台湾出張から帰国して、日本での週末は二週間連続で会社に泊まり無報酬で働いていた。
でも、仮眠所なんて無いので打ち合わせスペースの椅子を並べて寝ている。
そんな経験が長いので、10年前にイスを互い違いに並べることで落下しにくく技を編み出した。
© 定額制夫の「こづかい万歳」 (第42話)/吉本浩二/講談社
ただ、心は十代だけど身体のあちこちガタが来てる中年オッサンなので、最近はソファーで寝てることもある。
その場合は仮眠だから目覚ましを1時間後にセットしておき、気持ちよくなりすぎると熟睡しちゃうので、わざと寝づらい姿勢で寝るようにしている。
© 定額制夫の「こづかい万歳」 (第42話)/吉本浩二/講談社
年始に書いたように、僕の仕事量は昨年の3倍ぐらいに増えた。
でも給料は他の人に振分け目的で100万円ぐらい下げられた。
これによって会社でも仕事、電車の中でも仕事、家に帰っても仕事。土日も家事・育児しながら仕事。
© 定額制夫の「こづかい万歳」 (第42話)/吉本浩二/講談社
そんなこんなでコロナ禍でテレワークが承認されている中、僕だけは、そう僕だけは毎日欠かさず出勤してる。
たとえ38度の熱が出ても頭痛、倦怠感、悪寒、食欲不振があっても。
そしてコロナに感染してもね。
会社からクッソ怒られたけどねww
社内消毒の騒ぎになったからね。
もっとも会社に滞在する時間が長い理由は、家に僕の居場所がないから。
最近は娘も成長し相方とタッグを組んでノケモノにしようとしてくるので、色々とタチが悪い。
だから休みの最後の日ソワソワするんです。明日会社に行けるぞって。
© 定額制夫の「こづかい万歳」 (第42話)/吉本浩二/講談社
つまり物理的に会社が自分の居場所…だったんです…。
© 定額制夫の「こづかい万歳」 (第42話)/吉本浩二/講談社
「だったらスタバに長居すりゃ良いじゃん。」
ってよく言われるけどコーヒ飲めないし、お金が無いから行くならパソコン持って公園のベンチになる。
以前は週末はそうしてたけど、子供の同学年の親に何度も目撃され話題になったので止めた。
そう、つまり お金がないので会社に引きこもってる
会社引きこもり
なんです。
© 定額制夫の「こづかい万歳」(第42話)/吉本浩二/講談社
因みに「お金がない」とよく言ってる僕は小遣い制。
社食代込み…毎月2万3000円いただいております。
© 定額制夫の「こづかい万歳」 (第42話)/吉本浩二/講談社
400円x20日=8000円ではなく、「自宅で夕飯」が選択肢にないので昼と夜を社食で食べる必要がある。
つまり「20日x400円x2食」なので1万6000円が食費で、残りの7000円が小遣い。
なので「会社引きこもりとなり会社にばかりいるから、あまりこづかいつかわない」ようにしてる。
© 定額制夫の「こづかい万歳」 (第42話)/吉本浩二/講談社
と、ちょいちょい紹介している今だけ無料で読める42話の漫画キャラクターが僕に似てる。
ただ、一点 漫画のキャラクターと全く違う点がある。漫画のキャラクターは
会社が僕の「推し」
© 定額制夫の「こづかい万歳」 (第42話)/吉本浩二/講談社
[写真引用] ARuFa氏/オモコロ
仕事が好きでやってる訳じゃないから!
会社だって行かなくて良いなら行きたくないわ!!
「会社が楽しい」って奴とは仲良くなれん。
人間の「三大欲求」である睡眠欲、食欲、性欲を満たしている時のほうがよっぽど楽しい!!
全く同じ事を思ってる人が多数いたww