[2020/10/18] 10月は検見川浜突堤でカタクチイワシ爆釣祭り(千葉市美浜区)

何度か足を運んでいる「検見川浜突堤」。

検見川浜突堤・稲毛海浜公園の年間釣り魚情報まとめ(千葉市美浜区)
印旛沼周辺には何度か釣りに行きましたが、まったく釣れませんでした。遊漁料も必要だし、川魚は食べても美味しくないし、慣れないことはしないほうが良いという結論に達しました。徐々に上流から花見川下流に移動しつつ、前回はテナガエビを...

でも、一度も真面目に釣りをしたことが無かった。

なぜならサビキ釣りのお祭り(群れの回遊)が無かったから(釣れてたら釣るスタンス)。

それが出来るようになったのも

アミ姫様

のおかげ。

しかし・・・・、魔が差し・・・、

 
 

一目見むと、立て籠めたるところの蓋、すなわち、あけぬ。

 

(現代語訳:(姫のお姿と香りを)一度拝見したくなり、締め切っていた所のキャップをすぐに開けてしまった)
 
 

今日は、竿終わりの可能性もあるため、姫との関係を断ち切る目的で出かけた。

 
 

早朝から朝まで検見川浜突堤で釣りしよう!餌も買おう・・・。

っと思っていたが、眠たかった&寒そうなので挫折。

私の姫への恋慕はこんなものか・・・、クッ無念。

妻を10:00頃に車でヨガに送り、子供と二人で検見川浜突堤へ。
 
 

途中、2020年8月27日から反対車線に移転オープンした
 
 

「つり具の上州屋 千葉美浜店」

でイソメを200円分だけ買いに行った。

店員「すいません。400円からです(汗」
 
 

なんだ・・・
 
 

だったら余るから止めるか・・。
 
 

広島で釣りしてもイソメ300円程度で半日楽しめたし。

キャスティングは100円から買えるぞ。

さらにエサ箱持参で10%増量もあるよ・・・。

 
 

・・・・と思ったが、仕方ない。
 
 

てか、上りに移転したという事は、検見川浜突堤の客狙いなのか・・・また人が増えるね。

検見川浜突堤とは?

花見川から海辺に出た場所は「検見川浜突堤」とか「稲毛海浜公園」などと呼ばれている。

長さ約500mで緩やかに右へカーブしている突堤。

手すりやベンチもあり、家族連れでも安心の釣り場。

突堤内側は砂地、外側は砂地に障害物が点在している。

内外は海中で繋がっているため、足元でサビキ釣りをする場合はどちら側でも釣りは可能。

足元の水深は3m前後で、沖に向かって徐々に水深が深くなっていく。
 
 

と、とあるブログに書いてある。

・・・体感で水深3mだと思ったので当たってる。

浅い。

そして外湾・内湾どっちでも釣れる・・は嘘。
 
 
今まで見てきた感じカタクチイワシの群れは、なぜか防波堤に沿って泳ぐ。

なので、
 
 

どちらかしか釣れない

 
 

が正解。

因みに、経験上、コノシロやサッパは外湾で釣れている方が多い気がする・・・。

 
 

で、12:00頃に、ようやく到着。

でも、今日は一段と人が多い。

昨日は一日中雨だったからなー。

外湾はもう埋まっていた。

仕方ないので・・・せめてもと、、かなり奥の内湾をキープ。

 
 

外湾ではポツポツと、

  • サッパ
  • 中型サバ
  • 中型コノシロ

上がっていた。

13:30頃には、ルアー投げると

「コノシロの群れにぶつかる」

との声。

ガンガンジグ40gを遠投30mで、コノシロのスレ釣りが始まっていた。

ギャング針を投げたくなるよね・・・・外湾なので見るだけだけどさ。

トリックサビキ釣りから開始

内湾の我々には何もこない。

んな事は分かってたし、急いでも仕方ない。

おむすび食べて、人の釣るのを見ながらゆっくりと竿を出した。

 
 

今回は上州屋に立ち寄った目的は

「トリックサビキ」

のサビキ針を買うためだ。

色々なサビキ釣りがあることは以前調べた。

ボウズを逃れるためのさまざまな「サビキ釣り」方法・歴史まとめ
千葉県花見川区検見川浜突堤。ここには、毎週のように車に20分かけて釣果状況を見に行っている。しかし、まともに釣り竿を出した経験が無い。この場所は有名になり密で、また2割ぐらいは中国人が占拠している。...

