先週金曜日に暴落して今年の利益が吹っ飛んだと思ったら……
え~~~~~~~っ!!
そして相方にバレる。
ぎゃ~~~~~~っ!!
ここまで落ちたら笑うしか無い。もう紅葉の季節ですね。
僕は山崎元氏の教えに従い既に余剰資金は全て投資に回している。
今から投資する人は億り人への近道おめでとう御座います。
歴史的瞬間に立ち会えたのだ。笑い泣きしよう……
恐怖指数(VIX)は42.88(前日比 19.49(+83.33%))。
S&P500種株価指数を対象とするオプション取引のボラティリティ(変動率)を元に算出、公表している指数。一般的には10〜20が平常な状態。
ただ下落している理由が全く分かない。
- 0.25%の利上げ
- ウォーレンバフェットのアップル株半分売却
- 円高ドル安の加速
- 中東情勢の緊迫化
- 売りが売りを呼んだ
- 米国が景気後退(リセッション)に入った
朝、台湾人と話したら「台湾でも大変な事になっている」と言ってた。
つまり世界規模の下落。
利上げが原因と言ってるヤツはバカだろ!それで世界株価が落ちるのかよwww
その前からジワリジワリと日経平均下がってたから!
Xで将来の予想している個人投資家は全員信用していない。
上記の原因の中では米国の景気後退(リセッション)が有力なのかな……。
本日発表の7月の米雇用統計で失業率が4.3%まで上昇した。「サーム・ルール」はリセッション(景気後退)のシグナルだが、過去50年のデータで検証し、完璧な有効性を示しているという。
FRBの元エコノミストのサーム氏が考案したリセッション開始の目安だが、サーム・ルールに基づく数値は本日0.53%ポイントに拡大した。
景気後退の先行指標は、2025年に景気後退が来る可能性が非常に高いという見方をしているらしい。
よく知らないので調べてみた。
サームルール景気後退指標(SRI)
景気後退を示すサームルール。
65年に渡って外れたことがないらしい。
サームルールでは直近3ヶ月の失業率の平均値が過去12ヶ月の失業率の最低値よりも0.5%上昇していたら、景気後退期と判断する。
確かにサームルール景気後退指標は「1948年1月1日」から手に入った。
ただしグラフだけ見ても「65年に渡って外れたことがない」かはよく分からない。
せめてS&P500グラフと比較してみる。
235年間のS&P500指数の過去データを収集する方法
蛇足だが235年間のS&P500指数の過去データが見つかった。
期間は、1789年5月1日から直近まで。
これ凄いな……。
サームルール景気後退指標とS&P500を比較してみる
さて、1948年からのS&P500とサームルールデータをグラフにしてみた結果がこちら(片対数グラフ)。
S&P500の下落は幾つかあるが、サームルール景気後退指標が0.5を超えていない時もある。
一方でサームルール景気後退指標が0.5を超えたときは確かに下落している。
つまり、
S&P500下落は、サームルール景気後退指標の必要条件
といえる。
何をもって下落と呼ぶか……の定義によりそうだけど。
兎も角、指標通りに米国景気後退と考えるのが妥当かな。
米景気先行指標総合指数
民間非営利のシンクタンク、全米産業審議会(コンファレンスボード)が発表。
景気総合指数には、
- (1)景気に先行して動く10の経済指標による「先行指数」
- (2)景気と呼応して動く4の経済指標による「一致指数」
- (3)景気に遅れて動く7の経済指標による「遅行指数」
があり、中でも先行指数は景気先行指標と呼ばれ、景気の方向性・転換点を判断する上で重要視されている。
一般的に、景気の山に対して平均約9ヵ月、谷に対して平均約4ヵ月の先行性があると言われる。
10の景気先行指標は以下の通り。
- (1)週平均労働時間
- (2)週平均失業保険申請件数
- (3)消費財受注
- (4)入荷遅延比率
- (5)非国防資本財受注
- (6)新規建設許可
- (7)普通株500種株価
- (8)マネーサプライ(M2)
- (9)長短金利スプレッド
- (10)消費者期待度指数
2020年のコロナショックでは大幅下落。
そして2022年からはずっと下落。
こっちの指標はよく分からない。
おわりに
指標をみる限りは米国が景気後退(リセッション)に入ったようだ。
でも僕のようなレベルでは何も分からない。
僕は既に余剰資金は年始に一括投資済。
株価が下落しても上昇しても良いように行動するべきだったね。
上昇に3年、下落に3週間……落ちるのは早い。
【追伸】
暴落は円のキャリートレードの強制撤収が引き金と言われている。
ゴールドマン曰く、景気が悪化しているのは景気後退のせいではなく、約20兆ドルのキャリートレードの解消のせい。