日経平均が爆上がりしている。
日経平均株価はバブル期の1990年2月以来およそ33年11か月ぶりに一時3万6000円台。
まさに
寝てるだけで朝起きたらお金が増えている毎日
毎日、大半の銘柄が0.5〜1.5%程度の上昇で毎日20〜50万円の利益が入ってきてる❤
だけど中には
「よく意味が分からない。私たちの生活には、全然戻ってこないんじゃないかなって気はしますけど」
という人もいる。
投資してないのだろうね。この人達は空から金が降らない限り満足しないんじゃない?
何もしないと物価が上がって貧乏になるだけだよ?日本は資本主義だ。
米ドル建ての株や債券、ドルを持っていた人たちは2021年は103円から、2023年で150円と45%も為替差益を享受している。
日本は今、空前の好景気である。
株価「上がった!」
企業利益「上がった!」
税収「上がった!」
物価「上がった!」
不動産「上がった!」
賃金「上がった(人もいる)」
株価が上がったのは、今年1月に「新NISA」がスタートし非課税期間は無期限に変更された。これによる個人投資の盛り上がりが株価上昇の要因の一つ。
ただ、バブルかどうかは「実際にはじけてみないと分からない」。
デフレ時代を生きた昭和人間に言わせれば、日経平均なんて一生上昇しないと思っていた。
でもグラフを見ると20年間の下降後に20年間の上昇となっている。
結局は
景気循環する
と言うことを改めて体感した。
つまり今度長い時間をかけて下降する。次の上昇は40年後で80歳……死んでるかもね。
セミナーで投資の勉強は無駄無駄無駄
今まで情報リテラシーを利用して投資銘柄を探そうとしたり、多くのセミナーに顔を出して投資の勉強をしてきた。
ロジックを教えると優位性が減るから教えない
リクスの捉え方は人それぞれだから真似れない
銘柄教えてもその人が成長しないから教えない
などなど
稼げる手段は赤の他人に教えるもんじゃない
という、参加すればするぼど
よく分からない糞理論
で時間無駄なお金を摂取されるだけの世界だった。
例えば2008年 入社3年目に参加した銀行主催の投資信託のセミナーでは「ブラジル」などの投資が良いと言われ「ブラックロック・ラテンアメリカ株式ファンド」を紹介された。
で、半年間保持して1/3に。2009年のブログには次のような記載がある。
自分の損切り判断の方が正しかったから・・・
金輪際、投資信託やりません
金輪際、金の絡む人の話は信じません
これにより投資信託に不信感が募り目を背け続けてきた。
これが僕が億り人になりそこねた全ての元凶。
当時の人々は米国株が単調増加してるのに、なんでメキシコやブラジルを推したんだろうね。
マジでセンスねーんだよ!畜生が!!
勉強してもインデックスには勝てない
そして、ようやく2021年には「米国株ブーム」が来ていた。
この時、僕は一生懸命システムトレードの仕組みを作っていた。
米国株について「為替リスクあるからやるな」程度の認識だった。
2024年現在は新NISA一色だ。
世の中の流れに逆らっても仕方ない。
テンバガー株を見つけることが出来ても、その銘柄に全財産投入出来ないなら全利益平均はインデックスに勝ててないと思う。
だったら、その時間に他の事に使った方が良い。
逆張りなんてやらない方が良い。インデックス投資の本だって2010年頃から沢山あった。
おわりに
毎日情報収集を怠らず、しっかり勉強している人こそ 世の中に対して悲観的になってしまう。
でも考えてみると企業業績はゆっくりと改善しており、企業の利益も年々増えている。
つまり、世の中は過去よりもあらゆる面でずっと良くなっている。
楽観的な視点で企業や株式市場を見つめ直したら、それらは事業と投資の活動を通じて世の中をより良くしようとしている人たちの集まり。
買った株が上がっても利益が減るのが怖くて小さな利益で手放したり、不定期に必ず起こる暴落時には「狼狽売り」をしてしまう。
少し楽天的・マイペースな人は株式投資では成功する。
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それに気付くまで20年間を要した。
今の僕は、核爆弾が落ちようが人類が半分になろうが世界株価は上がると思っている。