ボーナスの支給日です。
仕事時間や業務内容は大変になってるけど、額は反比例してるよね・・・・(泣)
メキシコの田舎町の漁師が小さな網に魚をとっていた。
それを見たアメリカ人旅行者は、
旅行者「もっと漁をしていたら、もっと魚が獲れたんだろうね。おしいなあ」
漁師「自分と自分の家族が食べるにはこれで十分さ」
旅行者「それじゃあ、あまった時間でいったい何をするの」
漁師「日が高くなるまでゆっくり寝て、それから漁に出る。
夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって…
ああ、これでもう一日終わりだね」
すると、旅行者はまじめな顔で漁師に向かってこう言った。
旅行者「きみにアドバイスしよう。きみは毎日、もっと長い時間、漁をするべきだ。
それであまった魚は売る。その儲けで漁船を増やしていくんだ。
更に自前の水産品加工工場を建てて、そこに魚を入れる。
その頃には、きみはマンハッタンのオフィスから企業の指揮をとるんだ」
漁師は尋ねた。
漁師「それからどうなるの」
旅行者「それから? そのときは本当にすごいことになるよ」
と旅行者はにんまりと笑い、
旅行者「今度は株を売却して、きみは億万長者になるのさ」
漁師「それで?」
旅行者「そうしたら引退して、海岸近くの小さな村に住んで、
日が高くなるまでゆっくり寝て、日中は釣りをしたり、
夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、
歌をうたって過ごすんだ。どうだい。すばらしいだろう」
「お金がある」ということで得られる利益は「選択肢が増える」ということ。
お金があれば「飛行機のファーストクラス」に乗ることができる。
お金があれば「3万円のフルコースディナーを食べる」ことができる。
お金があれば「ブランド物の服を買う」ことができる。
しかし裏返せば「飛行機のファーストクラス」「一食3万円のフルコース」「ブランド物の服」に価値を見出さない人であれば、別にお金持ちである必要はない。
だけど、そのような人も格安航空に乗り、スーパを駆けまわり、ユニクロの服を着て、せっせと数100円を節約したりする。
皆、本心では裕福で贅沢な暮らしがしたいんだよ。。