日本には誰が言ったか「釣りの鉄則(格言)」がある。
「1場所、2エサ、3仕掛け」
色々なバリエーションがあり
アユ釣り「1に場所、2にオトリ、3に腕」
シロギス釣り「一に潮、二に仕掛け、三に腕、四に餌」
船のメバル釣り「1に天候、2に船頭、3に仕掛け」
などとも言うらしい。
[引用] FM横浜『RISE』釣り博士の「釣りと魚に関することわざ」(2014年9月19日)
「一腕、二竿、三餌、四潮、五に仕掛け」
というものもあるらしいが……
「釣り」って「運ゲーム」だと思ってる。
「ルアーフィッシング」はアクション、ルアー選択の知識が必要だから実力差があるって?
もし釣果に左右する要素があるとすると
キャストの回数を増やすこと
ぐらいだと思ってる。
確率を高めるために、精度を上げたりルアーカラーを最適化することが必要になる。
が、それはそもそも「キャストする」という前提があってのこと。
陸っぱりで左右並んでサビキやって、同じ仕掛け使って一方だけ釣れるって事は運でしょ?
どこまで極めても「運」要素が強いから
釣りを極めようと高みを目指しても意味がない。
無駄無駄無駄
(C)ジョジョの奇妙な冒険/荒木飛呂彦
努力が裏切られる
それが釣り。
努力するぐらいなら金を使って「釣れる場所」に行き「高級な餌」と「高級な仕掛け」を買うこと。
私は「魚」を買ったほうが安くなる釣りはしたくない。なので常に近所の陸っぱり。
そして貧乏なので餌すらできる限り買わない。
千葉湾中央埠頭ではサバ爆釣継続中
午前と午後と2回「千葉湾中央埠頭」に行ってみた。
午前はサバ爆釣(10:00~12:00頃)
午前は家族連れも多かったが帰る人も多く、スペースはあった。
誰かが釣れたら竿を出そうかな……
と思ったら、サバがコンスタントに多くの人が釣れていた。
海を覗くと群れも定期的に回ってきている。
とりあえずジグサビキを投げたら足元で釣れた。
一匹釣ったので満足。
ファミリーでも子供がサバをじゃんじゃん釣ってた。
引きも強いし楽しそうだよね。
これなら子供も楽しいだろうね。
午後もサバ爆釣(16:00~18:00頃)
午後は子供を連れて来てみた。
人 多過ぎ!!
午前も多いと思ったが、午後はそれ以上。
17時過ぎると帰る人は多かったが、16時には帰る客はいなかった。
仕方ないので、細い隙間に無理やり入り込み釣り開始。
確実に釣ってもらおうと、トリック仕掛けにアミ姫を餌つけ器無しで頑張ってセットしていたが、海面で簡単に餌が外れてしまいヤル気が無くなった。
なので、子供もジグサビキによるルアー釣りをしてもらった。
今日は釣れるんじゃない?
2時間ぐらい「ただ巻き」をしたようだ。
30回ぐらいは投げたんじゃないかな。
結果:全くヒットしなかった……
オカシイな?
隣の人なんてイソメでサバ釣ってるし、逆隣はワームのシェイキングでサバをバンバン釣ってるわ。
私「ちょっと貸してみて?こうやって巻くんだよ」
私「おっ!ヒット!」
2回目で来たわ。
子供に竿を渡して釣り上げさせてみる。
子供「重い。重い。」
と言いながら巻くので竿が震えてサバが落ちた。
えーー!嘘でしょ。
釣りは運だと思ったが、ルアーの場合は最低限の能力は必要そうだね。
子供に釣ってもらうには何の方法が良いだろう。
サバの釣り方 | 長所・短所 |
---|---|
アミエビを購入して使う | 臭い。沢山釣れるし確実 |
アミ姫を購入して使う | 高い。サビキは見切られるかもしれない |
ワームをルアーとして使う | 匂いがしないので実力が多少必要になる |
パワーイソメをルアーとして使う | 釣れる気がするけど確実じゃない |
イソメをルアーとして使う | 釣れる気がするが回遊してなかったら出費で残念な気持ちになる |
でも実はジグサビキの一つの針には拾ったイソメを付けていた。
私のキャスト2回目でサバが来たのは、案の定イソメ付いた針だった。
つまり餌付きでも「動かして釣る」のは子供には難しい。
アミエビ(レンガ)を買うか、イソメ買うか……。
ルアーの動かし方(テクニック)
本やらDVDでは色々と紹介されている。
村田基(王様)、村越正海とかビデオ持ってるわ。
ルアーの動かし方(テクニック)は名前が付いている。
正直、最近のルアーは「ただ巻き」でも何らかのアクションがつくので不要だと思っているが……
他のサイトを見ると知ってる前提で記事が書かれているので、まとめておく。
巻き方 | 説明 |
---|---|
ただ巻き | しっかりと固定して安定したリトリーブ(リールを巻いて泳がせること) |
フォーリング | ただ沈ませるだけというテクニック |
カウントダウン | 底までの秒数を数えて深さを指定して狙うテクニック |
ジャーキング・トウィッチング | 強めにロッドを動かす(ジャーキング)、ちょんちょんと移動距離を少なく動かす(トウィッチング) |
シャクリ | 餌木などで使うロッドを大きく立ててルアーを大きく動かすテクニック |
シェイキング | ロッドを振動させてルアーを小刻みに動かすアクション |
ストップアンドゴー | 止め(ストップ)とリトリーブ(GO)を繰り返すテクニック |
リフトアンドフォール | ロッドをタテ方向にしゃくり上げたり(リフト)、おろしたりする(フォール)テクニック |
8の字アクション | エイトトラップ。∞の字にルアーを動かし足元まで寄ってきた魚を狙う |
テクトロ | テクテク歩いてルアーを引っ張って防波堤の岸に沿ってトローリングする釣り方 |
ドラッキング | 一定のレンジを一定のスピードでトレースするテクニック |
ボトムステイ | エギ・ルアーをボトムまで着底させ、そのまま放置しておくこと |
ズル引き | リグなどをボトムから離さずにズルズル引っ張ること |
ナチュラルドリフト | エサや毛バリを自然に流すこと |
U字ターン | U字ドリフト。海川の流れを使いフローティングルアーを流しつつ巻くテクニック |
テクトロなどは知らないと出来ないかもしれない。
でも狭い日本の防波堤では、どうせやる事はできない。
テクニックは色々とあるっぽいので、いつか別途まとめようと思う。
サバは安定の唐揚げ
消沈の末自宅に到着したが、そういえば一匹釣ったんだった。
3枚におろしてサバを唐揚げにしてみた。
小骨以外は全て取り除いたので、全て食べられる。
私は子供の頃から塩焼きでも全ての小骨を取り除くか骨まで食べれるようにしていた。
そのせいで、妹は小学校4年まで
魚に骨があることを知らなかったww
まとめ
サバはいつ行っても釣れる状況なので、潮とか天候とか関係ない。
今回は面倒なので詳細は割愛。
ボウズ前提の記事だったけど、一匹釣れてしまったからねーー。