印旛沼周辺には何度か釣りに行きましたが、まったく釣れませんでした。
遊漁料も必要だし、川魚は食べても美味しくないし、慣れないことはしないほうが良いという結論に達しました。
徐々に上流から花見川下流に移動しつつ、前回はテナガエビを初めて釣りました。
今後は、河口でハゼ、スズキ、そして海釣りになるかと思います。
【2020年11月6日 更新】
千葉市周辺の海釣り場所もまとめました。
花見川から海辺に出た場所は「検見川浜突堤」とか「稲毛海浜公園」などと呼ばれています。
一番釣れる6時から9時までの時間のようです。
稲毛海岸&検見川浜の釣り
花見川から海辺に出た場所は「検見川浜突堤」とか「稲毛海浜公園」などと呼ばれています。
長さ約500mで緩やかに右へカーブしている突堤です。
手すりやベンチもあり、家族連れでも安心の釣り場です。
突堤内側は砂地、外側は砂地に障害物が点在しています。
内外は海中で繋がっているため、足元でサビキ釣りをする場合はどちら側でも釣りは可能です。
足元の水深は3m前後で、沖に向かって徐々に水深が深くなっていきます。
トイレも汚いけどあります。
駐車場情報
有料駐車場
ヨットハーバーの駐車場ですが、休みの日も利用できます。収容台数は277台あり、利用時間は7時30分~22時までです。500円/1日
無料駐車場
少し歩きますがヨットハーバーの向かいの道路に無料駐車場も存在します。
- 名称 検見川の浜駐車場
- 住所 千葉県千葉市美浜区磯辺3丁目30−1
- 開門 入口:AM9:00~PM4:30まで(大抵17:30ぐらいまでゲートはあいている)
- 駐車数 普通車:約330台 トラックなどの大型車:10台
トイレ 汚いけどあり
※ 5時OPEN、16時半CLOSEと書かれているサイトあり。夏休みはそうなのかな・・・。
その他
美浜大橋上り車線の検見川側の橋の手前左側に停めれる数は少ないですが、コインパーキング(最大500円)があります。
年間の魚種情報
様々な人のブログや日記と実経験から、魚種と釣り方をまとめてみました。
年間を通して色々と釣れています。
マグロが上がったこともあるとか、ルアー・メタルジグで青物が釣れているのは驚きですが、薄暗い朝一のみ&回遊魚だったりするのでファミリー釣りで狙うものではありません(糸は5号、シーバスロッド)。
季節 | 投げ釣り | ヘチ釣り | サビキ | ウキ | 泳がせ | ルアー(エギ) |
---|---|---|---|---|---|---|
1月 | カレイ、ハゼ | コノシロ | ソイ、ヒイカ、スズキ | |||
2月 | コノシロ | スズキ | ||||
3月 | ||||||
4月 | イワシ、コノシロ | サヨリ | スズキ | |||
5月 | カレイ | クロダイ | イワシ | シリヤケイカ | スズキ | |
6月 | ギマ | イワシ、コノシロ | ワカシ、スズキ | |||
7月 | ギマ、キス、イシモチ | イワシ、アジ、コノシロ、サッパ | ||||
8月 | イシガニ、イシモチ | イワシ、サッパ、サヨリ | イナダ、スズキ | |||
9月 | コチ、イシモチ | イワシ、サバ、アジ | サヨリ | イナダ、スズキ | ||
10月 | イサキ、エイ | クロダイ | コノシロ、イワシ、サバ、ボラ、アジ、サッパ | サヨリ | タチウオ | イナダ、スズキ、ヒイカ、コウイカ、サワラ |
11月 | キス、イシモチ | イワシ、ボラ、コノシロ、サッパ、アジ、サバ | メバル | タチウオ | イナダ、ヒイカ、サワラ | |
12月 | ボラ | タチウオ | イナダ、ヒイカ |
【追伸 2021.05.04】より年間の釣果情報が分かるWebサービスを作成しました。
カタクチイワシ
サビキで釣れ、個人的にはこの場で釣る本命の魚です。
千葉県では背黒(セグロ)とも呼ばれます。これは字のとおり背が黒いためです。
