2010年頃の書籍やサイトで推奨されていたインデックスと実績確認

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富裕層。

それは「1億円以上5億円未満」の純金融資産を保有している世帯。

[引用] 野村総合研究所

 

全体から見ると約2%の世帯が富裕層になり、富裕層も超富裕層も年々増えている。

 


 

大阪大学の研究によると金融資産を1億円貯めると幸せがマックスになったらしい。

 

その「1億円を貯める」事だが、しっかり働き しっかり投資すれば可能な目標とのこと。

 

 

 

そう。若者ならね!

 

 

 

 

ちーん……

 

桜散る……

私だって10年前にも血眼になって投資先を探した。

そして、2009年に海外の投資信託「ブラックロック-ラテンアメリカ株式ファンド」を半年以上保有していたこともある。

自分の投資活動の棚卸し&逆イールドが発生したから1年半後に景気後退?
今年から高校生の家庭科で「資産形成」の授業が課せられた。だけど教えるのは投資経験も貯金もゼロに近い非常勤で安月給の講師(偏見)。知らないから教えることが出来ない!という多数の意見が...

 

運悪くサブプライムローンにより資金は1/3となったが、その後に積立投資を続けていても本当に儲かっていたかは正直微妙なチャートだ。

 

そもそも10年前は投資先として全米や全世界とか無かったんじゃないの?

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そもそも10年前は何の金融商品が推奨されていたか?

株式投資の本は毎年読みきれないほど発売されている。

個別株のシステムトレードだけ分析していた訳ではなく、長期投資先だって何度か探したことがある。

金持ち人生ビギナーズノート/バビロンの大富豪

2012年に購入したプレジデントプラスの「金持ち人生ビギナーズノート/バビロンの大富豪」。

 

バビロンの大富豪の教えが要約されており、具体的に購入すべき金融商品も書かれていた。

 

 

オーストラリア外債

海外投信(BRICs、VISTA)

 

 

オーストラリア外債

当時はオーストラリアは好景気の為、高金利政策をあえてとっていた。

 

①金利を上げる

②企業や個人が金融機関からお金を借りにくくなり、投資や消費を控える。モノが売れなくなる

③更に金利が高いので、みんなお金を使わず銀行で預金する

④需要と供給のバランスがとれ、インフレ回避できる

 

当時は10年オーストラリア国債で5%程度なので、100万円預ければ10年後には単利で数万円の利益を得ることができた。

うん微妙。

 

で、2010年 当時大人気だったのが「みずほ 豪ドル債券ファンド(愛称:コアラの森)」(信託報酬は1.375%)。

結婚やら配属異動が重なり先輩のオススメを耳で聞き流していた記憶がある。

平均利回り=4.57%、リスク(標準偏差)=9.07%。

なるほど……きちんと先輩の助言を聞いて始めてたらプラスだったのか……。

BRICs(ブラジル・ロシア・インド・中国)

海外投信も書いてある。買うべきはBRICs(ブラジル・ロシア・インド・中国)。

「日興BRICs株式ファンド」を一例に確認してみる。

平均利回り=9.75%、リスク(標準偏差)=13.26%。

おや?無理だと思っていたけど各国のバランスがリスク分散になっており大幅プラスになってる……

VISTA(ベトナム、インドネシア、南アフリカ、トルコ、アルゼンチン)

また攻めた国選択だなぁ……。

平均利回り=8.24%、リスク(標準偏差)=22.78%。

それでも年利7%を超えてるので10年で2倍に資産がなる計算だ。

ほったらかし投資術

2010年に山崎元氏は既にインデックスファンドの魅力について、個人投資家と経済評論家がそれぞれの立場から語った本を執筆している。

ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド (朝日新書)

ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド (朝日新書)

山崎 元, 水瀬ケンイチ
814円(08/07 05:50時点)
Amazonの情報を掲載しています

なぜインデックスファンドがお勧めなのかを説明し、実際にインデックスファンドの投資を始めようとしている人を念頭に証券会社や銘柄の紹介・評価も行っている。

具体的には「VTI、VWOといったETFに投資を開始し長期で福利効果を狙う」投資術を紹介。

投資先 商品名
海外ETF SPY、VTI、EFA、TOK、EEM、VMO
国内ETF MSCI-KOKUSAI(1680)、MSCIエマージング(1681)
インデックスファンド CMAN外国株式インデックスe、eMAXIS 新興国株式インデックス

本書を読めば、中長期的な経済成長の果実を確実に得るために最も適した金融商品がインデックスファンドであることが良く理解できる。

 

 

……出会うのが10年遅かった。

VANGUARD TOTAL STOCK MARKET ETF (VTI)

米国株式市場の投資可能銘柄、約4,000銘柄に広く分散投資。

ETFは「目論見書」がないのでVTIに類似した(同じインデックスを目標とする)投資信託「楽天・全米株式インデックス・ファンド」で年利を確認。

平均利回り=19.65%、リスク(標準偏差)=19.35%。

Vanguard FTSE Emerging Markets ETF (VWO)

「新興国」をまるごとパッケージ。

ETFは「目論見書」がないのでVWOに類似した(同じインデックスを目標とする)投資信託「楽天・新興国株式インデックス・ファンド」で年利を確認。

平均利回り=8.17%、リスク(標準偏差)=14%。

こちらも年利7%を超えてるので10年で2倍に資産がなる計算だ。

2010年のSBI証券で人気のETFランキング

もっと具体的に商品を見てみよう。

世の中の人が選んだ商品がどうなっているのか?

SBI証券で2年連続米国籍ETF純増No.1!バンガード・MSCI・エマージング・マーケッツETF【VWO】(集計期間 2010年1月~2011年12月末)

外国株式・海外ETF|SBI証券
外国株式ならSBI証券。外国株式(米国、中国&#122...

既にS&P500が人気っぽい。10年チャートを貼ってみた。

ティッカー 投資先 10年チャート
VWO 新興国市場(ブラジル、ロシア、インド、台湾、中国、南アフリカ)
EFA 北米以外の先進国を時価総額順(日本25%)
BND 米国公債、投資適格、課税対象、債券
SPY S&P500種指数に連動
VIG 過去10年間連続増配の米国の普通株

MOO 米国の生活必需品、材料、工業製品の各セクター株
HYG 米国の高歩留まり社債から構成
QQQ NASDAQ100指数に連動
LQD 米ドル建て投資適格社債で構成される指数
XLU 米国のユーティリティ・セレクト・セクター指数に連動

 

幾つか残念な商品があるけど、多くは単調増加。

多くの人が選んでいる商品にハズレ無し。

長期投資はプラスサムゲーム。

まとめ

利回り7%以上の商品が多数あったので「72の法則」により、この10年間の投資で資産を2倍にした人がゴロゴロいる計算となる。

「ウォール街のランダム・ウオーカー」に書かれている格言。

 

個々の株式を売買したり、プロのファンドマネージャーが運用する投資信託に投資するよりも、ただインデックス・ファンドを買ってじっと待っているほうが、はるかによい結果を生む。

 

結局、安定した資産形成を行うためには、長期にわたる積立・分散投資が有効で少しでも早くからスタートする方がよい事が裏付けられた。

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