西千葉駅から千葉動物公園に向かう途中に、小さな用水路があります。
汚い&荒れた歩行者道なので見向きもしていませんでした。
ところが、先週何やら多くの人たちが・・・
聞いてみれば、ボーイスカウト(千葉第13団)がザリガニ釣りをしていました。
毎年、この場所に来て楽しんでいるそうです。
なんだって!
子供時代にはスルメ使って釣るザリガニ釣りが憧れでしたが、近くにザリガニが住む場所がありませんでした。
それが、こんな小さなゴミ用水路で釣れるとは・・・
それなら、是非ともやってみましょう。
必要なものは「拾った木の棒」に「ダンボールなどを束ねる糸」「ハサミ」「バケツ」、あとは「コンビニで買ったスルメ」です。
一応、ザリガニが落ちるのを防止するために「ミニ網」も用意しています。
「水筒」や「タオル」も持って行った方がよいでしょう。水筒の水で手も洗えます。
あとは「ビニール袋」と「折り畳み椅子」も持って行きました。
餌はベタに「スルメ」です。魚類系の臭いのあるものであれば、「チクワ」でも「ソーセージ」でも「ニボシ」でも問題ありません。
※「よっちゃんイカ」でも大丈夫です。固いエサの方が長持ちです。
早朝なので、コンビニ以外開いてませんでした。
よく見ると大量のザリガニがいるようで、姿が沢山見えます。
口の近くにスルメを垂らすと、すぐにハサミで掴みます。
ある程度、しっかり捕まえたのを確認してから木の棒を持ち上げるとザリガニがぶら下がっています。
ザリガニが見えない場合には、泡が出ているところがザリガニがいる所です。
ザリガニが近くにいる場所にエサを垂らさないと、釣れません。
見える場合は簡単です。
結局、2時間で20匹以上捕まえました(バケツが小さいので10匹釣っては放流)。
のんびり釣ってたので、1時間もあれば20匹釣れるぐらいザリガニの数が多いです。
なんだ・・・この場所?
※ボーイスカウトの方が毎年楽しんでいるそうなので、ここに場所は書きませんが、興味ある方は個別にお伝えします。
なお、6月を過ぎると蚊が出てくるので、5月後半の早朝が一番絶好のザリガニ釣りの時期です。
今回は8:30~11:00でした。さらに5月なのに猛暑なので桜の木の陰で釣ってました。熱中対策は忘れずに。
追伸(2019.5.11)
場所の連絡を頂くことが多く、久しぶりに行ってみました。
一時間で6、7匹釣る程度に減ってます!(5歳児の場合)
ザリガニの姿も数匹しか見えず、3、4歳の子供は飽きてしまうかもしれません。
また、子供のザリガニばかりで、挟むハサミの力は低いので多少難易度は上がってます。
この用水路には、10年前に近所の男性がザリガニを放流して、増えたそうです(ザリガニ釣りをしてると声をかけて下さる、このあたりの野良猫の飼い主さん)
ですが、2018年に、大人の人が何回か来て、大きな網で根こそぎザリガニ(数百尾)捕まえていったそうです。
それにより、数える程度に減ってしまいました。
子供達の楽しみの一つだったのにと心を痛めておりました。
また、ザリガニ釣りした糸は持ち帰りましょう。
追伸(2020.5.30)
この時期になると桑の実も採れて甘酸っぱい楽しみもできます。
ザリガニ釣りで有名になってきたのか、大人も「亀の餌」目的で本格的な竿を出している人を見かけます。
ザリガニが目で見える事は多くなく、
一時間で2、3匹釣る程度に減ってます!(6歳児の場合)
追伸(2021.5.15)
サイトを見た方から「2時間弱で15匹程度釣れた」との連絡を頂きました。
安心しました。
追伸(2024.6.8)
だいぶ草が生い茂っており、木の橋も腐食で閉鎖されているなど、子供が入るには少々勇気がいるようです。
1時間で小型の子がだいたい5,6匹という感じで最新の情報からの悪化はないようです。
との連絡を頂きました。