株クラやファイナンシャルプランナー、エコノミストの語る投資話は聞く価値無し。
年始にはインド推しの株クラや証券マンが大量にいた。
「オルカンの次」とか何言ってるの?馬鹿なの?
が、今やどこいったんだっけ?
僕も証券マンに勧められて7月頃に買った「インド株インデックス」は未だにマイナス……。
で、今度は有料でインド経済が減速している記事を売りつけるビジネスが横行してるwww
詐欺じゃん!良い商売考えたなww
© 悪銭の花唄/津上昌也/渡辺瑛心
2年前には米リセッションが確実に来るから耐えれないなら現金比率を増やすように多くのアドバイザーから言われた。
因みに2024年のS&P500は年始から約30%上がったねww
そりゃインド株だって長期的には伸びるかもしれない。
でもリターンに対するリスク(標準偏差)が高く長期運用は多くの初心者には出来ない。
老後資金が心配で相談に来た初心者達(オルカンもS&P500も未保有者)に、自社商品のインド株を売りつけた証券会社の投資アドバイザーを僕は絶対に許さない。
お金を増やしたいなら、他人を信じるな!
全員の名前と所属をメモってる。
ようするに
投資アドバイザーの話を聞くぐらいなら、明日の天気や月の動きを気にする方が、よっぽど役に立つ
と煽り目的でブログ記事を書き始めたが、詳しく調べてみると、
天気と人間の心理には、そこそこの相関関係があることが分かってきた。
「これから、どうやって株を買おうかな?」
と悩んでいる人は、投資セミナーやXを見る前に天気予報を見る方が利益を出すための近道かもしれない。
事例1:気温が高くなると、株価が上がりづらい
論文「Stock Market Returns: A Note on Temperature Anomaly(2005)」より紹介。
【論文の要約】
- 1. 気温が人々の気分に影響を与え、その結果として投資行動に影響を与える。
- 2. 低温は高い株式リターンと関連し、高温は無関心が支配的なため低いリターンと関連する。
- 3. 世界中の株式市場で気温とリターンの間に負の相関が見られる。
- 4. この相関は、既知の異常を制御した後でも有意であり、さまざまなテストに対しても頑健である。
この論文では次の証券取引所に対して株価と天気を計測し相関関係を調べている。
国 | 観測市場 |
---|---|
アメリカ | S&P 500 ダウ・ジョーンズ工業株30種平均(DJIA) |
カナダ | トロント証券取引所(TSX) |
イギリス | ロンドン証券取引所(FTSE 100) |
ドイツ | フランクフルト証券取引所(DAX) |
スウェーデン | ストックホルム証券取引所(OMX Index) |
オーストラリア | オーストラリア証券取引所(ASX 200) |
日本 | 東京証券取引所(日経平均株価、Nikkei 225) |
台湾 | 台湾証券取引所(TAIEX) |
日本市場においても、気温と株式リターンの間に負の相関が見られた。
気温が低いときに株式リターンが高くなる傾向があり、気温が高いときにはリターンが低くなる傾向が確認された。
ただし他の市場と比較すると、この相関の強さは中程度であり、統計的に有意な結果が得られたが、アメリカのCRSP Equal-Weighted Indexほど強くはない。
事例2:雲の量が少ないほど、株価が上がりやすい
こちらは書籍が存在する。
論文「天気晴朗ならば株高し(加藤 英明、神戸大学大学院経営学研究科)2004年」も存在し、PDFをオンラインで無料で確認可能だ。
日本の株式市場と天候の関係を過去40年間の日次データを基に分析したもの。
結論としては
晴れの日の株価は高く、曇りの日の株価は安い
具体的には東京の雲の輩が日経平均やTOPIXという株式市場を代表する指数の動きと,統計的に有意な関連があることを報告されている。
事例3:新月の前後ほど株価が上がりやすい
論文「Lunar Cyvle Effects in Stock Returns(Ilia D. Dichev, Troy D. Janes)」では株式市場のリターンにおける月の周期の影響を調査している。
この研究は、月の周期が株式市場のリターンに与える影響を示す証拠を提供し、伝統的な経済理論では説明しきれない人間行動と株価の関連性を示唆している。
【要約】
- 1. 新月の前後15日間の株式リターンは、満月の前後15日間のリターンの約2倍
- 2. このパターンは、米国および他の24か国の主要な株価指数で観察された
- 3. リターンのボラティリティや取引量には、月の周期の影響は見られなかった
調査データは次のとおり。
- 1. ダウ・ジョーンズ工業株平均(DJIA):1896年から1999年までのデータ
- 2. S&P 500指数:1928年から2000年までのデータ
- 3. NYSE/AMEX総合指数:1962年から2000年までのデータ
- 4. NASDAQ総合指数:1973年から2000年までのデータ
おわりに
天気予報の方が株価予想より役に立ちそうなので、自動でX上に天気予報をポストする仕組みを実装してみた。
今やGemini APIの有料会員となり、生成AIのコメント付きでXに自動ポストをし続けている。
生成AIの使用経験は年収と相関あるらしいよ。
- 300万円以下(約35%が利用)
- 1,000万円以上(約75%が利用)
- 1,500万円以上(ほぼ100%が利用)
※ AZWAY、まいどなニュース等より
未だに生成AIを使ってない人は
愛(AI)なき時代に生まれたわけじゃない!
by 斉藤和義
事にも気づけてない底辺だと思った方が良い。
ブログの煽りは、やさしくなりたい……。