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アメリカの駐在員妻会(駐妻)の壮絶な階級(ヒエラルキー)

      2019/05/14

私の住んでいるアパート(ノースパーク)はサンノゼ近辺では一番大きくて5000人程度住んでいる。日本人も100人以上住んでいる。

多くの駐在員妻会が存在し泣いて引っ越しした人もいる。

 

よく言われる話だけど、駐在員奥様には、壮絶な階級(ヒエラルキー)ある。

※ イギリス発祥の文化。今でも階級意識が根強くママ同士のいじめが社会問題レベルにまでなっている。

 

大使妻>>一部独法妻>>>都市銀妻・大手商社妻>>>大手メーカー妻・ゼネコン妻>>>中小企業 >>>下請けメーカー妻・現地採用妻・セカンドライフ妻・現地結婚妻

 

無職現地在住やバックパッカーはピラミッド外。

国連機関妻や大学教授妻はピラミッドから少し離れた位置に立って彼女らを眺めてる。

病気でも用事があっても、会に参加しないと、「子なしで暇なくせに」と容赦ない陰口を叩かれるとか。駐在中の一定期間だけの関係と割り切って従うしかない。

「パーティーで持ってくる物」「座る位置」まで気を使い、ストレスですぐに鬱になる。

例えば、「駐妻」という怠惰なセレブっぽい雰囲気に浸かりたいため、ホームパーティーが盛んになる。

順番とはいえ招く側はてんてこ舞い。

適当な食器なんて出せないから、ティーセットを人数分買うことになり・・数十万円の出費・・。

 

今まで聞いただけでも「泣きだして引っ越しした人」「最初から嫌がってアパート選択から外した人」「頑なに拒み続ける人」など沢山いた。

この駐在員妻会とは、どんな会なのか?

  • 暇さえあればお茶会、などと称して悪口大会(人の悪口、駐在してる国の悪口)
  • 日本の教育は劣っている!日本のアートは個性がない!ミュージックはつまらないなどの日本の悪口
  • 他人のあら捜しをする(旦那の年収、こどもの学校、どんな私生活かなどを探る)
  • 自分より上だと「リッチねぇ~」などと言い、自分と同等or下の給料の人と協力して徹底的にいじめる
  • 英語の国なのに、レストランで日本語で注文する
  • 宗教勧誘する
  • 自分の誕生日のプレゼントや出産祝い郵送の催促をしてくる
  • ママ友会の写真等をチェーンメールで送ってくる
  • 勝手にメールアドレスや携帯番号を他の人に教える

いわば名門幼稚園や小学校内部の「ママ友カースト」のような会の海外版。

 

駐在員なので、いつかは日本に戻ることになる。

No.1が帰任になった場合は、今のNo.2の座の奥様がNo.1の座に付くことができる。No.2の座の奥様は虎視眈々とその座を狙ってる・・・。

この辺りも「ママ友カースト」で子供の卒園によりNo.1が入れ替わる仕組みによく似てる。

 

「ママ友カースト」と違うのは、勤務先によってカースト制度があるものの、他にも次の3つの質問にどう答えるかによって、新入りの「ランク」が決まるところ。

 

その1、 駐在は 何回目ですか?

場数を踏んでいれば それだけ 海外生活や 新しい環境に入っていくことにも慣れているわけだから 新入りだからといって迂闊に「下」扱いはできない。まずは 駐在経験の有無から質問される。

 

その2、 英語はできますか?

「英語は全然ダメで」とか「英語アレルギーなんです」と泣きそうな顔で言ってもらえると、古株は 同情しつつも たいそう喜ぶ。

「わたしも英語は苦労しているのよ~」と、眉間にしわを寄せつつ、自分より「下」の人間がやってきたと興奮。

 

その3、 運転はできますか?

これは、とどめの質問。
日本人女性は「運転ができない」「苦手」「ペーパードライバー」が本当に多い。アメリカは英語ができなくても生活できるが運転ができなければ命に係わる。

古株の妻たちは英語はできないが運転はできる。このため「苦手なの」「怖くて運転ができない」なんて返答した場合には古株は大興奮。

その後「よかったら、買い物に行くので一緒に行きませんか?」と提案してくれる妻もいる。

純粋な優しさの場合もあるが、これをきっかけに主導権を握られ、そこからずっと「主従関係」が続く。

 

 

 

駐妻会で末端の女性は、新入り探しに余念がない。自分より下の新入りが入ってきたら泣いて喜ぶに違いない。

仮に新入りが、かつての自分のみじめな状態を再現してくれると「こんな私でも、少しは進歩したんだわ」と自分の成長ぶりを実感することができる。駐妻の自己評価が高まるのはこの瞬間しかない。

 

 

逆に英語の勉強に専念して自ら行動する女性達は、外から覚めた目で見ている人もいる。

ESL で週に9時間 必死で勉強しました。そして、仕事にもつきました。
「私、5年も住んでいるのに、英語、全然だめなの。」という人には「はぁ?」という気持ちしかもてません。

全く仰るとおり、、、兎にも角にも英語だな。。

 

因みに、タイや中国やインド等の赴任の場合は、日本人同士の助け合いが大事なため上記のようなカースト制度は聞きません。

上記はアメリカ(特にカルフォルニア)でのお話。

 - 2014年(社会人10年), サンノゼ生活

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