Googleアクセス数は1/4となり「AIモード」開始。Webへのブログ公開は養分へ

202X年、世界はLLMの炎に包まれた!!

 

© 北斗の拳/武論尊/原哲夫

 

SEOは枯れ、アドセンス収益は消滅し、

全てのサイトが死滅したかのように見えた。

だが、個人サイトは死滅していなかった。

 

毎週毎週……僕は数人のサイト訪問客の為に、調査後にブログを綴っている。

 

LLMに必死で抗うようにね。

 

© 北斗の拳/武論尊/原哲夫

世界中でGoogleへのトラフィック(アクセス数)が大幅に減少している。

 

© 小島アジコ

 

Ubersuggestのデータによると

 

1年前と比較すると4分の1まで落ち込んでいる

 

という衝撃的な数字が明らかになった。

Googleのトラフィック減少が予想以上に速い?
Googleへのトラフィックが1年前と比べて4分の1に減少しているデータがあります。生成AIの登場で、人々の情報検索方法が大きく変化しようとしているのが明らかになってきています。2022年11月のChatGPTは、「黒船来航」だったことが数...

これに伴い、多くのWebサービスが閉鎖に追い込まれている。

サービス名 開始年 終了年 概要 閉鎖理由
GeoCities (日本版) 1999 2019 個人サイト・ブログのホスティング、まとめサイト基盤 Yahoo! JAPANのサービス再編、ユーザー減少
NAVERまとめ 2009 2020 ユーザー作成のまとめサイト、LINEノート風共有 検索流入減、著作権問題、LINEのリソース集中
楽天ブログ 2001 2024 楽天連携のブログ、レビュー・まとめに人気 SNS台頭、ユーザー離れ、楽天の戦略変更
gooブログ 2004 2024 NTTのブログ、コミュニティでまとめ共有 アクセス減少、NTTのサービス統合
ウェブリブログ 2004 2023 エキサイトのブログ、個人まとめに使用 ユーザー減少、運営コスト増、SNS移行

 
 

ネットの情報をむさぼり肥大化したLLMは
自らの命脈めいみゃくであるWebサイトを次々と潰滅かいめつへといざなう。

その果てに、虚無の静寂せいじゃくが冷たく響き
己もまたその闇にまれるとも知らずに…。

 
 

© 転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます/石沢庸介/謙虚なサークル

 

LLMの知恵の源泉はインターネットの情報。自身で首を絞めている。

グーグル「AIモード」検索

覇者である「Google検索」が終焉に向かうのは

 

いつだろう?

何故だろう?

 

と考えたことはあるが、

 

ロボットが質問者の意図を理解して情報提供してくれる

 

© ドラえもん/藤子・F・不二雄

 

こんな漫画のような世界が、こんなに早く来るとは思ってもいなかった……。

で対抗すべく、Googleは9月9日 AIがより難しい質問に文脈を理解しながら対応可能になる「AIモード」を開始。

AI モードには、次の 3 つの方法でアクセスできる。

  • google.com/ai にアクセス
  • www.google.com にアクセスし、検索バーに質問を入力して、[AI モード] をタップ
  • Google アプリ Google logo で、ホーム画面の AI モードアイコン をタップ
グーグル「AIモード」検索、日本でスタート 「検索は知性になる」
Googleは9日、日本の「Google 検索」において、AIがより難しい質問に文脈を理解しながら対応可能になる「AIモード」を開始した。数週間をかけて順次展開し、PCとモバイルのブラウザ、AndroidとiOSのGoogleアプリで利用可能になる。

 

なぜかアクセスできず。

 

 

シークレットモードなら動作した。何だこれ。

 

兎に角、これによりGoogle SEOは終わり。

Googleアドセンスによる収益も終わり。

Expert.aiの2025年データでは、AI検索エンジン(ChatGPTのSearchGPTやPerplexityなど)がパブリッシャーのトラフィックを96%削減しているケースがあるとされている。

How AI is Transforming Content Monetization for B2B Publishers
This year’s Business Information & Media Summit (BIMS 2025) spotlighted one truth publishers can no longer ignore: Audience engagement is not just a KPI, it’s t...

おわりに

独自性が高いコンテンツ(個人体験、ニッチな専門知識)を調査しても、ネット公開したらLLMの養分になるだけ。

 
 

 
 

僕は、それでも良いと思ってる。

 

俺の情報か? 欲しけりゃくれてやるぜ

探してみろ この世の全てをそこに置いてきた

 

 

僕は、たとえ誰も見なくてもブログ・記事を書き続ける。

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