前回のアクアリウムの日記は、
タイトルがキモかったのか?
文章がキモかったのか?
そもそも私がキモいのか?
は知らないが、ゴミレベルのアクセス数だわww
もう有限の資源の無駄遣いww
今どきモツゴ&おっさんのアクアリウムなんて誰も興味ないよね。
でも個人的な日記なので引き続き引っ張る。
前回調べた「白濁」の主な原因は次のようだ。
- ①大量発生した微生物
- ②ろ過バクテリアの死骸
- ③有機物(生物の死骸、排泄物、餌の食べ残しなど)
要するに水槽の中に「ろ過バクテリア」が少ない。
そりゃそうだよね。ろ過バクテリアの定着には10~14日かかると言われているから。
で、その間の対策は次のとおり。
- 1)水をリセットする
- 2)バクテリアの増殖を促す
- 3)水質調整剤を使用する
- 4)ろ過フィルターと、ろ材を見直してみる
前回、3)「水質調整剤」を検討して、あわやモツゴを殺しかけた。
白濁現象は餌を減らすと解決した
今は、毎日 水を半分程度変えることで白濁対策しているが、水槽にヌメリが出てきた。
タニシとか入れるしか知識が無いな……。
ググったところ
水槽内が富栄養化したとき
ヌメリが出るらしい。
例えば次のような変化が問題となる。
- 魚の数を増やした
- 栄養の高い餌に変えた
- 餌の量を増やした
- 水換えをサボっている
- フィルターの掃除をサボっている
昨日、今日とってきたモツゴの水槽で問題が発生しており、該当するのは一つしかない。
餌の量が多い
とりあえず餌を減らしたら翌日・翌々日……
そんなに白濁していない!
今回は餌を減らしたら3日目にも白濁は非常に減った。
ついにヤッター!!
濾過(ろ過)の最も効果的な順序は何?
で、前述の「ろ過フィルター」って、なにそれ?
ブクブク(エアポンプ)とは、違うの?
私の知ってる「濾過」とは、こんなヤツ。
(C)岡本健太郎・さがら梨々/ソウナンですか?
素材は「綿(布)、砂・砂利、炭、小石」でどのサイトも共通なんだけど、サイトによって入れる順序がバラバラなんだよね……
アフィリエイト目的で何の検証も調査もしてないサイトが多いからね!
この疑問を解消するために、幾つかの研究が行われている。
簡易ろ過装置によるろ過効果の検証(別府大学短期大学部紀要)
さらに、上記の研究を元に高校生の研究もある(ペットボトル簡易ろ過装置による泥水のろ過の検証(茨城県立日立第一高等学校))。
水がほぼ透明にろ過できることから、生活用水を得るための簡易ろ過装置としてはほぼ完成型と言える。
と完成型が紹介されている。
[上から]
小石 200g
カット綿 1層
木炭 200g
カット綿 1層
小石 200g
※ 木炭の上と下の「カット綿」は、小石と木炭が混ざらないようにする役目。
[排水口]
ボトルの口部分に湿ったカット綿を1層分詰め、キャップはしない。
顕微鏡も使って調査しているので、これが順序と黄金比。
なお、砂や落ち葉は逆に水が汚れるらしい。
これ、今までの説を完全に覆しているよ。
完全に話が脱線したが、「ろ過フィルター」の役割も同じで、魚の糞や食べ残しによる水質の汚れを無くす。
つまり「ろ過装置」があれば、水交換の回数も減らせるし白濁現象も起きにくくなるので必要。
3つの濾過方式と8種類の商品カテゴリ
まず水槽で水を浄化する方式として「物理濾過」、「生物濾過」、「吸着濾過(化学濾過)」がある。
上記のサバイバルで使うろ過は「物理濾過」と「吸着ろ過」を使っているのかな。
浄化方式 | どんなもの? | ろ過してくれるもの |
---|---|---|
物理濾過 | スポンジなどでゴミを絡め取って濾過 | スポンジ、ウールマット |
生物濾過 | バクテリアの働きによって浄化 | 濾過バクテリア |
吸着濾過 (化学濾過) |
汚れを吸着する濾材を使って水を浄化 | 活性炭、ゼオライト |
活性炭は黄ばみや臭いを吸着し、ゼオライトは排泄物から出る有害なアンモニアを吸収する。
これらを駆使した現代の商品はアクアリウムで活用されており、全部で8種類ある。
でも全く知識の無いので、Amazonのクチコミから全分類の特徴をまとめ(値段順)たものが次のとおり。
名前 | 値段 | 濾過力 | 交換頻度 | 静音性 | その他 |
---|---|---|---|---|---|
投げ込みフィルター | 500円 | 数日かかる | 2週間毎交換 | ブクブク音 | 見栄えが悪い |
底面フィルター | 600円 | 底は高い | 数年毎洗う | 水流音 | 底石が必要 |
スポンジフィルター | 800円 | 普通 | 毎年交換 | 水流音 | 見栄えが悪い |
外掛けフィルター | 1,000円 | 普通 | 1ヶ月毎交換 | 水流音 | 水位が決まる |
流動式フィルター | 3,000円 | 高い | 不要? | ブクブク音 | 製品が少ない |
上部フィルター | 8,000円 | 高い | 1ヶ月毎交換 | 寝室OK | 大型水槽向け |
外部フィルター | 1万円 | すぐ綺麗 | 2週間毎交換 | 寝室OK | 設置場所必要 |
オーバーフロー水槽 | 10万円 | 最強 | 半年で掃除 | 寝室OK | 海水水槽でも可 |
安い4種類は初心者から使える印象を受けた。
そういえば「水槽セット」なる一式を購入すると「外掛けフィルター」が付いている事が多いな。
安いセットの場合は「投げ込みフィルター」かな。
一方、数千円するものは慣れた人用という印象。デザイン性や耐久性という観点でも優れている。
で、とりあえずは次の要件を満たしたい。
- 「安価」であること
- 設置が「手軽」であること
- 「水量」を気にしなくて良いこと(5cmぐらいでも使える)
- 「エアポンプ」が再利用できること
で決めたのはこれ。
「ジェックス ロカボーイミニ」は安価で買い替えしやすいので、水槽にドボンするだけの手軽さを求めるなら最適の商品。
「外掛けフィルター」だと、最低水位が決まってしまい重い水槽になってしまう。
こちらは「水位」を気にせず少ないお水でも使用できる。
値段も300円程度。
とりあえず設置してみた。
音はエアストーンより少ない気がする。
1日設置後に沈殿した餌などを吸い込んでいたので、それなりに役に立つと思っている。
まとめ
ろ過装置に詳しくなったことで、入門レベルにはなれた気がする。
飼育ってシンドいから今までやったこと無いけど、よい機会だから少しずつ勉強するかーー。