昨日テナガエビを釣りに行きアオイソメが残っているので昼から千葉港中央埠頭にやって来た。
検見川浜突堤の方が釣れるかもしれないけど、中国人とユーチューバーに占拠されて密な場所に連休最後に行きたくない。
また今日は強風で波も強いらしい。
検見川浜突堤、
強風波浪何するものぞと
多くの釣り人が竿を出しています。
この人、毎日状況をレポートしてくれるので超ありがたい。
今日は天気がよく暑いのでテントを持ってきている人もいた。
千葉港中央埠頭は14時頃がもっとも人が多かったが、それでも釣る場所に困るレベルではなかった。
だけど
やっぱり強風
暑かったので扇風機のようで気持ちよかったが、釣りには迷惑千万……。
ウキは流れるわ、投釣りは流れるわでお祭り騒ぎだ。
で見てたらサビキ釣りでサヨリが釣れてた。超羨ましいんだけど……。
それ以外はコノシロが2匹~5匹。
まぁ、千葉港中央埠頭はこんなものだろうなーー。
投釣りは何も釣れず
イソメの消化が目的なのでジェット天秤8号をつけて20m程度沖に投げてみた。
まーー待てど暮らせど何も釣れないね。
イソメの一本掛けなんて贅沢な付け方なんて人生でしたことないわ。
でもカジラれもしないの。
たまに少し重みを感じるけど引かない。
こんな時は大抵
シロボヤ(マボヤ目マボヤ亜目シロボヤ科シロボヤ属)
足で踏んだら海水がピュッと出るから「チン○」と学生の頃は呼んでた。
ホヤの仲間だね。シロボヤかは疑わしい。
投釣りはサビキの釣りとお祭りばかりで全く良いところないな。
千葉港中央埠頭はアングラーズを見ると「アカオビシマハゼ」を釣ってる人はいる。
昔は「シマハゼ」と呼んでたけど、1988年に「アカオビシマハゼ」と「シモフリシマハゼ」に区別されたらしい。
うーん、ハゼ類ぐらいは釣れると思ったけどなーーー。
まぁ子供の投釣りの練習にはフェンスが低いし最適だ。
サビキはポツポツと釣れている
左右の家族連れはコノシロやカタクチイワシが釣れていた。
サビキと言えばサビキカゴに餌をいっぱい入れて釣る。
が、私は万年貧乏。
「アミ姫」を少しだけ出して乾かして固め、トリックサビキの針に手で刺して釣る。
集魚力ゼロなので何も釣れない。
子どもは飽きてローラーボードの練習。目の届く範囲で出来るから良いね、ここ。
釣れている人はウキサビキで流している。
少し遠くが狙えるし餌に動きが出るし、検見川浜突堤のように密じゃないからできる芸当た。
私も最初はウキをつけてたけど、投釣りとお祭りになるから外していた。
15:00頃になり再度ウキサビキをしてみる。
ウキは沈まないが、何か引いてる。
コノシロ(ニシン目ニシン科コノシロ亜科コノシロ属)
スグに締めて鱗を落とし頭を切ったら卵があった。
コノシロやサッパはイワシ類と同様、梅雨から夏にかけて産卵期を迎える。
で、再度ウキサビキを放置。暫くして全く気づかなかったがついてた。
カタクチイワシ(ニシン目カタクチイワシ科カタクチイワシ属)
コノシロはもう一匹かかったが、投釣りとお祭りをして落ちた……。
アオイソメの消化目的だったが、投釣りは邪魔でしかない……。
釣れた魚を調理する
持って帰る時には頭も鱗も内臓もない。
自宅では3枚におろすだけ。
卵は煮付け、残りは前日買った「から揚げ粉」で唐揚げにしてみよう。
特にコノシロの卵はマニアには人気っぽい。
コノシロのタマゴと肝は一年に一度、春先のシーズンだけに獲れる貴重な一品です。
獲れる量も少なく、期間も限られ、かつ新鮮でなくてはならないため、地元でないと、ほとんど店頭には出回りません。
コノシロの身は食べなくても、このタマゴだけは好きだという人も数多く存在する、売り切れ必死の限定商品です。
200gで400円で身より高いんじゃない?
この卵、ニシン科なだけあって見た目がカズノコそっくり。
コノシロの唐揚げ
軽く2mm幅の切れ目を入れ、骨切りをする(シャリシャリ音がする)。
食べやすい大きさに切り、表裏にガーリック塩と醤油をまぶした。
本来は15分程度漬け込むが時間がもったいないので、から揚げ粉を大さじ1杯程度ふって混ぜ、低温160度でじっくりと揚げる。
一分ぐらいかな。今回は相方が夕食に揚げ物しており天ぷら鍋に油が入っていたので利用した。
最後に、高温200度でカラっと揚げたらできあがり。
揚げ過ぎた方が、パリパリしてお菓子みたいで良いね。
揚げ過ぎじゃないのは身がふっくらして、それはそれで美味しい。
小骨は気にならなかったし、酢漬けだと誰も食べないし時間かかるから「唐揚げ」いいね。
コノシロの卵の煮つけ
砂糖と醤油と酒を少し鍋に入れ、煮立たせる。
魚の卵を入れて弱火~中火。
卵を何度もひっくり返しながら、4~5分煮込んで煮汁が少なくなってきたら完成。
今回は写真撮影のため形を残したが、割ったほうが味が染み込んで良いらしい。
汁が卵の中まで染み込んで美味しい。
ただ4分だと大きめの卵は少しだけ半煮えだった。
まとめ
左右のファミリーが釣れて帰っていく中、2時間ぐらいずっと釣れなかった。
ウキサビキに変えて流していると釣れた。
私はボウズでも良かったけど、釣れると1、2匹でもまぁまぁ楽しいね。
釣れると自宅での洗い物が増えるから日曜日はシンドいけどね。
釣行データ
[参考]
日時 | 2021年年5月9日(日) 午後11:30~午後16:30 |
干満時刻 | 満潮 16:17 干潮 09:38 |
天候・潮 | 晴れ・中潮 |
釣況(魚種・型・数・釣れた時間) | コノシロ 1匹・カタクチイワシ 1匹 |
釣行予算 | エサ代 0円 合計 0円 |
道具立て(竿・リール・道糸) | リール竿2.1cm 3.0cm |
仕掛け(針・ハリス・オモリ) | 流線型9号、トリックサビキ |
釣り方 | 投釣り、サビキ釣り |
タ ナ | 3.0m |
エ サ | アオイソメ、アミエビ |
狙うポイント | 1メートル~3メートル |
釣り場の規模 | 300人程度 |
足場の状態 | コンクリート |
海面までの高さ | 3m |
水 深 | 3m |
海底の状態 | 砂地 |
潮の状態 | 停滞 |
駐車場の有無・料金 | 有(無料) |
トイレの有無 | あるが遠い |
入場料・渡船代 | 無料 |
混雑度 | 100人 |
その他の情報 | 風が強い |
潮が満ちている時にポツポツ釣れる感じだ。