鬼滅の刃? 凄いよね。
アニメ、映画、グッツ、隙がないと思うよ。
だけど……俺は(ダフ屋に)負けないよ。
え〜、かみくずだっ、紙くずたちが躍動する俺の下敷き作りを、皆さんに見せたいね。
[元ネタ] 「豊島? 強いよね」事件
小学校の頃からやってるけど私の将棋の実力は5級〜4級・・・・、強い人の考え方は全く分からない。
前々回、自作の下敷き作成方法を二種類紹介した。
- オーダーメイド(2000円)
- 100均で手作り(250円)
告知どおり、100均で実際に作ってみた。
推しの任意キャラで下敷き作成
手順は
- ①コンビニでカラー印刷
- ②ラミネートフィルムに印刷物を貼り付ける
- ③ラミネートフィルムを下敷きに水の力で貼り付ける
というものだ。
やってみると、下敷きとラミネートフィルムがスグに剥げたので、手順を追加した。
- ④ボンドを下敷きの周囲に着け、ラミネートフィルムを貼る
でも、ボンドが周りについているから、周囲が少しガタガタするな・・・。
YouTubeは次のページを参照。儲かっているだろうなー。
ダイソーに材料を買いに行く
特殊な材料のため、大きめの店舗に行ったほうが良いだろう。
- B5 Drip mat 下敷き(透明)
- B5手貼りラミネートフィルム
Drip mat 下敷き(透明)B5:4984343307131
手貼りラミネートフィルム B5:4549131907612
下敷きは単なる透明「下敷き」なので、下敷き売り場にあった、探したよ・・・。
あと、自宅に次のようなものがあれば準備しておく。
- 透明ボンド
- ハサミ、カッターナイフ
- クリアファイル、サシ(押さえるため)
- トレイ(温水)
あと、やってみて分かったが、次からはカッターマット必須だね。
ダイソーで買うなら、A4サイズは200円、B4サイズは300円。
B4サイズ:4549131308334
A4サイズ:4549131308341
材料が集まれば、次は下敷きを作るための素材を探す。
インターネットで推しを見つけて好きに加工、印刷
個人が楽しむ範囲(私的利用)であれば鬼滅の刃の画像であっても自由に加工して構わない。
家庭内で仕事以外の目的のために使用するために,著作物を複製することができる。
しかし,公衆の使用に供することを目的として設置されている自動複製機器(注1)を用いて複製するときは,この例外規定は適用されない。(注1)自動複製機器
当分の間,文献複写機等,もっぱら文書又は図画の複製のための機器を除くこととなっています(附則第5条の2)。[参考] 私的使用のための複製(著作権法 第30条)
文章が分かりにくいが、要するにコンビニエンスストアでの印刷は「自動複製機器」には該当せず、下記の範囲内であれば著作権物でも楽しむことが可能だ。
- 業務や営利目的ではないこと
- 家庭や個人という限られた範囲内(閉鎖的なグループ)で私的に利用する目的であること
- 使用する者自身が複製すること
インターネット上でイラストを見つけて、加工が必要な場合は任意の画像編集ソフトで行う。
素材が用意できたら、印刷。
印刷はone tuner家庭用プリンターではなくコンビニエンスストアが良いらしい(ラミネートフィルムに貼り付けた後、紙が剥がしやすい)。
いつもはセブンイレブンで印刷してるが、ネットでは「ローソン」利用者が多かったのでローソンにした。
「写真プリント」から「引き伸ばしプリント」「A4」を選択した。
ラミネートフィルムに貼り付ける
次は、買ってきたラミネートフィルムに印刷紙を貼り付ける。
部分的に貼り付けを行い、ズレや気泡ができるのを抑制しながら貼るらしい。
(C)吾峠呼世晴/集英社
でも、そんなに細かいことを気にする必要は無いと思う。一気にやった方が気泡が入らない。
その後、モノサシ等で紙の裏(フィルムの上からやったらフィルムが傷がついた)からこする。
(C)吾峠呼世晴/集英社
これにより、印刷内容がラミネートフィルムに貼り付く、不思議。
気泡が出来にくいように中央から外に向けてしっかりこする。
ここは時間をかけた方が良い。適当にしてしまうと絵柄が部分抜けした下敷きになってしまう。
水に着けて紙を剥がす
子供の幼稚園のトレイがジャストフィットサイズ。
60度程度の温水につけて10分待つことと書いてあったので15分待った。待てば待つほど剥がしやすい。
(C)吾峠呼世晴/集英社
待っている間に、紙とラミネートフィルムが粘着しておらず「気泡」のようなものが見えてきた・・・・大丈夫か・・・?
剥がす作業は想像通り時間はかかる。でも、子供は喜んで紙を剥がしてくれる。
写真では一部破れているように見えて、私も焦ったが、そもそも粘着部分ではなかったので問題なし。
(C)吾峠呼世晴/集英社
少し強めでも印刷内容が剥がれる事は無かった。
なお、冒頭で書いたように、紙くずの躍動を感じながらツルツルにしなくてはならない。
YouTube見ていると、歯磨き粉などを使って磨いている人もいるほどで、このフィルムを下敷きに貼るので、ツルツルにしないとガタガタな下敷きとなる。
(C)吾峠呼世晴/集英社
これだと、まだまだ・・・・。
下敷きと重ねて余分をカッターで切り取る
ツルツルにした後に、水の中で購入したダイソーの「透明下敷き」を被せる。
その後、両方とも一緒に水から取り出し、クリアファイルなどで挟んでモノサシ等で水を吐き出す。
ここで、しっかりとモノサシで強く擦りながら水を吐き出せば「くっつく」らしい。
(C)吾峠呼世晴/集英社
手元にあった加曽利貝塚マスコット「かそりーぬ」のクリアファイルではさんだ。
この時に、ラミネートフィルムをカッターナイフで下敷きの形にカットすれば、よりくっつくらしい。
周囲にボンドを着けて完成
プラスチックの下敷きに、粘着力が一切ないラミネートフィルムを水でくっつけて、モノサシで強く擦りながら水分を押し出すと粘着する。
うーん、単なる表面張力じゃないの?摩擦溶接でも起きているの?
案の定、どんどん剥がれていった。
何だよ・・・これ!!!
仕方がないので透明ボンドで周囲を貼ることにした。
下敷きが入っていたビニール袋を切って指を入れて、その上からボンドを付けると手が汚れなくて良い。
(C)吾峠呼世晴/集英社
で、完成。
名前や部分的に黒色がかすれている、左右比率がズレてしまったが、まあ及第点ではなかろうか?
(C)吾峠呼世晴/集英社
そもそもクリスマスプレゼントに市販の「鬼滅の刃の下敷き」を購入済。
だから、その前に工作完了しないと見向きもされなくなりそうだから焦って作った。
とりあえず、サンタさんが来るまでの数日は子供は喜びそうなので良かった。
まとめ
思ったより難しくはなかった。
紙を剥がすのも破れることは無かったし。
制作時間は子供と楽しみながら実施して3時間程度。
全体的に薄く淡いデザインになるけど、ここは好みが分かれるところ、私は好きだな。
今回は背景が黒色なのでアラが目立つが、淡い色であれば多少のかすれ具合も良いアクセントのデザインになると思う。
まぁ、やる前から分かっていたけど人柱だよ。
※このページの画像にもイラストが出てくる。下敷き作成の説明を目的として、部分的撮影等の引用の範囲で留めているが、修正が必要であればご連絡を。