鬼滅の刃・・・
なぜヒットしたかよう分からん。
そもそも少年ジャンプでも、リアルタイムに読まなかった作品だわ・・・・。
最終回だけリアルタイムに読んで
???
になった。
何あのパラレルワールド最終回・・・。
まあ、facebookもtwitterも流行ると分からなかったし、iPhoneすら分からなかった。
因みに、セカンドライフは大流行すると思ってた。
そもそも株の銘柄選びで外しているのだから、私がヒット作を当てられるはずがない。
さて、今回は、
今更流行している事を知ったら人間はどのような行動にでるか?
という話。
鬼滅の人気は続くよ、どこまでも
アニメ放送は原作の丁度半分辺りなので、来年もブームが続くことは間違いない。
・・・よね、多分。
で、ここに来て・・・・
子供「みんな鬼滅の刃の下敷きとか持ってきて、絵の練習してる!」
と言い始めた。
来たよ・・・とうとう。
必殺「みんな持ってる」!
どこの家庭だよ・・・最初に学校に持って行かせた馬鹿親は!
流行らせるなら「幕末の歴史図鑑」とか「大正時代の資料集」とか役に立つものにしろよ・・・・。
これ良いよ。イラスト一切無いから。
と、いう気持ちをグッとこらえる。
「鬼滅の刃」関連会社に勤務してるからね、一応。
売れてるのは感謝しかない。
で、時期としては丁度クリスマス。
今から、クリスマスプレゼントに鬼滅の刃グッツをネットで探すって、遅いでしょ・・・・。
アイロンビーズ欲しいって言ってたじゃん・・・アクアビーズあるのにさ。
事前に動けていれば話は別だが・・・・、もうダフ屋多すぎ・・・鬼滅グッツは何でも高い。。。
300円の下敷きが1,500円って・・・・。
てかダフ屋から買っても、うちの会社は儲からないし。
色々検索しかたが、定価の文房具類が全く見つからない・・・。
で諦めて、最終的に、子供に こう伝えた。
サンタさんはフィンランド人で、日本のアニメはよく知らないし無理だよ!
サンタは飛行機に乗ってやって来る♪と教えてます。トナカイが飛ぶのは物語の中。
・・・全くもって、意味不明な説明。
・・・・とはいえ、下敷きか。。
策を検討してみるか。
で、思いついた方法は3通り。
案1)オーダメイドする
何でも作れる時代だよね。
ネットで、下敷きを1枚から作成できる会社を見つけた。
どうせ下敷きが2000円程度するなら、自分のお気に入りのデザインを作れば良いじゃん。
プレビューすると、少しボケた感じの下敷きになるっぽいので、背景黒のコンテンツを用意。
値段は1,950円、でも初回特典の500円引きで1,450円。
まぁ許容範囲。
でも、発送日が1月22日・・・・
駄目だろ・・・・。
案2)自分で作る
DAISOの商品を買えば自分で作れるらしい。
- B5ソフト下敷き
- B5手貼りラミネートフィルム
YouTubeを見る限りは半透明な下敷きができるらしい。
これは、やるなら週末に子供と一緒にだな・・・。
楽しそうだけど時間がかかりそうだなー。
そして、もはやサンタクロースのプレゼントじゃないな。
案3)秋葉原に買いにいく
脳みその中で「買いに行く」という選択肢が無かった。
週末は、いつも子供と一緒だしね。
ダフ屋が転売しているから売ってない気がするんだよな・・・・。
今日から寒波らしいし・・・。
と行かない理由はいくらでも思いつく。
逃げちゃ駄目だ!
うん、むしろ仕事から逃げたい!
・・・ということで、月曜日の午後から会社サボって秋葉原に1年ぶりに行ってみた。
時給計算したら、Amazonで買ったほうが安かったかもしれないけどね・・・・。
いやいや、ダフ屋からは買わねーぞ!
それに、どうせ終電近くまでサービス残業を毎日やってるから、俺の時給安いんだよ。
フリー素材のイメージ図
で、アニメイト、ラジオ会館、ソフマップ、ビックラメラ・・・・と散策していく。
恥ずかしい・・・と思ってたけど、
俺はもうオッサン。
周り見たら同じような年齢層が沢山いるよ?
全然 違和感ないじゃん、俺wwww。
いや・・・、やっぱりアニメグッツを店員から買うの恥ずかしい。
歩いていると、クリアファイルのガチャガチャを見つけた。
これ、店員不要!
2種類のガチャガチャ(柱シリーズ、キャラ4種)があった。
柱シリーズは、子供の推しキャラ(炭治郎、禰豆子、善逸、しのぶ、杏寿郎)が当たる気がしない。
4種類版にしよう。
- 竈門炭治郎(かまどたんじろう)
- 竈門禰豆子(かまどねずこ)
- 我妻善逸(あがつまぜんいつ)
- 嘴平伊之助(はしびらいのすけ)
こっちは伊之助以外なら子供も喜ぶだろう。
つまり確率75%
現金は持ち歩かないから300円しか無いよ、一回勝負。
いざ・・・・
・・・・
あれ?出てこない・・。
いや、、お金の入れ方間違えた・・・とか無いよ?
20年前から同じ形だよ、、これ???
恥ずかしくも店員を呼ぶ。
女性店員「すみません・・・」
女性店員「そのぅ・・出るはずだった一番下のクリアファイルをお渡し・・で、良いですよね・・・?」
・・・
・・・
大恥・・・
いや、周りはオッサンばっかりだから、恥じる事は無いんだけど・・・。
・・・
・・・
で、
女性店員が
炭治郎
のクリアファイルを取り出した。
ヨシ(๑•̀ㅂ•́)و✧グッ
・・・が、
その下に、まだクリアファイルがあったらしい。
やっぱり、伊之助・・・・
っていうか、このクリアファイルは伊之助の素顔出てないし・・
単なるイノシシのクリアファイルだろ!
誰得だよ、これ・・・・。
来年の干支でも無いよ!
子供が興味なければゴミでしか無いじゃん。
で、もう色々と恥な気持ちしか無いので、悲しく駅まで引き返す・・・・。
そもそも文房具探しに秋葉原来る必要なかったな。
うん。
あれ?
駅の目の前の店頭で下敷き(600円)と禰豆子物差し(300円)を売ってるじゃん。
何だよ、それ。
くじ運、相当悪いな・・・
今に始まった事じゃないけどさ・・・・。
まとめ
色々と思考錯誤したが、とりあえず学校に持っていける系の文房具グッツは手に入れた。
家に帰ってきて、さりげ無く
「伊之助すき?イノシシの絵を描きたい?」
と聞いてみた。
案の定
子供「誰も描いてないし、描きたくない。」
・・・・そりゃ、そうだよね。
よし、仕方ない。
クリアファイルはサンタクロースが間違えたことにしておくか・・・。
「下敷き作り」は・・・・・週末の気分次第かなぁ。