今年は台湾に8,9回ぐらい出張で行きました。
場所は台北ではなく新竹です。
IT関連の工場や企業が集中しているため「台湾のシリコンバレー」と呼ばれており、多くの日本人ビジネスマンも見かけます。
ただ、出張時は深夜まで会議が続き半徹夜状態なので、観光はもちろん何を食べたかも覚えていません。
新竹では21時を超えると食事のできるお店が空いていません。
ですが、新竹県竹北市に「黄金海岸活蝦之家餐庁」という蝦蟹料理のお店があります。
この店は夜0:00まで開いてます。つまり23:30頃までに来れば夕飯を食べる事ができます。
台鉄竹北駅からならば タクシーで約10分、200元程度です。
「Sheraton Hsinchu(シェラトン新竹)」からは徒歩10分程度で行くことができます。
名物の食材は「泰國蝦:オニテナガエビ (淡水長臂大蝦)」です。
日本のテナガエビとは異なり体長28cm程度になる淡水産の大型種です。
タイ、マレーシアなどの東南アジアが原産で、台湾、中国などでも移入され、食用に養殖されています。
また、台湾では室内釣り堀などでも人気の海老です。
日本人のブログを見ると人気のお店のようで「美味」「酒に合う」などポジティブに書かれています。
有名なお店で値段もまぁまぁ高いので、マネージャレベルの会食でも時々使われます。
個人的には
- 店内が屋台で食べているような印象
- お皿やビールやご飯はセルフサービス
- 剥く時に手が汚れる
- 塩・故障辛いので高血圧が気になる
- ガーリック臭が体・服に染み込む
という事もあり、あまり好きではありません。
私は「海老」を食べる時は箸と歯を使います。決して手で触って食べないです。
とは言え、この店以外の有名どころだと深夜は「火鍋」屋しか開いてなく、ありがたく使っています。
メニューは日本語でも英語でも書かれています。
料理を幾つか紹介します。
空芯菜 200元
みんな大好き空芯菜。
檸檬蝦(レモン海老) 780元
レモンとエビの組合せに疑問を持つ人もいるかと思いますが、さっぱりとしたレモンの風味に塩がよく効いていて、美味しいです。
味は多少濃いですが、他の料理の中では一番優しい味です。
胡椒蝦(胡椒海老) 780元
ここの名物料理「壺エビ」です。
エビと胡椒を入れて壺で焼いたもので、胡椒・ガーリックが非常に効いており、酒飲みにはたまらない味かと思います。
ただし故障が効き過ぎで辛いと思う人もいるかと思います。
また、見た目が悪い・・・。
黃金豬助排(豚のスペアリブ焼き) 700元
身がしっかりついており甘辛ダレで美味しいです。
檸檬田雞(レモン食用カエル) 650元
カエルです。
カエルのフライは「鶏肉みたいな味」とよく言われますが、鶏肉ではないですね。
どっちかというと、冷凍ウマズラハギの鍋物・・・のような蛋白で肉厚を感じる味でした。
他の料理が辛いので、抵抗が無ければホッとする味です。
その他、バイ貝や蟹もあります。
メニューは多くありません。
アクセス情報
新竹黃金海岸活蝦之家餐廳(サイト)
時間 15:00〜24:00
電話 03 550 9966
住所 新竹縣竹北市福興東路一段228號