暑かった夏が終わり涼しくなりサバも釣れ始めたと投稿されていたので釣りに行ってみた。
実に5ヶ月ぶり。今年に入って一匹も釣果をあげてないww
釣具屋が遠くなって生き餌を買わなくなった事も原因の一つ。
検見川浜突堤に久しぶりに行こうと思ったが、9/27~10/5までヨット関連の大会があり、検見川浜突堤東側(堤防外側)は利用できないらしい。
それが原因で千葉港中央埠頭に来た人もいたようだ。
おかげで全然釣り場が空いてなかった。
ちょうど帰ろうとしている人と交代。でも、これだけ多いと爆釣中なのかな?
釣行時間は8:30~11:00。
結果はボウズ。
イソメで投釣りをしている人はギマを釣っていた。
朝にイソメってどうやって入手してるのだろう?前日購入?
ハゼ釣るならベビーホタテも良いみたい。
あとは先端の人はサバを釣っていたが2匹程度だったし、中国人ばかりだったな。
遠投のウキサビキで釣ったっぽい。
何だよ……これだけ人が多くても誰も何も釣れてないじゃん。
日記のネタのために釣りに来てるのに……ボウズだと困るんだよね。
千葉港中央埠頭の様子
そもそもアングラーズ見ても、朝に少し釣れただけっぽい。
午前中は「今日はサッパリ」と語りながら去っていく人が多かった。
内湾でハゼが釣れているか見てみたが、釣り客はフィリピーナが(何故か)ラバージグで遊んでいただけ。
なんせ、海の中はアオサの大量発生中。
魚がいるかも分からんわ。
と思ったら、昼過ぎからはサバの回遊があり釣れていたっぽい。
何だそりゃ。やっぱり釣りは運ゲーだな。
昼以降の様子(3:37 PM)。
なんとか入れた(^-^;
日没までゆっくりやっていこー
ヽ( ・∀・)ノ pic.twitter.com/qccwx8jIM8— KOUROW(ルアーマソ) (@KOUROW516) October 2, 2022
【付録1】魚はなぜ生臭くなるのか?
古い魚を食べた時に感じるあの嫌な生臭さ、その原因は
- 魚の筋肉に含まれる化学物質
- 水中に住んでいるバクテリア
にある。
魚の筋肉にはトリメチルアミンオキシドと呼ばれる化学物質が含まれており、これ自体は臭みもなく、私たちが口に入れるとおいしさを感じる「うまみ成分」の一種。
しかし魚の死後、免疫機能が低下しはじめると、エラに付着していた細菌が血液を通して全身の筋肉に入り込み、トリメチルアミンオキシドを分解して「トリメチルアミン」と呼ばれる化学物質に変化させる。
このトリメチルアミンこそが、私たちが「生臭い」と感じる臭み成分で、死後時間がたって細菌が増えるほどトリメチルアミンの濃度が高くなり、臭いはきつくなっていく。
すなわち、魚の生臭さを抑えるためには、
- 1.細菌の経路になる血を抜いてしまう
- 2.温度を低下させて細菌の活動を鈍らせる
という2つの下処理を行わなければならない。
小魚は「サバ折り」にする
魚の血を抜く方法は小魚と大きな魚で違いがある。
大きな魚は下記参照。
サバやイワシ、アジといった小型(20cm以下)の魚は「サバ折り」にして血を抜く。
相撲の「サバ折り」は釣りサバの生きじめの首折りに似ているのでつけられた。
もともとは「腰くじき」「胴つき」などと呼ばれていたが、大正時代ころからサバ折りと呼ばれるようになったらしい。
……似てるかな。
【付録2】「サバ」はいつから食べられたか?
サバは日本全国どこへ行ってもサバである。
サバは日本人には古くから縁の深い魚で、サバの名は「サバ」として、出雲風土記・肥後風土記に記録されている。
日本の貝塚からは「アジ」「サバ」「タイ」などの骨がたくさん発見される。
平安朝の頃、「サバ」でよく中毒したので、「鯖は劣魚」といわれた。
しかし、後三条天皇(1068~1072在位)は、この劣魚のサバの頭に香辛料をぬりつけて召し上ったと書かれている。
金田尚志、四季のさかな、P162 (1956)、石崎書店
以降は鎌倉時代、室町時代と物産品と一つとなり、江戸時代には武士階級に大変賞味され、サバを諸候から幕府に献上する習慣があった。
釣行データ
小潮。満潮は9:25で一番良いタイミングで来たつもりだけど、全く釣れず。
仕掛けは「ジグサビキ」と「トリックサビキ5号」。