スマホって凄いよね。
これ一台で何でもできる。
何を今更と思うかもしれないけども、当時は本当に画期的な事だった。
入社した頃の15年前は、旅行に行く場合には次のようなものを持ち歩いてた。
- デジカメ
- ミニパソコン
- 方位磁石
- 携帯ゲーム機・オセロや将棋
- 辞書(電子辞書・くずし字辞典など)
- ボイスレコーダー
- 万歩計
- MP3プレイヤー
- カーナビ
- ガイドブック・地図
- メモ帳
- 懐中電灯
- ポータブルWi-Fi
今ではスマホと充電器とUSBケーブルあれば事が足りる。
15年以上前の新人研修で今のスマホに似たデバイスを提案したことがあった。
だけど先輩エンジニアに笑われたのを覚えている。
- タッチだと文字入力した感覚がないのでUX的にダメ!
- ポケットに入れていると画面が汚れるから折りたたみにした方がよい!
- タッチはスクリーンが汚れる。ペンタブレット形式でないと売れないね!
- まだ秘密だけど、ソフトウェアキーボードの携帯電話は既に開発中なんだけどね(笑
先輩!15年経過しましたが発売はまだですか?
そしてそれ……任天堂DSじゃん。
因みにスマホになって持ち物が減ったか?
と言われると
むしろ増えた。
- ハンドフォッシュ液
- 虫めがね(火起こし用)
- 名刺
- タコ足
- 買い物バッグ
- ハサミ(飛行機に持ち込み可能)
- イヤホン(有線と無線)
- 香水ビン
- 匂い消しステンレス石
- 財布
- 充電ケーブル
- ポータブルUSB充電
- USBメモリ
- 防水メモ帳
- シャーペン、5色ポールペン
- ティッシュ
- 飴玉、塩などの非常食
- 巻き尺
- 絆創膏
- 洗顔ペーパータオル
- ポストイット
- 鏡
- 毛抜き
- 裁縫セット
- あぶらとり紙
ビジネスとプライベートが両用となり、海外出張から遭難時まで生きれるようになっている。
どこに行くときも、これだけの荷物を持ち歩いている(体に身に着けて手ぶら状態にしている)。
こんな人間だから釣り道具も大量になり移動が辛くなってきた。
釣り道具を最小限にする
不要なものは持たない。
それは釣りでも言えること。
釣りしていると、凄い荷物を担いだり引きずったりして来る人がいる。
何度かこのスタイルに憧れた事もあるが、私がやると きっと
「ステラおばさん」のクッキー詰め放題
もはやエクストリームスポーツになるよww
逆に足で釣るルアーマンは軽装だよね。
そういうのを「ミニマルスタイル」って呼ぶらしいよ。そのままだね。
ただ、ミニマルスタイルは超絶な断捨離をした上で軽量化を目指してる。
私は単に
「よし釣るぞ!」
的な気合の入った格好をしたくないだけだ。
私の憧れは
観光先に海があった。バッグに偶然入ってた道具でちょっと釣ってみた。
これこれww
満員電車に乗っても釣りだと気づかれないスタイルがいいよね。
それで子供の頃欲しかったのが「ペン型ロッド」。
1m程度の竿にはなるし、テナガエビ釣りで使っている人を見たこともあるよ。
でも投釣りしたいじゃん?
ウキ釣りもしたいじゃん?
ルアー釣りだってしたいじゃん?
小イワシ来たら玉網で捕獲したいじゃん?
これじゃない。
何が必要なのかを今一度確認する
答えは人によって違うが私はこんな感じ。
- 釣り竿(3mは欲しいよね。3本+のべ竿ぐらい欲しいよね)
- リール(3個ぐらい欲しいよね)
- 玉網(5mは欲しいよね)
- 仕掛け(ルアー、サビキ、投げ、ギャング、ウキなど)
- 水くみバケツ
- アミ姫(釣り餌)
- クーラーボックス
- 椅子
- 水筒
……
あれ?
これ荷物が減る雰囲気が全く無いよww
助けて!断捨離のカリスマ・こんまり先生!
