こんな雰囲気の良い所で竿を降ろせばオイカワ、フナ、タナゴが幾らでも釣れるだろう。 そんな風に考えていた時代が自分にもありました。
「小麦粉・卵・はちみつ」でグルテン系のエサを作って持っていても何もヒットせず・・・・、川釣りは心が折れます。
千葉市内の川の名前
千葉市に引っ越し4年程度は経過しましたが、地理に疎い状態でした。
「鹿島川」「都川・支川都川」「坂月川」「花見川」「村田川」が存在するようです。
二級河川は「都川・支川都川」「坂月川」「村田川」です。
一級河川は遊漁料が必要な可能性があるので、まずは二級河川の川の様子を見てみます。
千葉市内の二級河川の魚種
今まで、釣り人に話を聞いた遊漁料の不要な川での釣り場所・魚種は次のとおりです。
都川の中流ではテナガエビが釣れるはずだが、鯉が多い。
都川の下流ではウナギが釣れる。
都川で上流であればオイカワやウグイも釣れる。
鯉釣りをやられている方が数名おり、へら釣りをしている方が平日2、3名来てる程度で余り釣れてない状況。
千葉市役所4階環境保全課の窓口で配布している「千葉市の川にすむいきものたち」に色々と記載がありました。
都川・支川都川にすむ生き物
千葉県千葉市 高根橋は下記です。
ここは昨年と今年度も見に行った場所です。
水位が低く、アシの葉に覆われ川に入って本格的に調査をしないと魚類の発見は難しいでしょう。
毎年、海の日「都川川遊び」の講座で、多部田橋周辺から川に入り草の茂みの辺りをガサガサが行われています。
ザリガニやメダカ、エビなどいろいろ入っているとの事なので、メダカがいる事はいるのでしょう。
下記のサイトには次のようにも書いてあります。
都川で、メダカ、ボラ、コイ、ギンブナ、トウヨシノボリ、モッコ、タモロコ、ヌマチチブ、テナガエビなどの棲息が確認されています。また「都川の環境を考える会」の情報では、アユの遡上・産卵を確認、オイカワ、モツゴ、ウナギ、ギバチも見られるという。
千葉県千葉市 新都川橋は下記です。
アシの葉はないけど水位が低く魚影はない・・・。
村田川にすむ生き物
村田川で上流であればオイカワやウグイも釣れる。
村田川支流の瀬又川では大きなタイリクバラタナゴも釣れる。
「高本谷橋(こうほんやばし)」というのは下記の場所のようです。
今月始めに調査したけど、魚影が濃い場所には全く見えなかったけどなぁ・・・。
水位は多少あり、底は見えませんでしたが。
平成15年度は8種、平成19年度は6種が確認されました。このうち重要種※は、スナヤツメ、オイカワ、メダカ、トウヨシノボリの4種が確認されました。本地点では、平成15年度に特定外来生物(外来生物法)であるブラックバス及び外来生物のタイリクバラタナゴが確認されました。
また、平成15年度、平成19年度にスナヤツメとメダカが確認されており、平成15年度以降の魚類の生息環境には、大きな変化はないものと言えます。[引用] 千葉市水環境保全計画
坂月川にすむ生き物
辺田前橋というのは次の橋となります。
ここは、一番川辺に近づくことが容易でした。
しかし、水位は低く魚影は見つかりません。
以前、ガサガサをした際には「カダヤシ」と「ミナミヌマエビ」を見つけました。
まとめ
パンフレット上では、どの川でも「メダカ」が存在していることになっています。
カダヤシも別途記載されているということは、間違っている訳でもありません。
驚いたことにオイカワ、タモロコだけでなく、村田川にはタイリクバラタナゴも存在しているようです。
ただし、目視で15分程度眺めていても魚影が皆無です。
専門家が仕事として川に入りガサガサして一匹見つかる・・・程度では我々には太刀打ちできません。
広島にいた頃は、どんなに汚いドブ川小魚がいました。
カワムツB型だったり、当時は名前が分からない魚だったり。
千葉市の二級河川では、巨大鯉か亀はいますが、小魚がカダヤシ以外に見つかりません。