猫も杓子も「鬼滅の刃」。
なので3連休に「鬼滅の刃」を全巻読んで、アニメも見た。
莫大な時間を無駄にしたので、せめて「鬼滅の刃」について記事を書きたい。
ただ、オタクなプロには真っ向から戦っても勝てないので、変化球で攻めてみる。
アニメ「鬼滅の刃」の作中で「闘龍書体(とうりゅうしょたい)」と「陽炎書体(かげろうしょたい)」「黒龍書体(こくりゅうしょたい)」が 使われたらしい。
例えば、上記は闘龍書体を使用、ただし「の」は銀龍書体、「完」は黒龍書体を使用している。
フォントを幾つか組み合わせデザインしているのか・・・・かなりのコダワリを感じる。
実は私は結構なフォント好き。
無料フォントであればかなり保有している。
有料フォントで、昔からカッコ良いなと感じていたものは、
昭和書体の「豪龍」と「闘龍」。
昭和書体の中でも一位、二位を争う人気フォントだ。
共に22,000円と結構な値段がする。
ただし今なら「鬼滅の刃」フォントと称して「闘龍」「陽炎」「黒龍」のセットが今なら5,500円 (税込)、「闘龍」「陽炎」のセットなら3,300円 (税込)。
何度も欲しいと思ったフォントだ。
だって、日本伝統的なコンテンツをネタにした「ポスター」や「サイトのロゴ」を作る場合にはカッコいいよね!
あぁ中二病。
でも、もうオッサンになってしまった・・・。
今は発表用のパワポ作るだけの日々なので、無くて困らない・・・。
「ふるさと納税」でも手に入るらしい、迷うね。
大抵のフォントは無料フォントで代用可能
完全に同じモノを作りたい場合には、フォントを購入することをオススメする。
どこまでこだわるか?
によるが
「完全に真似る」
という気持ちは大事。
中途半端はよくない。
それが作品への
「愛」
・・・のような気持ちは微塵もない。
プロのこだわりを盗む(文字の位置、大きさ、形)事で、自身の技術力を向上する
それが一番大事(by 大事MANブラザーズバンド)。
まあ、技術力向上しても日記で公開するだけの私のような人生なら役には立たないけどね。
なので、ここからは、
似たフォントで良いから「無料」で使いたい!
という人向けの情報。
漢字といえば中国。
中華といえばパクリ。
中華系フォントには日本フォントを真似たものがある。
ここで、「鬼滅の刃」フォントに似ている無料の中華系フォントを二つ紹介しよう。
フォントマニアの中では有名だけどね。
HOT-Ninja Std R 白舟忍者字体
白舟書体「忍者」って、3万円以上するけど、中国サイトには似た名前のものが無料でダウンロード可能。
白舟書体と同じものかは不明。
ただ「鬼滅の刃」を真似るなら、似ていない。
和風デザイン用途には便利なフォントだ。
これも中二病的にはカッコいい。
X-OTF Haolong 今昔豪龙
見た目は「新豪龍」に似ている中華版。
豪龍は2万円以上する。
でも、グリフ数もサイズも異なるから中華で改変したのか含めて不明。
[KSO新豪龍]
総グリフ数:9354 サイズ:29884KB
[今昔豪龙]
総グリフ数:7110 サイズ:14289KB
とりあえず無料。
昭和書体っぽいフォントだから、「闘龍」にも似ている。
でも、それで満足したら技術向上は目指せない。
やはり「闘龍」と比べると「竈門炭治郎」の文字が太く潰れていて読みにくい。
改めて「闘龍」は勢いがあり繊細さを兼ねた素晴らしいフォントだと思う。
まとめ
「鬼滅の刃」を真似るなら、是非とも正規版を。
今回は全て中華の偽物なので、偽物らしくフォントサイズや位置、色を微妙に本家と変えてる。
因みに、中華サイトの無料フォントへのリンクを張ったが、ウイルス感染したり無限広告地獄があるかもしれない。
また、グーグル翻訳かけて規約を読むと、商用以外の用途では無料で利用可能らしい。
ただし、全て自己責任で。
両方手に入れたら「5万円」相当の価値となる。
やったね!!
・・・・偽物だけどね。