数ヶ月前、サラリーマン億り人の知り合いに次のように質問してみた。
億り人になりたいです。どうしたら良いですか?
マジレスすると、サラリーマンで固定収入があるならば
- インデックス指数を積み立てる(暴落時に買いまし)
- 新規公開株式(IPO)/公募(PO)/立会外分売を購入
- 優待クロスで優待を得る
- ポイ活等で種銭稼ぎ
などを愚直にしてください。
やれる事は何でもやる。
時間やモノ含めて売れる物は何でも売り、それで稼いだ種銭でインデックス指標を買う。
徹底してるなぁ……。
そこで売るかどうかは別として、自分の保有しているモノで金銭になるモノがあるのか調査していた。
そんな折、
例えばゲームをやっている人なら
アカウントを売る
という事で収益を得ることができる話を聞いた。
学生時代には裏掲示板でラグナロクオンラインでそんな事が出来たことは聞いたことがあるが、今では業者を通して売買できるらしい。
だったら、例えば僕は既にスマホからアンインストールした「ポケモンGO」のアカウントなら持ってる。
こんなモノが本当にお金になるのか調べてみた。
本サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれています。
ゲームアカウント売買って何?
ゲームアカウント売買とは、
ゲーム内のアカウント、アイテムなどの架空の物を実際のお金でやり取りする、RMT(リアルマネートレード)と呼ばれるもの……らしい。
売買の方法は、主として2つ。
- SNSなどを利用した個人間の取引
- ゲームトレードなどのRMT会社を利用した取引
前述通り個人間は怖いからRMT会社を通すことになるが、多くのサービスサイトが存在していた。
利益を意識して手数料が安い順番に5つ抜粋してみる。
名 | サイト名 | 購入時手数料 | 売却時手数料 | その他手数料 |
---|---|---|---|---|
トレジャム | 無料(キャンペーン中) | 無料(キャンペーン中) | 出金時手数料380円 | |
ゲームデータ | 決済手数料(額は未記載) | 無料 | 出金時手数料220円 | |
RMT Channel | 無料 | 7% | 出金時手数料220~440円 | |
RMT Club | 4% | 4% | 出金時手数料0~300円 | |
RMTINC | 300円~3.3% | 5% | 無し |
トレジャムというRMTのリリースは2023年9月29日と始まって間もない。
だからキャンペーンでダブル無料のようだ。
そもそも抱えている利用者数が多いと、手数料を安くする理由が薄くなり比較的高くなる傾向がある。
逆に新規サイトでは手数料が非常に安くなっており、取引が成立できれば得だ。
具体的に見ていこう。
トレジャムでアカウント売買状況を確認
ざっくり見ただけでもスマホゲームやPCゲームのアカウントなら大抵は販売可能そうだ。
- バウンティラッシュ
- パズル&ドラゴンズ
- モンスターストライク
- 原神
- 白猫プロジェクト
- シャドウバース
- ファイナルファンタジーブレイブエクスヴァイス
- 妖怪ウォッチ ぷにぷに
良い時代だよね。昔はコンプリートデータの入った遊戯王のゲームボーイアドバンスのソフトを中古で売ってもデータは1円にもならなかったよ……。
話は戻して「ポケモンGO」を検索。日本語検索/英語検索どちらでもOKだった。
人気ゲームと比べると検索でヒットしたアカウントは少ない。
値段の高いアカウントはトレーナーレベルが高いのだろう……と思っていたが、調べてみるとレベル25~37と高くなかった。
ただ伝説ポケモンをゲットし過ぎ……。
値段が高いのは次のようなポケモンが多いアカウントだった。
- 色違いポケモン
- 伝説ポケモン
- キラポケモン
僕はポケモン図鑑を埋めることを重要視してたが、初めて皆が何を求めているのか分かった。
例えば一番安く1,900円で販売されてるアカウントでも色違いポケモンを5体所持していた。
まぁ普通にゲームをプレイしていたら1000円〜3000円ぐらいになりそうだ。
他ゲームのアカウントは10万円超すものもあったので、各自調べてみた方が良い。
そもそも「ポケモンGO」はアイテム枠増やしたり、ポケモン捕獲枠を増やすためにはポケコインが必要だった。
それが十分に拡張されてるアカウントを購入できるなら、課金ユーザはより安い値段で必要な物が揃ってるので明らかに得だろう。
ゲームアカウント売買は違法性はないの?
気になったのがこれ。知らなかったのは犯罪行為だと思ってたから。
弁護士のサイト等も調べた限り
ゲームアカウント売買は違法ではない
らしい。
オンラインゲームのIDやレアキャラは、麻薬などといった違法物でもないため、法律上は、売買しても問題ない。
なぜ違法と思ってしまうか……というと、ゲーム開発会社が利用規約でアカウントの売買を禁止しているところが多いため。
ポケモンGOのサービス利用規約にも次のように明記されていた。
3.1 不正行為
- 同一の本サービスを複数のアカウントによってプレイすること。
- アカウントの共有。
- デバイスの位置を改変又は改ざんする技術(GPSスプーフィング等)の使用。
- アカウントの販売又は交換。
でも複数スマホ持って「ポケモンGO」している人を沢山見かけるよ?
複数アカウントでレイドしたり、ギフトやポケモン交換して育成してるよね。
規約であり犯罪行為というわけでは無いようだ。
とはいえ「規約で禁止されている行為だから後ろめたい」という人も一定数いるらしい。
この場合、例え詐欺にあっても被害者が泣き寝入りをする事になる。
悪質な業者や売り手はそのことを逆手にとって、詐欺をしてるんじゃないかな?
調べたらトレジャムには「あんしん・あんぜん保証機能」というものがあった。
素人が考えること程度は十分対応されているようだ。
じゃぁ、アカウントを売ってみるかー
登録はgoogleアカウント、LINE登録、ツイッター(x)、メールアドレス。
売買方法はトレジャムが仲介役になってくれる。
この部分も業者を利用する安心部分。
なおクレジットカードとコンビニ決済のみ対応で電子マネーでの支払いはできないようだ。
そして今なら確かに手数料無料っぽい。
通常の取引手数料 5.5%(税込)
通常の決済システム利用料 3.96%(税込)
無料期間は今だけ
価格交渉はチャット経由で行える
メルカリでも時々あるけど、どこまで受け入れるべきなのか……は知らない。
だって……
僕「よっしゃ、じゃあポケモンGOのアカウントを販売してみるか!」
僕「……」
僕「ポケモンGOのアカウントID/PASS忘れた……」
おわりに
使ってみて思ったのが、
出品だけならどのサイトでも無料だから、複数のサイトに登録して出品するのが吉
ということ。
良いサイトは自分の欲しい商品がある/自分の商品が売れるサイト。
「ユーザー利用数が多いから」「手数料が安いから」というのは二の次で、まずは売買成立することが大事。
そのためには「複数サービスに登録し、アカウントを販売する」というのが良さそうだ。
と結論付けようと思ったら、同じことが別のサイトにも書いてあった。
考えることは皆同じ。