オルカン以上の主要商品の利回り/リスク/信託報酬/組入銘柄まとめ

2024年に新NISAが始まった。そして2月13日はNISAの日。

日経平均が上昇傾向で過去最高値にも関わらず、一時1000円以上値上がり3万8000円台。こんな上昇は過去市場一度も無い。

 

東京エレクトロンがAI半導体期待で12%上昇、ソフトバンクがアーム株急伸で、アドバンテストがAI半導体期待で日経平均の押し上げに影響。

 

投資界隈はまさに好景気!

今、日本で一番売れてる商品は

 
 

そう。

オルカン……

 
 

でなく楽天 日本株4.3倍ブル!

 
 

© ONE PIECE/尾田栄一郎/集英社

 
 

楽天日本株4.3ブルに2020年の3月頃に 投資してたら今頃……

 

500%

 

年始に買っても既に+40%。確かに夢はある。

でも、これは単なるマネーゲームであり長期投資じゃない。

リバレッジ商品は上下を繰り返すと減価の影響があり長期投資には向かないし信託報酬も高い。

 

SBI証券と楽天証券のユーザーのランキングの方がしっくりくるね。

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投資信託を中心とし、株式、上場投資信託(...
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主要商品の利回り/リスク/信託報酬/組入銘柄まとめ

最近は「インド株」も耳にするようになった。

またFANG+など より利益を求める傾向が非常に強い。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

信託報酬:0.05775%
年利:15.12%
リスク:16.83%

【組み入れ上位10銘柄】

アメリカ63%、ユーロ7.8%、日本が5.8%と続く。上位10銘柄は全てアメリカ企業。

【年間収益率の推移】

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

信託報酬:0.096%
年利:19.3%
リスク:20.45%

【組み入れ上位10銘柄】

NVIDIAの組入比率は今はオルカンと同じ1.7%。APPLEやMicrosoftは若干比率が高い。Meta Platforms, Incが上位に入ってないのがオルカンと異なる。

【年間収益率の推移】

楽天・全世界株式(除く米国)インデックス・ファンド

信託報酬:年0.132%
年利:8.4%
リスク:13.0%

【組み入れ上位10銘柄】

バンガード®・トータル・インターナショナル・ストックETFに93.2%のようなので、そちらの上位。

台湾半導体「TSMC」、デンマーク「ノボ ノルディスク」、スイス「ネスレ」、オランダ「ASMLホールディング」、韓国「サムスン電子」、日本「トヨタ自動車」などに投資。

【年間収益率の推移】

iFreeNEXT FANG+インデックス

信託報酬:0.7755%
年利:30.2%
リスク:37.5%

【組み入れ上位10銘柄】

現時点ではMeta、NVIDIA、Apple、Amazon、Netflix、Alphabet、Tesla、Microsoft、AMD 、Snowflakeで構成されている。

【年間収益率の推移】

ニッセイNASDAQ100インデックスファンド

新NISAの積立枠で購入可能な「iFreeNEXT NASDAQ100インデックス(信託報酬:0.495%)」、最安信託報酬だが楽天証券でしか購入できない「楽天・NASDAQ-100インデックス・ファンド(0.198%)」などもある。

信託報酬:0.2035%
年利:26.3%
リスク:25.35%

【組み入れ上位10銘柄】

オルカンやS&P500と上位の顔ぶれは変わらない。Apple(10.8%)、Microsoft(9.4%)、Amazon(5.3%)、NVIDIA(4.3%)、META(3.8%)、Alphabet(3.2%)、Tesla(3.2%)など。

【年間収益率の推移】

周囲で話題となってるインデックス商品

今後は乗り遅れないようにヒアリング。

グローバルX US テック・トップ20 ETF (2244)

2023年4月に設定されベースとなるインデックスは「FactSet US Tech Top 20 Index」。日本で設立された上場投資信託。

ロボット工学と自動化(automation)、クラウド、コンテンツアプリケーションとプラットフォーム、eコマース、半導体関連製品やサービスを提供している企業20銘柄で構成される。

 

NASDAQ100の銘柄数は多すぎるけどFANG+の銘柄数は少なすぎる

上場してるからリアルタイムに購入でき急な株価下落にも対応可能

 

という点で魅力を感じている声を聞く。

信託報酬:0.4125%
年利:26.4%
リスク:29.4%

【組み入れ上位10銘柄】

それぞれのカテゴリーの銘柄を合計したウエイトの上限を25%と決めており、単純なセクターの時価総額加重平均ではない。

【年間収益率の推移】

大和AMより投資信託「一歩先いく US テック・トップ 20インデックス」としても登場予定。

✅ベンチマーク:FuctSet US Tech Top 20指数
✅信託報酬:年率0.495%(税込)
✅NISA対象(成長投資枠)
✅2024年3月13日運用開始
✅信託期間:2050年3月10日

楽天・SOXインデックス・ファンド

SOXは米国上場の主要な半導体関連30銘柄で構成されている株価指数。

ニッセイSOX指数インデックスファンド(米国半導体株)なら信託報酬は0.1815%。

 

インドと半導体でNISAの成長投資枠攻める!

 

という声を聞く。

信託報酬:0.176%
年利:29.2%
リスク:29.6%

【組み入れ上位10銘柄】

NVIDIAの組入比率よりインテルやAMDの比率の方が高い。

【年間収益率の推移】

HSBC インド インフラ株式オープン

最近は証券会社や周囲がやたらインド株を勧めてくる。

単なるインド株ではなくインフラ株。

 

インドはあっちこっちインフラ工事しているんでNFより手堅い動きしそう

 

という思惑で周囲には人気。

 

購入手数料:3.85%
信託報酬:2.09%
年利:16.5%
リスク:33.5%

【組み入れ上位10銘柄】

【年間収益率の推移】

アメリカがコケた時に新興国を買う……程度のタイミングで十分だと思うけどな。

おわりに

株価が上がり皆さん強気なのだろうけど、リーマンショックのような下落に「ガチホールド」と言ってる人々がどれだけ耐えきれるかな。

今はユーチューバーと一緒に皆で難なく耐えれるのかもしれない。

 

そして手数料や信託報酬が高くても皆さん手を出してしまう傾向にあるね。

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