名前はあるし、どこで生まれたのか見当もついている。
吾輩は今週、初めて近隣施設の営業中止というものを見た。
しかもあとで聞くとそれはコロナ禍での営業状況の中で二番目に酷い状況であったそうだ。
施設が空いてないなら自然と戯れるしか無い。
でも、前回観察しに行ったら時化て波も風も強かったので海は無理だ。
なら森だ!
森に〜行きましょう〜♪ むすめさん♪ (アッハーッハハー)
鳥が〜なく〜♪ (アッハーッハハー) あの〜森へ〜♪
[引用] 森へ行きましょう Szła dzieweczka / ポーランド民謡
子供「さ〜むいから、嫌ですよ〜♪」
泣
子供「それより、ヒヨコのお引っ越したい!」
私「そんな意味の分からないもの やりたくないよ!!」
オオカミの「○○さんのお引越し」の掛け声と同時に違うお家に移動する。その途中でオオカミに捕まるとアウト。
ひよこ、リス、ことり、こぶた、うさぎ、ねずみなど○○は、地方によって異なる。
「卵かけご飯」が主食の小生には、「うどん」なんて小麦粉の固まり程度の印象で、わざわざ選んで食べるものではない。
しかし日本も広いもので、うどんが主食で事故死亡率ナンバーワンの県がある。
うどん県(香川県)
10年前のGWに3日間不眠不休で四国を巡り、香川の「山越うどん」を食べたことがあった。
200円の釜玉うどんのために、待ち時間が3時間だよ、3時間。
あまりにも笑えたので列のビデオ撮影したわw。
そんな「うどん」だが、自分で作る(子供と作る)となると話は別だ。
5年以上前には「2:8そば」を作ったことがある。
が、うどんは更に簡単。
【簡単】 うどん < 中華麺 <<(超えられない壁)<< そば(十割) 【難しい】
簡単で安く楽しめて、さらに食べられる。なにそれ最高。
うどんの「コシ」ってなに?
うどんを歯で噛んだ時に簡単には噛み切れない弾力のあるものを「コシがある」と表現する。
コシ?腰?
食品加工学研究者の三木英三氏(香川大学名誉教授)は、コシを「弾力性と粘りの両方がある状態」と定義した。
・・・と書いてあるけど、学研まんがには次の5要素がコシには大事って書いてあるよ?何を信じたらよいのさ?
- 「かたさ」
- 「ねばり」
- 「弾力感」
- 「しなやかさ(みずみずしさ)」
- 「なめらかさ(のどごし)」
[引用] めんのひみつ 学研まんがでよくわかるシリーズ67
なお、季節によって塩と水の加減がコシには大事。
季節 | 小麦粉(g) | 食塩(g) | 水(g/cc) |
---|---|---|---|
春・秋 | 1,000g(200g) | 58g(11g) | 442g(88g) |
夏 | 1,000g(200g) | 65g(13g) | 435g(87g) |
冬 | 1,000g(200g) | 50g(10g) | 450g(90g) |
また、うどん生地は気温が高くなると柔らかく、逆に低いと硬くなる。このため、夏は塩を増やし、冬は減らす。
中力粉での「うどん」の作り方
簡単な方法をご紹介。
【材料(2~3人前)】
- 中力粉 300g
- 水 120~140cc
- 塩 15g(大さじ1杯ちょっと)
- ジップロックなどジッパー付き袋
- (打ち粉(中力粉)適量)
めんつゆ、ねぎ、天かすなど食べたい人はお好みで用意を。水は120ccの方が打ち粉なく作れるのでオススメ。
なお、中力粉は「ドン・キホーテ」で売ってるコスパ最強の小麦粉「たけ」。1kg 108円。
一度使ってみたかったんだよね、これ。
伸びが良くコシのあるうどんは、中力粉、もしくは薄力粉と強力粉をブレンドしたうどん用小麦粉で作られることが多い。
強力粉で作るうどんは弾力が強く、薄力粉で作るうどんはややソフトな食感になる。
ジップロックに中力粉と塩を入れる
ダイソーのストックバックに、水と、中力粉と塩を入れる。
それだけ。あとは揉む。
揉む・足で踏む
手で揉んでみたけど、まぁ無理だよね。
しばらく手でやって難しいことを理解したので足で踏む。
これを、15分ほど繰り返す。
でも、、遅いよ・・・・・・踏むのが。
父親のやるのを見ててみろ!
秘技!マッハふみふみ!
[引用] ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会
やぶれたわ。
何だよ、糞が。
子供「それ、写真とって日記に載せたら良いんじゃない?(笑」
父の威厳を見せようとしたら、だだ下がりじゃねーか!
袋を変えて、まわりに飛び散った小麦粉を拭き取って、やり直し。
で、終わったら、こねた生地をまるめて、温かい場所で寝かせる。
生地を寝かせると水と粉がよくなじんて、しっとり柔らかくなってのばしやすくなる。
伸ばす
麺棒を使って厚さ3~5mm程度に伸ばす。
ここで、丸い生地を四角にすることを「角出し」と言い、生地の向きを変えながら四隅を順番に伸ばして四角くしていく。
[引用] めんのひみつ 学研まんがでよくわかるシリーズ67
生地を折りたたむ
生地の厚さが均一になったら、通常は両面に打ち粉をする。
そして、生地を重ねるように折りたたむ。
打ち粉無しでやった。丸く伸ばしたので、長さが不均等なうどんになるなぁ。
包丁で切る
折りたたんだ生地の端から、包丁で約3mm~5m幅に切っていく。
切り方は、包丁を生地の真上から押し切る。
通常は切った麺の断面に、打ち粉をして麺と麺がくっつかないようにする。
ただ一本切るごとにほぐしたので、打ち粉が不要だった。
ぶっといけどね。そっちの方が家で作った感じで面白いじゃん。
お湯で10分ゆでる
麺をゆでるときには、沢山のお湯でゆでること。
お湯が沸騰したら、強めの弱火にして8分~10分ほど茹でる。
麺がくっつかないように、菜箸で混ぜる。
麺の太さによって、ゆで時間は異なる。麺表面に透明感が出たら、ゆで完了のサイン。
最後に鍋に入れた太い麺を食べてみることをオススメする。粉っぽいと悲しくなるから。
お湯にお酢を少しいれてお湯を弱酸性にすることで、麺が溶けにくくなって、角がった麺になる。
茹でる時のお湯は pH 5~6が理想。
ザルにあげて冷水で洗う
あら、適当に切って茹でたのに何て事でしょう・・・・・「うどん」みたい!
美味しそうじゃん!
食べる
ネギ、油揚げを買ってきた。
コシは殆ど無いけど、スーパーマーケットの生麺より断然美味しいね。
後から入れて一緒に取り出した麺は粉っぽいけどさ。
まとめ
ジッパー付き袋使うと、台所も汚れないし超楽。
粘土で遊ぶより小麦粉で遊ぶべきだ。
そして美味しい!うどん好きじゃないけどさ。
ただ「うどん麺」は一玉100円前後だし、香川人のように毎回自分では打たないわ。