他のサイトにコツが書いてあった。
その1 使いもしない予備のオモリや竿一式は持っていかない
予備の重要性知らないでしょ?
釣りやスポーツする人が予備を持ち歩いてるのは必ずしも自分が使う為じゃ無いんだよ?
偶然知り合った女性に予備の竿を貸す
こんなシチュエーションを逃さない為に持ち歩いているのよ。
その2 その日のターゲットを明確に決めてダメなら潔く釣りはあきらめて観光にする
ナンパは手当り次第に話しかけるのが成功の秘訣。ターゲットはあえて決めない。
何が釣れるか分からないロマンを掴みに行くんだよロマンを!
仕事じゃ無いのにターゲットなんて決めたく無いわ!
その3 あえて、たくさん入らないバッグに変更する
いやいや、また極端……
ん?
この方法良いかも!
私の勤めている会社の社員寮は4畳だった。
ここでどれたけコンパクトな基板上に機能を搭載できるかを学ぶ
と先輩社員から揶揄されたが……
30歳の年齢制限まで唯一寮を出なかった
私の収納の底力を見せてやる!!
たくさん入らないバッグに変更する
まずはロッドケースが無いと始まらない。
全長62cmのロッドケースを購入した。
この「ロッドケース」と「ナップサック」程度で釣りに行きたい!
注文して一ヶ月半、中国からようやく届いた。
とりあえず、収納サイズはロッドケースが決まったこともあり、自動的に決まる。
なお、飛行機は55cmまでしか機内への持ち込みはできないので、全長は54cm以下を意識して揃えておく。
釣り竿
最も邪魔になる道具は長い釣り竿。
端から見ても一発で
釣り人
と判別する要因だ。
振り出し式なら3mでも仕舞寸法40cm〜50cm程度に収まる。
全力の遠投は出来ないかもしれないが、私は全力で投げてもそんなに飛ばないので、そこは諦めてる。
ロッドケースにすっぽり入った。
玉網
玉網は大事。
イワシをすくったり、カレイをすくったりハゼをすくったり。
そのためには長さは5m程度は必要。
ただし5mの玉網で60cm以下は数種類も存在しない。
最短で有名なのがtailwalk(仕舞:50cm、自重:505g)。でもチト高い。
結局、5000円代の玉網(仕舞:52cm、自重:707g)を選んだ。
これもロッドケースに難なく入った。
で「網部分」は、ナップサックに入れる。
タックルケース
この収納が一番難しいと思う。
一生使わないような針やオモリが入ってる。
たとえば、サビキばかりしてたのにコマセカゴなんて昨年一度も使わなかった。
タックルケース自体はダイソーで探せば良い。
が、中古で購入したタックルケースが二層になっており、一層目がロッドケースに入ったので、そのまま使うことにする。
水くみバケツ
手洗い目的だから小さくても良いよね。
調べたら12cmの水くみバケツがあったので購入して既に使ってる。
小さなコノシロ・サッパが大きく見えるほど、バケツが小さい。
これは、ナップサックに入れる。
折りたたみ椅子
立って釣るのは辛い。
一応、レジャーシートを持ち歩いてるけど。
小さすぎるとお尻が痛くなる。
何度か購入して辿り着いた椅子。
多少の重さはあるが、高さも少し高く座る面積も少し大きい。
そして小さくなるので、ナップサックに入れた。
クーラボックス
折りたたみ可能なクーラボックスとLOGOSの保冷剤を購入した。
大物が釣れたら、釣り場で捌いて入れる計画。
ただ、これでもナップサックに入らなかった。
よく考えたら、保冷剤も半分の大きさで良いし、クーラーボックスも5リットルは不要じゃない?
ダイソーで小さな保冷バッグを買い直すか……失敗だわ。
で、こうなった
現在の持ち運び道具。
購入したロッドケースが予想以上に収納力が高かった。
超多いし、重い。
クーラーボックスは継続検討してみる。保冷剤が数時間しか持たないし旅先にそもそも持って行かない気はしてる。
そして魚が釣れたら流石にナップサックにクーラーボックスを入れないからね。