bootstrapの軽量化Part2 不要なCSS定義を削除する

前回までで軽量化に関しては終了・・・。と思っていたが、やっぱり重たい。

  • bootstrap.min.css ・・・・ 116kb
  • bootswatch.js ・・・・・・ 1kb
  • bootstrap.min.js ・・・・・ 68kb
  • zepto.js ・・・・・・・・・9.6kb (jquery-1.10.2.min.jsは32.4kb)

レイアウト表示に、これだけの無駄なCSS/JSを呼んでる。

CSSの知識あるのに、bootwatch/bootstrapを両方使う意味ないよね・・・。

そして、jqueryの代わりにzeptoを使ったら、navbarが動作しなくなった・・・。

bootstrap以外のCSSを検討する

通常サイトに不要な機能をそぎ落とした軽量CSSフレームワークと噂の高い「Papier」を使ってみた。

「Responsive Grid System」には3つの大きな特徴があるそうだ。

  • 100行以下の軽量サイズ
  • モバイルファースト志向の設計
  • 12~24のグリッドに対応

グリッド設計は評価するけど、CSSを見る限りゴミでしょ・・・。自分で作ってるCSSの方が優れてる。

レスポンシブデザインも2通りで、一般のCSSに求める機能が何もない。。

Bootstrap.Light.CSS

bootstrapの機能を100行程度にしたCSSを見つけた。

bootstrap.light

なかなかの秀作で、customizeして ある程度 自分がBootstrapで使っていたデザインに近づいた。

が、そうなってくると

  • 複数のレスポンシブデザイン
  • 素敵なnavbar

というbootstrapの利点が惜しくなり、途中で断念。

bootstrap.css の不要な定義を削除する

結局、bootstrap.css から不要な定義を削除することにした。

  • glyphicon
  • tooltip
  • carousel
  • col-xs
  • col-sm
  • modal
  • hidden
  • visible
  • panel

機械的に上記を削除すれば、60%~70%程度の軽量化に成功した。

削除前「116kb」から削除後「80kb」となり、3割程度だけど軽量化に繋がった。

一行ずつ見て削除すればサイズも半分にはなると思うけど、version updateに追従が面倒なので、まぁ良いや。

bootstrapのためのJSを用意する

jQueryなしのTwitter Bootstrap

凄く素晴らしいJSを見つけてしまった。日本人の方です感謝。

ここからnavbarに関する部分だけ拝借。

zepto.jsから必要箇所だけを利用する

その他

Facebookのプラグインを読み込んでいたが中止した。これは結構大きな差ができた。

結果

再度速度を測定した結果

【修正前】
(4.20+3.93+2.42+3.78+3.16)/5 = 3.498

【修正後】
(2.35+1.35+2.42+1.50+2.25)/5 = 1.974

result

2秒ルールをクリアした。

が、体感的にはメチャクチャ遅い。

結局、時間を計測の結果を調査する限り、

遅いのはGoogle Adsenseの非同期表示

という結論でした。

広告の表示が遅い。最近は動画が出てくることもあって遅すぎる。

表示される前に、ユーザはサイトの文章を読み進めてしまってる。

何か対策は出来ないかなぁ・・・。

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