この会社辞めようと思ったソースコード
この会社辞めようと思ったソースコード#2 ・・・より
69 名前: 仕様書無しさん 投稿日: 01/09/26 22:19
新人の子が作ったソースでこんなものがありました。
時刻の文字列を、簡単な法則で数値に変換後、
DBに登録するという処理。
例:
00:00→0
00:30→1
01:00→2
01:30→3
(以下略)彼女の作ったソース(Java)
if (inputdate.equals(“00:00”)){
daynum = 0;
} else if (inputdate.equals(“00:30”)){
daynum = 1;
} else if (inputdate.equals(“01:00”)){
daynum = 2;
} else if (inputdate.equals(“01:30”)){
daynum = 3;
}…(以下略 23:50まで続く)しかもバグがあった。(時刻の文字列をコピペミスっていた)
バグがなけりゃ気づかなかった。
こんなロジック作ったら、全時刻テストしなきゃじゃん!!
ロジック考えろよっ。そんな彼女は力技の単調作業大好きです。
なんで新人はif文大好きなんでしょうか?
(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル((((
コンパイル
さて、次のプログラムはコンパイルに通るのでしょうか?
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 |
#include <stdio.h> int main(){ char name[256]; scanf("%s",&name); printf("%s\n",name); return 0; } |
実は通ります。実行結果も問題ありません。さらにVC++ では警告すらでません。
一応 gcc では -Wall で以下の警告が表示されます。
warning: char format, different type arg (arg 2)
これが、コンパイルに通ってしまうと、ポインタの概念が滅茶苦茶になるのですが・・
1 2 |
scanf("%s",*(&(*(&(*(&(*(&(*(&name)))))))))); printf("%s\n",name); |
↑こんなのは問題無く通ります。大学2年生レベルの話ですかね・・・
参考
&演算子:&xで変数xのアドレスを与える
*演算子:*aでアドレスaに格納されている値を与える
一寸の虫にも五分の魂
よく虫を踏んで殺してしまうことがあるけれど、虫の命と人間って等価なのでつか・・
例えば日本には「一寸の虫にも五分の魂」という言葉が存在しまする。
一寸は約3.03cm。じゃあ「五分」で何でしょう?
「大辞林」では次のように書かれています。
ごぶ 1 【五分】
(1)一寸の半分の長さ。約1.5センチメートル。
つまりこう言うこと?
「3.03 cm の虫にも1.515 cm の魂」
体の半分しか魂が無いんで、「半殺し」なら問題無いと言うことですか・・・・
実は(と言うか、当たり前だが)意味が違う。
英語に直すと、次のようになる。
A worm will turn.
(虫けらでも向き直る)
「大辞林」では次のようになってます。
小さな者・弱い者でも、それ相応の意地や感情は
もっているから決してばかにしてはならない。
「魂が半分」とかはどうでもよくて、「魂を持ってるぞ」と言う意味の諺でした・・・
さてはて魂の重みって生物によって違うもんなんですかねぇ・・・