子供の頃に家族でサビキ釣りに連れて行ってもらい、投釣りやウキ釣りに興味を持ち釣りが趣味になりました。
広島でもカタクチイワシ、豆サバ、豆アジ、豆ボラでしたが、この釣り場も似たようなものかと思ってます。
朝6:00前に行くと、朝はルアーの人たちで大賑わい。
通常はサヨリとイワシ狙いで行ってサヨリはコンスタントに釣れ、イワシは10:00位まで釣れるようです(満潮が8:00ぐらいで朝6:00ぐらいがベストです)。
さらに季節は10月頃が100匹を超えて釣れます。
魚のさばき方
梱包用の平べったいテープ(ロープ)を準備。
イワシのエラの下あたりからテープで削いで三枚におろすと簡単に裁ける。
コノシロ
広島で釣りする時は小骨が多いので捨ててました。
ただし、シンコ→コハダ→ナカズミ→コノシロ という、皆さまご存知、江戸前のオスシであるところのコハダの最終形態です。
なので、基本的には「オイシイ」らしいです。
ただ、湾ものなので臭いがそれなりに強いです。
ちなみに出世魚で、次のように名前が変わります。
シンコ(新子)/4㎝~5㎝。
コハダ(小鰭)/7、8㎝~10㎝。
ナカズミ/12㎝~13㎝。
コノシロ/15㎝以上。
魚のさばき方
あの臭みは皮についているので、皮を剥ぎ酢洗いします。
その後、皮側から身を横にして縦に1ミリ間隔で骨切り(バラバラにしない程度に包丁の刃を入れる)。
サッパ
コノシロ同様でサッパは骨だらけ&硬い骨なので、釣り人には不人気です。
コノシロとサッパは似ており、見分け方はコノシロは斑点模様があるのと背びれの一部が長いです。
地方によっては呼び名が変わり、岡山県では「ままかり」と呼ばれ料理法は多彩で、素干しなども作られています。
ちなみに、釣った際にイワシと違い、針にかかると、上に泳ぐため仕掛けもぐちゃぐちゃになります。
こちらも10月によく釣れます。
サッパも調理が大変面倒です。
魚のさばき方
鱗とって、内臓処理して、骨硬いので油で揚げ、さらに、お酢の効果で骨を柔らかくして1,2日待つ・・・・。
油で揚げない場合は、切る際に頭と、内蔵部分をザクッと切り取る事で腹部の小骨を一気に取ってしまう。
マアジ
多くのベテラン陣はマアジを狙ってサビキ釣りをしています。
ビギナー&ファミリーにとっては、カタクチイワシをサビキで釣っていると、低層でたまに釣れる・・という程度です。
堤防下のサビキ釣りで釣れるのは、13cm程度の豆アジです。
大型を釣りたい場合は、投げサビキ・ブッコミサビキで遠投が必要です。
マサバ
こちらもビギナー&ファミリーにとっては、カタクチイワシをサビキで釣っていると、中層でたまに釣れる・・という程度です。
マサバはマアジと比べると大きく、20cm以上あります。
ギマ
もともとは東海地方に生息していたらしいのですが、近年では東京湾でも見られます。
ちゃんと血抜きして持ち帰ればすごく美味しい。
癖のないタンパクな白身で臭みもない(血抜きを怠ると臭い)
肝も絶品。
魚のさばき方
厄介なのは、捌くのがとても大変だという事。
まず、身体に大量の粘液が付着しており、ヌメリが半端ではありません。
一匹捌いただけで、排水溝のフィルターが確定で詰まります。
ヌメリを取るだけで相当時間がかかります。
そして身が異常なほどに固い。
普通の魚の感覚で包丁を入れても、全く歯が立ちません。
イナダ
ご存知「イナダ」は出世魚であるブリの子供です。
9月終わり頃から釣れ始め現地入りは日の出前の5時頃。
ルアーは「ルアー…VJ-16バイブレーションジグヘッド(COREMAN)」一本です。
色は「#042 シルバーヘッド/キビナゴイワシ」がよく釣れる。
釣り方は、VJをできる限りぶん投げ、着底させた後、ロッドをしゃくり上げ上下にアクション。要するにリフト&フォール。
なお、よく引くので竿もある程度の強度が必要です。ラインの太さは4~5号で、リール(3000~4000)には150~200メートル巻いておきます。
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