その中でも、トリックサビキは、釣れない時は最も釣果が期待できる方法と確信。
 
 

だって、針に餌が付いているから

 
 

サビキ釣りは魚影が濃くない場合は、偽物だと見抜かれてしまうこともよくある。

今まで思いつかなったのが不思議だ。

広島のサヨリ釣りでは、アミエビを針に付けて釣ってたしね。

真っ向から疑似スキンサビキを否定するような釣りだ。

 
 

でも、トリックサビキ用の特別な針(二本針)と次のような道具を必要とするらしい。

 

この道具は本当に必要?

何気に500円と高いし。

 
 

洗うのメチャクチャ臭そう・・・・。

 
 

仕掛け投入の回転率は高そうだけど、それだけの回転率で釣れるなら疑似サビキ釣りでも釣れる気がするなー。

そこで、

 
姫のお肌に触れさせて頂いた。

 

プニュ

 

むせかえる ブルーベリーの香り

しなやかにのけぞる姫

スピードを上げ流れるエキスに

アミエビで汚れた僕が 飲み込まれてゆく・・・

 

ネタが古い・・・。

 
 

形はしっかり残っていた。

 
 

針に付けれそうだ。

直接針に付けたほうが取れないし確実じゃん。

少し外界の空気に当てておいて、乾燥させるのがコツ。

 
 

餌が付いているので、サビキと違って海に入れたら完全放置。

 
 

15分程度経過するとカタクチイワシが2匹針にかかっているのが見えた。
 

本日も食いが渋いので

「これで釣果は終わりかな・・」

と、子供にリールを巻かせる。
 

子供はリールを巻くときに竿がブレるのね。

竿が震えて、振動で一匹落ちた・・・。

 
 

で、釣果はカタクチイワシ一匹・・・、の予定が・・・。

子供が何処ぞのオッサンからサッパを貰ってきた・・。

そっちのほうが大きい。

  • 上)カタクチイワシ(ニシン目カタクチイワシ科)(Engraulis japonicus Temminck & Schlegel, 1846)
  • 下)サッパ(ニシン目ニシン科)(Sardinella zunasi (Bleeker, 1854))

 

しばらく、餌さえ無くならない時間が過ぎた。

こりゃ今日は駄目だー、釣れねーな。

と思ったが、まだ13:30。
 
 

とりあえず、子供に投げ釣りの練習を教えたりして過ごしていた。

疑似サビキ釣り(餌無し)に変更

外湾でトリックサビキしている人たちも全滅。

更に、この人たちは「アジパワー」も使ってるし、アミエビもレンガ購入だし。

トリック+レンガ+アジパワーで駄目なら魚がいないんだよ。

 
 

飛ばしウキサビキ釣りでサバが時々・・・ぐらい。

もう今日は無理じゃない・・・・?

 

と思っていたら14:00頃

 

トリックサビキにカタクチイワシが食いついてきた。

で、海を見ると、
 
 

カタクチイワシの大群が来ました!!

 
 

トリックサビキしてる場合じゃねー!


 
 

即座にスキンサビキ4号に変更。

餌なし、カゴ無し、おもり5号。

爆釣り

 
 
 

釣った魚もバケツに入れず、

振って落とすか

針を持って、やっぱり振って落とす

 
 

広島でも何度か経験済なので、

もうロボットのように淡々と作業するだけ。

時折、子供にも竿を貸してリールを巻かせる(基本、子供がイワシをバケツに入れる)

もう少し満ちていたら3mの玉網でも掬えたかなー。
 
 

とはいえ竿は一本。

更に針が小さいのか、掛かっても逃げられる。

因みに隣の人は6号と言っていた。

 
 

とはいえ、イワシは全部で57匹釣れました。

これで50匹か・・・、もっと少なく見える。

広島でタモ網で掬ったときは5000匹ではなく、10000匹いたのかも。

4日連続の釣り&カタクチイワシを玉網で5000匹以上捕獲する
連続で更に釣りである。実は、この前に10月30日(水)、10月31日(木)と釣りに行っている。そうして、今回、11月01日(金)、11月02日(土)の徹夜の釣りである。ここまで行き過ぎ...

