除籍謄本
江戸時代中期~幕末 宗門人別帳、各藩士分限帳、古文書
(お寺の過去帖、墓石、位牌、その他郷土資料など)

特に重要なのは「除籍謄本」!

「除籍謄本」とは死亡・婚姻・転籍などで、記載されてる人が誰もいなくなった場合に場合に作成されるものです。

この除籍簿の保存期限はよく80年と言われますが、「保存分があるだけ」出してくれるようです。まあ、人によっては明治時代以上、幕末までは遡れるとか・・・

今の内に是非、除籍謄本だけでも役所で頂いてきましょう~!。ただ、「墓石建立の為の没年確認」などと言わないと、かなり質問されます・・・

まあ、大体2~3代程度しか遡れませんが・・・

まあ、上記以外にも手がかりは沢山あります。例えば「家紋」!!

実際に、父方の家紋は・・・

家紋
丸に横木瓜(まるによこもっこう)

全然駄目ジャン・・・・

[2004.10.19追記] 後の確認で、丸に五瓜に唐花と判明。失礼。

「本家」とは別に「総本家」があるという
祖母の一回忌だったんで、親戚一同と出会う機会ができた。このとき!とばかりに先祖について知っている人はいないか・・と質問。・・・お話にならない結果でした・・・_| ̄|○後日電話で・・・どこで関係があ...
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