サラリーマンは安泰?誰に仕事を奪われのか? ピーターの法則

年収が同期の中でも底辺です・・・

同期がどれだけ出世しているのか概算しました。

  • 5% 課長(+300万円)
  • 40% リーダー(+100万円)
  • 55% 担当 ⇒ 今ここ

30歳代の折り返し年令になれば、年収と出世格差が多く生まれてきます。

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まだ出世に望みをかけてみる?

当たり前ですが、無能な人は出世できません。

無能な人は次のように定義できます。

  1. 工夫することなく、同じことを惰性でやっている。
  2. 努力することなく、手抜きによって効率をあげようとする。
  3. リスクを取ろうとせず、事なかれ主義に陥っている。
  4. 前向きに取り組まず、受け身の指示待ちになっている。
  5. 責任を取ろうとせず、言い訳でその場逃れをしようとする。
  6. フレッシュさがなく、目の輝きが失せている。
  7. 緊張感がなく、ぬるま湯につかっている。

この定義は、出世戦争の勝ち組の課長にも当てはまる事があります。

  • 「うちの上司ってほんと使えないよね」
  • 「前は優秀だったのに出世をしたらボンクラになった」

これは理由があるのです。

最近は、能力主義で昇進が決まる組織が増えてきました。

次のような単純なルールがあるとします。

  1. 組織における昇進は、業績や能力で決まる。
  2. 「今よりももっと仕事ができる」と判断されれば、昇進し続ける。
  3. 「もうこのあたりが限界だ」と判断されれば、それ以上の昇進はしない。

この場合、「使えるひと」はどんどん昇進します。

その結果、

組織の上層部には使えるひとばかりがいる

と考えるのは間違いです。

なぜなら、社員は そのレベルでは無能と判断されるとこまでは昇進することになります。

つまり、

組織はいずれすべて無能な人々の集団となる

これを「ピーターの法則」と呼びます。

これに対して次のような対策をとる事が多いとのこと。

役職定年を設けて降格制度を用意する

次のレベルの仕事ができる能力をつけるまで昇進させない

結局、低い地位に長くいる人は、昇格して頭角を現す事は少なそうです。

そして、昇格しても無能となった時点で人生終了・・

いっそ、転職したらどうか?

日本のサラリーマンの年収平均は年々下がっています。

それなら、何年先も会社の存続を気にせず仕事に没頭できる会社は存在するのでしょうか?

「10年後に残っている会社」を確認してみました。

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メーカーなら、鉄道に強みを持つ日立製作所か三菱電機が残りそうです。

逆に富士通、シャープ、東芝、コニカミノルタ、OKI、セイコーエプソンなどは絶望的です。

要するに部品メーカーや、原発やら国の政策に関わる仕事は残るようです。

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IT系も全滅に近いです。

ガンホー、グリー、ミクシィなどが10年先に存在するとは誰も思ってないようです。

生き残るのは内需系の業務、基幹部分のB2Bビジネスのようです。

ただし給料が高い業種ではなさそうです。

起業したらどうか?

最近の流行です、起業してしまいましょう。

ただ、脱サラにも基準があるようです。

  • 自分なりのやり方で成功したい=「起業したい」と思うなら、今の会社で一定の成果を挙げること
  • 留学や資格取得は仕事に結びつく保証はない。非効率
  • 脱サラしたフリーランスのほとんどは、縛られているものが「会社」から「取引先」に変わるだけ
  • 起業で成功するパターンは「自分がいる業界の矛盾や弱点に気づき、それを変えていく目的で会社を起こす」場合
  • 起業を目指す人は大企業に就職すること。市場を正確に捉え、時代の先を読む眼を養なうためにも「見晴らしのいい場所」に行くことが重要

引用:瀧本哲史

会社で一定の成果もあげずに脱サラしても、きっと上手くいきません。

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