 
 

その後もポツポツと釣れて、トータル61匹。

ファミリーには楽しめたはず。

子供もサッパとカタクチイワシの区別がついてなかったが、これで完全に覚えた。

 
 

まぁまぁかな。

これ以上釣ると調理や下処理が大変なので、この程度で十分。

スズキが食いつく

隣のご年配と仲良くなる。

今どき、振出竿でなく、竹の継ぎ竿・・・って年期が入ってる。

 
 

ご年配「ちょっと自転車で出てくるから、竿を見といてやー」

私「いや、、その竿の置き方はサバ来たら落ちますって。やばいっすよ。」

ご年配「大丈夫、大丈夫。落ちないよー」
 
 

責任重大じゃん・・・

 
 

でも、カタクチイワシの頭を取るのに専念していて、完全に脳裏から消えていた。

 
しばらくすると、

ガタガタ

と、竿が一気に持っていかれる。

 
幸いにも、更に隣のオッサン(外側のルアー釣りから急遽イワシ釣りに参戦)が止めてくれた。

とりあえず竿を内側に移動し、落ちないように・・・。

 

で、ご年配が帰ってきて竿を上げる。

 
 

結局、イワシの掛かった竿を10分間放置していたのでスズキが釣れていた。

 
 
 

ご年配「あーかかってたかぁー、スズキはやるよー」

 
・・・・
 
まぁ良いけどさ。。

その場で〆て、血抜きした。

腹にはイワシが入っていた。

因みに、

ご年配「昔は、この時期にはヒイカが釣れていたんだけどなぁ・・・・。」

とのことで、
 
 

防波堤の上(中国人ばかり)ばかりか、下(海中)も生態系が変わってきた

 
 

ここは、ユーチューバーが時々来て中継している。

今日もいたようです。

儲かってるだろうなー。

 
 

また、同じ時間帯に検見川浜突堤にいた人の記事もある。

エクスプローラーさんの2020年10月18日(日)の釣行(千葉県 - 検見川浜突堤) アングラーズ | 釣果400万件の魚釣り情報サイト
エクスプローラーさんの2020年10月18日(日)の釣行。釣り場は検見川浜突堤。今日の釣果は1投稿! 釣れる魚やルアーがひと目で分かる!よく行く釣り人の釣り方や釣具をもとに釣行の戦略を考えよう。釣り場の天気や水位、タイドグラフも要チェック。

今日は昼頃から検見川浜突堤で釣行開始。やはり土日めちゃ混んでますわー。なんか以前より悪化してない?笑
アングラーが増えるのは良いこと。あとはゴミを片付けましょうねー。ファミリーが多かったかなー。
14時ごろから内側の方でカタクチイワシ祭りでファミリーは楽しめたと思います。
ウチも楽しめました。
とりあえず46匹です。 ジグサビキで全掛けとかオモロイ^_^

本日、内湾でジグサビキは少なかったので、誰か分かったぞ・・・・。

 
 

因みに、私は15:30に帰ったが、その後も祭りが外湾であったようだ。

『2020.10.18(日)検見川浜突堤 大漁』
土曜日は雨だったので家族みんなで電車に乗って神楽坂へ行きました。父は天下一品へ。母はその目の前のピカールへ。その後子供たちは斜め向かいのゲーセンへ!神楽坂はち…

到着は15時前で、堤防は相変わらずの激込み状態・・・・の中、手前のポジションをキープし、サビキで内側外側両方を攻める作戦。
着いた頃は内側がイワシ爆釣だったんですが、準備が終わっていざ釣り開始、したころには回遊も終了し、残念な状況に。。
少し時間が経ち、17時前を迎えました。
根元付近でずっと外側だけ釣れており、内側は全然でした。暗くなってからも回遊は凄まじく継続しておりました。
アジ1匹、リリースサッパ4匹、カタクチイワシ175匹です!

ブログを見る限り、このファミリーは毎週のように来ている。

多分帰りに会っているはずだけど、記憶にない。

 
 

我々は完全に上層でカタクチイワシを釣り上げることを目的としていたので、外道は来なかった。

もっと低層では豆アジも釣れていた。
 
 

因みに、土日は込み込みで朝・夕まずめぐらいしか最近は釣れないけどね。

本当にこれ。

今日の入れ食いは運が良かっただけ。

『検見川浜突堤 市原河口 2020.10.07』
今日も今日とて釣り三昧\(^o^)/三度の飯と釣りが好き♡どーも!ねいちです\(( °ω° ))/1週間ぶりの釣り!!!この日は検見川浜突堤で出会った方が、ハ…

