毎日 変わらぬ仕事をして過ごす中、寂寥の感が胸に込み上げてくるのを感じてる この頃。
春の日差しが強くなり窓から差し込む光が僕を照らすけれど、僕の心を温めることは決して無い。
とポエムしてた中……
米シリコンバレー銀行が経営破綻 リーマン危機後で最大
© ワンピース/尾田栄一郎/集英社
米シルバーゲート銀行も破綻
© ワンピース/尾田栄一郎/集英社
米銀29位・シグネチャー銀行も破綻
© ワンピース/尾田栄一郎/集英社
で、いつも通り日経平均が下落。
日経平均株価は前日終値より一時700円超下落した。
米国で銀行の経営破綻が相次いだことを受け、13日以降、東京市場でも投資家の間でリスクを回避する動きが広がり、株価の下落に歯止めがかかっていない状況だ。
そして、S&P500は4.55%下落、ナスダック100は3.75%の下落。
……と驚きたかったけど、円安の影響で投資信託の結果(eMAXIS Slim米国株式(S&P500))は昨年並の水準をキープできている。
2022年のSBI証券の「人気銘柄年間ランキング」がこちら。
圧倒的なS&P500、オルカンの人気。そこにリバレッジ商品が名前を連ねる。
現在、僕は長期投資目的で2,000万円程度をオルカン、S&P500、NASDAQ100、個別銘柄(ソフトバンク)等に突っ込んでいる。
で、利益率は0%~5%程度(約0円~100万円)程度の利益を行ったり来たりしている。
そして約1年が過ぎ去った……。
長期投資目的だから今年度末のアメリカ株がどうなるのか気にする必要がない。
建前はそうだけど、本音としては気になって夜しか寝れないのでBing ChatGPTに聞いてみた。
「私は、将来の株価を予測することはできません」と言われてしまった……。
まぁいいや、自分で調べるから。
S&P500は2023年はどうなるのか?各投資の見解は?
肝心のS&P500は3月14日時点で「3,855」。ほぼ今年度の初値と同じ額だ。
で、数値予測は1月25日の記事に存在していた。
- 3,675:Barclays(イギリス、バークレイズ証券)
- 3,800:Societe Generale(フランス、ソシエテ・ジェネラル証券)
- 3,800:Capital Economics(イギリス、キャピタルエコノミクス)
- 3,900:Morgan Stanley(アメリカ、モルガン・スタンレー)
- 3,900:UBS(スイス、ユービーエス銀行)
- 3,900:Citi(アメリカ、シティグループ)
- 3,930:BlackRock(アメリカ、ブラックロック)
- 4,000:BofA(アメリカ、バンク・オブ・アメリカ)
- 4,000:Goldman Sachs(アメリカ、ゴールドマン・サックス)
- 4,200:HSBC(香港、香港上海銀行)
- 4,200:Credit Suisse(スイス、クレディ・スイス)
- 4,200:RBC(カナダ、カナダロイヤル銀行)
- 4,200:JPMorgan(アメリカ、JPモルガン)
- 4,200:Jefferies(アメリカ、ジェフェリーズ・グループ)
- 4,300:BMO(カナダ、バンク・オブ・モントリオール)
- 4,300:Nuveen(アメリカ、ヌビーン)
- 4,400:Oppenheimer(アメリカ、オッペンハイマー・ホールディングス)
- 4,300 to 4,500:Wells Fargo(アメリカ、ウェルズ・ファーゴ証券)
- 4,500:Deutsche Bank(ドイツ、ドイツ銀行)
- 4,575:CFRA Research(アメリカ、CFRAリサーチ)
- 5,000:Leuthold Group(アメリカ、ロイトホルト・グループ)
そうそうたる企業が名前を連ねている。
平均値は「4,140」、中央値は「4,050」だ。
国別で見る限り、
ヨーロッパの判断は悲観的(昨年相当)だけど、アメリカの判断は強気
と傾向が伺える。
因みに読者投稿では「4,001~4,250」がもっとも多かったが、この結果は前述の企業とほぼ同じ予想だ。
続いて2月22日発表のロイター記事も見つけた。42人の投資家の予測の中央値は「4,200」。
さらにツイッターを眺めていたら、3月にはテレビ放送でも流れたようでスクリーンショットを見つけた。
- 5,330:OPPENHEIMER(アメリカ、オッペンハイマー・ホールディングス)
- 5,200:CREDIT SUISSE(スイス、クレディ・スイス)
- 5,100:FUNDSTRAT(アメリカ、ファンドストラット)
- 4,900:JP MORGAN(アメリカ、JPモルガン)
- 4,800:Evercore ISI(アメリカ、エバーコアISI)
- 4,700:GOLDMAN SACHS(アメリカ、ゴールドマン・サックス)
- 4,400:MORGAN STANLEY(アメリカ、モルガン・スタンレー)
- 4,400:STIFEL(アメリカ、スティーフル)
平均値は「4,853」となる中央値は「4,808~4,900」となる。
同じ企業の発表でも数値に訂正されているね。
おわりに
どこも強気な予測が多かった。
予想通りにいかないのが株価だから予想する価値なんてほとんど無い。
なお、2022年 機関投資家”1位”にランクしたマイケル・ウィルソンは株式市場が「デッドゾーン」に入ったと警告している。
EPS成長率がマイナスに転じており、S&P500が今後26%以上下落するとの事。
さて、どうするか……