5年目の兼業投資家の期待値を検証(システムトレード)

友人「久しぶり。何年ぶりだろうな。最近どうしてる?」

俺「ああ、仕事を辞めて今は株で食ってるよ。」

友人「え、マジで? いつから? ちゃんと食えてるの?」

俺「去年からだね。平均すると毎月100万くらいは稼いでいるかな。」

友人「でも毎月勝てるとは限らないだろ。大損したらどうするの。」

俺「そりゃ株だから損もすることはあるよ。でも、俺がやっているのはシステムトレードで、最終的にはプラスになるようにプログラムしてるので。」

俺「要するに、原発ショックとかリーマンショックのような危機が起きても、最終的に儲けが出る仕組みになってるからね。」

友人「マジか~。お前、すごいな。昔から副業で食っていきたいって言ってたもんな。」

俺「まあね。」

友人「じゃあ、普段は何しているの?」

俺「ブログを書いたり、買い物行ったり、トレード手法を向上させたり暇はしてないよ。まぁ、気分転換に旅行も結構行ってるけどね。」

友人「いいなぁ。俺にも教えてくれよ。」

俺「ははは、さすがにそれはちょっと… あ、今日の飲み代、俺が払うから。」

by 「専業トレーダーになって1000万損した男の末路」

 
 
夢のまた夢・・・
 
 

で、終わらせてなるものか。。

 

 
世の中には「システムトレーダー」といわれる、「テクニカル分析」と「自動売買」のみで利益を上げ続けているプロが確かに存在します。

このプロたちは何をしているのかというと、自分たちしか知らない優位性を持つ「テクニカル分析」を用いています。

インターネットで検索して分かるようなものではありません。

自分で考え、作り上げた指標です。

そして時代とマーケットの変化により常に分析を行い、指標に修正を施しています。

ここで多くの人が勘違いをしていますが、システムトレーダーはシステム化しているから勝てるのではありません。

 

 

勝てるからシステム化しているのです

 

 
大前提として、勝てる実力があるという事です。

聖杯を手に入れたから突然勝てるようになったというわけではないのです。
 

 
・・・兼業6年目のデイトレーダー「テクニカル分析によくある勘違い」より

 

 

 

 

分かっているけれど、一度も独自のシステムを作ったことがありません。

そして、作ろうと思いながら放置していたネットや書籍で見かけたシステムが数十件残っており、徐々にバックテストを実施中です。

こんな事をしている間に、保有サイトの他のコンテンツのアクセス数は大幅に減り、収入も落ちました。

アベノミクス、大震災にもマイナス利益となった私が株式売買に夢を見るのは無理なのか。。。

5年目の兼業投資家の有効性検証

池袋在住の兼業トレーダーのタカハシという方の手法のようです。

その中で、今回確認するのは「2018年の手法」として紹介されているものです。

為替、株価指数、海外商品を対象にした手法のようなので、株で優位性があるかは不明です。

【買いルール】

  • 5日指数平滑移動平均線(EMA5)が、他のすべてのEMA(EMA20、EMA40、EMA120、EMA240)より上に位置した時

【増し玉(ピラミッティング)ルール】

  • ある銘柄をエントリーした後に、再度エントリーのシグナルが点灯したとき

【手仕舞いルール】

  • 利食い:EMA5とEMA40がクロスした
  • ロスカット:2ATR(終値より2%の損失)

【トレーリングストップルール】

  • なし

ソースコード

Utility.ptは、「過去の日記」を参照してください。

バックテスト結果

利益曲線は次の通り。

勝率24.39%、PFは1.33です。

まとめ

特に期待をしていた訳ではないので、コメントはありません。

個人的には、勝率70%以上、PF2.0以上、最大損失20%以下、最大保有期間10日(営業日)以下の手法が3つ以上見つかれば、システムトレードを開始します。

タイトルとURLをコピーしました