恒例の学科内「コンピュータオセロ大会」に解説役として参加する

今年も恒例、学科「コンピュータオセロ大会」があります。
 

 

私は、解説者として一役買うことになりました。
 

 
私のプログラムは先週・今週、英語の論文を読みあさりプログラムの
改良に務めました。
 

 
と言っても、評価値は改良してません。
 

 
定石が去年3000程度だったのが、30000万程度にしたこと。
 
αβ法等の処理を最適化にしたこと。
 
αβ法をNegaScout法に変更したこと。
 
最優先探索の順序を変更したこと。
 

 
これにより、
 

 
完全読みきりを47手を46手
 

 
に変更。
 

 
これでも去年より速いです。約3倍以上は速いかと…。
 

 
(ちなみに、通常のコンピュータなら必勝読みを44手から、完全読みは45手からです。)
 

 
って言うより、コンパイルオプション「-O3」が効いたんだけどね…。
 

 
どちらにせよ、これ以上の強さにするには、
 

 
MTD(f)法の実装
 
MPCの実装
 
パターン評価方法に変更
 
学習システムの適用
 

 
ぐらいしかありません。
 

 
まあ、理解はしているのだけど実装が面倒です。
 

 
実装したらHPに解説を加えるつもりです。
 

 

 

 
実際の試合は、私のHPを見て忠実に作成した学生が優勝しました。
 

 
その優勝者とエキシビジョンマッチで、私が戦いましたが、あっけなく私の勝ちでした…
 

 
今年は、AIよりCGが凄かったって感じです…。
 

 
OpenGLで物凄いレベルの学生が大勢いた気が…
 

 
ただCGは時間、金をかければ幾らでも凄いものが作れるんじゃ~!!
 

 
思考ルーチンはお金を出しても、今だ研究段階なので完璧は不可能なんじゃ~!。
 

 
思考ルーチンの奥深き領域に気付かんかい~!!
 

 

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