アフリカ(ケニア・ナイロビ・ルワンダ)の現在の生活水準(食費、家賃、給料)

既に日本人のミドル層(6割以上)は、上位層の韓国人・中国人・インド人達にスキルも年収も抜かされています。

今や、ベトナム、タイ、マレーシア、ミャンマーに多くの富裕層が生まれています。彼らの年収も日本のホワイトカラーを超えています。

そして、最後の市場「アフリカ」でも多くの雇用が生まれており、英語で最高の英知を身に付けたアフリカ人のポテンシャンルに恐れる時代がくるでしょう。

タイのバンコクに行くと、ひとり5万円の寿司屋さんが、毎日満員だそうです。そんな時代に突入しつつあるんです。

今後は、インフラが整ってきてなかった例えばアフリカの山奥の国の人たちが、簡単に世界最高峰の知に触れる機会を持つことになります。
当然ながら優秀な人たちは、インターネットにアクセスして、世界最高峰の知を手に入れることになるでしょう。
そして、みなさんはこれから、その人たちと同じ土俵に立って生きていくことになります。

堀江貴文

日本人でアフリカ人の知識・技術力を恐れている人は、ほとんどいないと思います。

現状を少し調べてみました。

私の中のアフリカ感

アフリカがテーマの「ナイロビの蜂」「ホテルルワンダ」「ブラッドダイヤモンド」は、海外映画の中では五本の指に入るぐらい好きです。

見たときは感動の涙が流れるわけでもなく、とりわけ何も感じませんでした。

しかし、時が経過しても時々思い出される不思議な映画です。

「ナイロビの蜂」「ブラッドダイヤモンド」はアフリカを舞台にした社会派映画(ポリティカル・フィクション)です。

「ホテルルワンダ」は、1994年のルワンダでの大虐殺で1200人の命を救ったポール・ルセサバギナの実話です。

この中ではディカプリオ主演の「ブラッドダイヤモンド」が一番エポックメイキングです。

「ナイロビの蜂」と「ホテルルワンダ」は、見終わった後、部屋の片隅で一人ズズーンと落ち込む映画です。

このような映画は途上国や政府非難を含むためか、なぜかアカデミー賞に輝きません。

とにかく、これらの映画の印象が強く、今でもナイロビ(ケニア共和国の首都)やルワンダでは少年達が銃を持って、集団盗賊として広大な土地で殺し合いしていると思ってました。

現在のアフリカ

調べてみましたが、土地勘も文化も何も知らないから内容が浅いです・・・

ナイロビの現状

ナイロビは大都会です。

ショッピングモールが乱立し、スマホのアプリで呼べば3分でタクシーが来るような発展を遂げてました。

既に「アフリカ」「ケニア」という言葉から日本人が想像するイメージとは似ても似つきません・・・

オフィス街の出来る女性のカフェ風景でしょうか。

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外食状況

トリドール(丸亀製麺などを手掛ける会社)は2016年3月10日、ケニア・ナイロビに「 teriyaki JAPAN(テリヤキ・ジャパン)」の1号店をオープンしました。

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「未来世紀ジパング」などで取り上げられていた”テリヤキジャパン”の照り焼きチキン弁当。

こちらのお値段は

約710円(700Ksh)

日本とあまり変わらない水準にもかかわらず、ランチタイムには長蛇の列のこと。

ケニアのオフィスワークではランチに500円くらいは普通のようです(ケンタッキーも平均700円くらい)

少し離れた野外レストランでもやはり1食300円は必要になります。

ビールは500mlで約160円から。バーなどで飲むと1本約250円くらいします。

生活状況

ナイロビに住もうと思うと、家賃も約5万円以上(2LDK)かかります。

十数万円の家具付きマンションに住むのは、赴任者や裕福な方には当たり前となっています。

給料が高いのは、ビジネスマネージャーや医者などです。

1ヶ月20~30万円くらい。

基準となる県庁や市役所に勤める役所(公務員)は、

1ヶ月7~10万円くらい。

日本と比較すると、収入は3から4分の1ぐらいでしょうか?

ナイロビの富裕層が、日本の低所得者を超えてるというのは嘘ではなさそうです。

ルワンダの現状

首都キガリには、モダンなデザインの高層ビルが建ち並びます。

道行く人々からは気品を感じることも多々あると書かれている方もいました。

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「ホテル・ルワンダ」の舞台となったホテル「ミル・コリン」は一泊2万5千円です。

カフェテリアのバイキング(おかわり禁止)で

500円(3000ルワンダ・フラン)

アフリカ人が仕事を奪うのはいつ?

少しでも恐怖を感じるように誇張して書いてます。

たとえば、ルワンダ全体で見ると平均年収は約8万6千円です。

なので実際には、日本でいう麻布や六本木ヒルズに住むような人々を取り上げただけです。

それでも、そのような階級の人は着実に増えています。

何より、ハングリー感はハンパありません。

毎年30%程度の発展を遂げたとすると、

7年

毎年20%程度の発展を遂げたとすると、

9年

毎年10%程度の発展を遂げたとすると、

15年

と・・・考えると、少くとも2040年頃はアフリカの会社に負けて倒産に追いやられる日本の企業が出てきそうです。

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