会社に貢献する社員は全体の2割?アリの法則&パレートの法則

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株式投資をやっていると中間配当金を受け取ることがあるので「郵便局」に行くことになる。

が「郵便局」の金融商品の取り扱いは小型店舗は 9:00~16:00 が多く、5分でも遅れると取り扱ってくれない。

16:00というのは輸送等の作業上の時間を考慮した結果だと習ったけど……

 
 

今、もう令和だよ?

 
 

AI使ったりRPA使ったり、電子化したり色々な方法で改善できるじゃないのか?

どれだけ民間の多くが業務効率化を推し進めていると思ってるのさ?

銀行も「銀行法施行規則」で営業時間は内閣府令で定めると聞くことがある。

でも、銀行法施行規則には営業時間は延長できると書かれてるからね。

つまり、9時から15時というのは、あくまでも最低限この時間帯は窓口を開けておくようにという意味。

 

どれだけ客の生活を考えた改善活動を怠っているかよく分かるわ、マジで。

てか、言わせてもらえば世の中の8割ぐらいの業種の改善スピードは遅い。

多くのサービスが私の子供の頃の昭和時代から殆ど変わってないじゃん……。

 

社内でも会社に大きく貢献する仕事をしている優秀な社員は全体の2割。

この2割の社員が売上の8割を生み出しているらしい。

でも、私の部署では優秀な2割の社員が異動・転職してしまった……。

マジカよ……やばいなと思っていた時に、次の言葉を見つけた。

 

優秀な2割がいなくなる、残りの8割から、また優秀な2割が生まれる

 

なにそれ?フェニックス(不死鳥)の法則?

 
 

とはいえ、この言葉にすがるように2割に入ろう、身を粉にして働いてきた。

が、これは、パレートの法則と、別の研究者の発表が混同されてしまった全くのウソらしい。

 
 

ちくしょおおおーーーっ!!!!

© ドラゴンボール/鳥山明/集英社

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パレートの法則(80対20の法則)

アリは、集団のうち2割が食べ物の8割を集めてくる。 勤勉な2割の個体だけを取り出して集団にすると、 そこにもやはり「80対20の法則」が出現する。つまり、 働きアリと思われたもののうち8割がなまけアリになり、勤勉な2割が 食べ物の8割を集めるようになる。

ソースには「パレートの法則」と書いてあった。

1897年にイタリアのエコノミスト「ビルフレド・パレート(Vilfredo Pareto)」が、あらゆる国のあらゆる時代に富の傾斜分布があることを発見し「パレートの法則」と呼ばれている。

「パレートの法則」のほかにも、「80対20の法則」「2:8(ニハチ)の法則」「80-20ルール」「ばらつきの法則」とも呼ばれている。

法則の内容は次のとおり。

  • 商品の売上の8割は、全商品銘柄のうちの2割で生み出している
  • 売上の8割は、全従業員のうちの2割で生み出している。
  • 仕事の成果の8割は、費やした時間全体のうちの2割の時間で生み出している。
  • 故障の8割は、全部品のうち2割に原因がある。
  • 所得税の8割は、課税対象者の2割が担っている。
  • プログラムの処理にかかる時間の80%はコード全体の20%の部分が占める。
  • 全体の20%が優れた設計ならば実用上80%の状況で優れた能力を発揮する。

あれ?

2割の個体だけを取り出す云々の言葉が無いけど?

働きアリの法則(2-6-2の法則)

2003年に北海道大学大学院の長谷川英祐氏らが行った、アリの観察実験等により発見されたもの。

 

The mechanism underlying the regulation of work-related behaviors in the monomorphic ant, Myrmica kotokui
The mechanism underlying the regulation of the work performed by the members of a colony is a crucial factor in the colonial life of eusocial organisms. If the ...

働くアリだけのグループにしても働かない個体が現れることを証明より

この中身は、

  • 働きアリのうち、よく働く2割のアリが8割の食料を集めてくる。
  • よく働いているアリと、普通に働いている(時々サボっている)アリと、ずっとサボっているアリの割合は、2:6:2になる。
  • よく働いているアリ2割を間引くと、残りの8割の中の2割がよく働くアリになり、全体としてはまた2:6:2の分担になる
  • よく働いているアリだけを集めても、一部がサボりはじめ、やはり2:6:2に分かれる。
  • サボっているアリだけを集めると、一部が働きだし、やはり2:6:2に分かれる。

ということが書かれている。

働かないアリにも意味がある

この論文で言いたかったことは

働かないアリに意義がある

らしい。

 

なぜ働くアリと働かないアリがいるのか。

これは、働いていたアリが疲れてしまったときに、それまで働いていなかったアリが働き始めることで、労働の停滞を防げるから。

つまり、働かないアリがいるシステムの方が、コロニーの長期的な存続が可能になる。

例えば、コロニーの存続のためには、卵の世話など、常に行うことが必須な仕事がある。そういう仕事は、短い期間でも行わないと、コロニー全体に大きなダメージを与えることになる。

皆が皆一斉に働いてしまうと、疲労により仕事のできない期間が出来てしまい、結果として、生産性は良かったはずなのに、コロニーが存続しないという現状が起きる。

 
 

この辺りを「反応閾値モデル」などを使って説明しているが、結論としては以上だ。

ヤマケイ文庫 働かないアリに意義がある

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あれ?

それってアリの能力が均等という前提だよね?

 
 

8割の利益を稼ぐ優秀な2割の社員が転職したら、
残りの8割の2割が一生懸命働いても後の祭りなんじゃない?

まとめ

この日記は、今から6年前に書いて未公開だった一つだ。

 

結論としては、

「売れ筋商品(20%)が、売上全体の80%を決めている」等と、

「アリ」の話が、混同され、

 

さらに「働かない人間でも、その場になれば働くようになる」「良く働くやつでもはまりに働くやつばかりだと働かなくなる」という、

 
 

都合のよい言い訳

 
 

というか、そうだと良いな的な、イメージが加わってしまって生まれた「都市伝説」。

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