でも9月から釣りを始めた釣り女の方は、凄い釣果だ・・・。

アジ37匹
イワシ12匹
コノシロ10匹
サバ5匹

平日に雨降っても行ってるかなぁ・・・脱帽。

 
 

因みに、カタクチイワシは頭、ウロコを取り持ち帰り。

ダイソーでナイフ買ってきて良かった。

でも、これが大変だから、カタクチイワシの爆釣に興味を持たない人も多い。

コノシロやサッパも捨てて、スズキやアジ、サバだけキープの人もいる。

サッパは腹に小骨が多いので、次のように切る。

スズキは首部分をナイフで刺す。

因みに、最近は「神経締め」が流行ってる。

ワイヤー状の器具を中骨上部の神経束に通して脊髄を壊すことで、魚の死後硬直が始まるまでの時間を長くできる。

色々と考えるね、私の知識は古いな。

帰ってきて調理する

カタクチイワシの頭と鱗を取って持って帰ったのが功を奏した。

妻が「カタクチイワシ」を見て、オイルサーディンを作りたくなったようです。

 
 

シャァ、手間が省けたぁー!


 
 

と言う事で、私は魚で臭くなった竿やクーラーを洗うのに専念。

 
 

で、スズキとサッパだけ調理が必要。

面倒なので、小麦粉つけて油で熱して塩をかけて食べました。

スズキは結構美味しいね。

 
 

150匹超えたら頭を取るのは大変なので、そのまま「素揚げ」。

1000匹超えた時は、そのまま圧力釜で「いわしの生姜煮」にした。

 
 

【2010.10.20 追記】

妻がオイルサーディンを作ってました。

私は、面倒なので昔から「刺身」「塩焼き」「素揚げ」程度しか作らない。

でも今回は、釣った魚がちゃんとした料理になってる!

 
 
妻「内臓取るのに一時間かかった」

 

ごめんなさいm(_ _)m

頭取るだけで、、内臓取るの忘れてた・・・。

 
 

クラッカーに乗せて頂きました。

にんにく、こしょう等の味がオイルといっしょに染みて、しっとりとした食感。

 
 

因みに、サンマ、イワシ、トビウオ、サヨリ、ダツ、ベラ、トラフグ、フナ、メダカなどは「無胃魚(むいぎょ)」で、内蔵を取り出さず、焼いて丸々食べられる・・・らしい。

まとめ

イソメの投げ釣りをしていた人はハゼが1匹しか釣れていなかった。

で、サビキ釣りをしている人にアドバイスを貰い、急遽上州屋に。

カタクチイワシ祭りには間に合ったようです。

 
 

15:00頃から風が吹いて寒くなって上着を着た。

ティッシュを買って車に積んだままだったのが大失敗・・・。

富士山もキレイに見えました。

 
 

日時 2020年年10月18日(日) 午前12:00~午後15:30
干満時刻 満潮 17:29 干潮 11:48 月齢 1.3 日の入り 17:00
天候・潮・風向 曇り時々晴れ・大潮・北東で強い
釣況(魚種・型・数・釣れた時間) カタクチイワシ 61匹
釣行予算 エサ代 0円、トリックサビキ 345円
合計 345円
道具立て(竿・リール・道糸) リール竿3.6m、リール竿2.1cm
仕掛け(針・ハリス・オモリ) トリックサビキ 3号、スキンサビキ 4号
釣り方 サビキ釣り
タ ナ 40cm~2m
エ サ アミ姫(数匹)
狙うポイント 堤防下(内湾)
釣り場の規模 防波堤で200人程度
足場の状態 コンクリート(椅子も設置しているが先客あり)
海面までの高さ 3~4m
水 深 3~4m
海底の状態 砂浜
潮の状態 停滞
駐車場の有無・料金 稲毛駐車場(無料)
トイレの有無 ヨットハーバー隣にあるが汚く遠い
入場料・渡船代 無料
混雑度 土日祝は激混み(外湾は無理)
その他の情報 スズキ、コノシロ、サッパ、アジ、サバ、カタクチイワシ、サヨリ、ハゼが釣れていた

 

夜は太刀魚やイナダがルアー釣れるようです。

生イワシで釣るほうが釣れる気がするけどなー。

 
 
 

P.S
爆釣で完全に姫の存在を忘れていた・・・・。

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