マウンテンビューのGoogleオフィスでは食事(ご飯、飲み物、デザート全て)が無料。敷地内はカラフルで芝生も多く大学のキャンパスのように活気に溢れている。
更には、階段を利用せずに2階から降りれる滑り台、昼寝する場所、バレーコートなどが設置されており、勤務時間中でも大勢の社員が楽しんでいる。by 映画「The Internship」
【引用】2013年公開映画「The Internship」(以下全ての画像も同じ)
通ってる英語のレッスンで先生に「昼食後に眠たくなる」という話をしたら、「Googleオフィスは昼寝するところがあるんだよ」と言われた。
聞けば、2013年公開の映画「The Internship」中のワンシーンに描かれているらしく、英語字幕に頼りながら見ました。
この映画を簡単に説明すれば、
「Googleの」
「Googleによる」
「Googleのための」映画
Googleが全面協力しているため、撮影現場も当然本当のGoogleオフィス。
なお、この映画はR13指定(途中トップレスのダンサーが多数登場する)のが理由なのか、日本では映画公開されていません。
内容はコメディで、先の読めない展開・・・でも無く普通です。あらすじは次の通り。
- 二人の中年腕時計セールスマンの会社が倒産(時代は腕時計でなくスマホ)
- Googleインターシップの面接を受けたら見事採用(ダイバーシティの観点から)
- インターシップで頭脳明晰な大学生と争う(1位のグループはGoogleに就職できる)
- アプリ開発の課題で見事トップに(送信メール文面解析による飲酒運転防止App)
- 幾つかの課題ではミスをするも、最終的にチームワークにより見事総合1位に!
要するに、Googleの面接からインターシップ、社内の雰囲気を紹介しながら、
インターネットでこの世の中は便利になっているものの、人と人が直接繋がることが一番大事で、Googleはそれをモットーにしている。
という事をアピールするプロモーション映画です。
だからこそ、Googleが好きな人、Googleに入社したい/インターシップをしたい人には良い映画でしょう。
Google本社(43ビル)の雰囲気
社内には大きな滑り台があり二階から1階には階段でなく滑り台で降りることが可能らしいです。
ですが、Googleの社員でもその存在を知りません・・・。撤去したのかもしれません。大きな飛行機のモニュメントは43ビルにあります。
また、ビル内にスペースシップが展示されています。
面接の雰囲気
Googleのサービスの一つHangoutを利用して行われ、一般的にウィットを求める難問が質問されます。
あなた10円玉の大きさに縮められて、ミキサーの中に入れられました。もとの密度を保ったまま、あなたの質量は小さくなります。ミキサーの刃はあと60秒で動き出します。どうしますか?
回答例としては「筋力はそのまま なので、ジャンプすれば良い」という事を前提に、自分なりのユーモアやアピールができるか、が大切です。
カフェの雰囲気
ビリー「いくらだい?(What’s the damage here ?)」
店員「タダだよ(Nothing)」
ビリー「これらが?(For these ?)」
店員「無料だよ(Free)」
ビリー「これらがサービス?(They’re complimentary ?)」
店員「サービスです。無料。全て。(Complimentary. Free. Whateventer you want.)」
ちなみにGoogle日本(六本木オフィス)も無料です。
無料なので人気の商品は午前中になくなりますが、多くの商品は夕方でもゲット可能です。
ランチの雰囲気
ランチはバッフェ形式で全て無料。和食、メキシカン、中華など様々な食事が用意されている。
室内にもテーブルはあるけれど、ここはカルフォルニア。雨は基本降らないので外のGoogleパラソルの下でのんびりと食事ができます。
仕事デスクの雰囲気
立って仕事する人、バランスボールに座って仕事する人など色々といるので、写真は一例。
クリエイティブな仕事なので、全体的にポップで明るい。どこかのカフェで仕事をしているようです。
ただ、バリバリのエンジニア達の机は結構一般的だったりします。
キャンパス内の移動手段
誰でも利用可能な共有自転車「G BIKE」です。
敷地が広大なため、各オフィス間をこの自転車で移動します。
タイヤが小さくて、フットブレーキ式(コースターブレーキ)となっています。
昼間から楽しめるエクセサイズ
フィットネスジム、プールもあるし、バレーコートもあります。いつ見ても使っている人を見かけるほど人気です。
以上、Googleの事を知りたい場合には役に立つ映画だと思います。
どんなにGoogleカンパニーが大きくなっても、会社の利益ではなくユーザの事を第一に考えたUXやサービスを提供し続ける会社でいて欲しいですね。