「NECシステムテクノロジー」の最終面接の中身紹介

某業界自称16位「NECシステムテクノロジー」の最終面接が終了しました。
 

 
二次募集で応募した「第一希望」の諸君!
 
内容をコソっとお教えしましょう!!
 

 
新設して3回目の新人募集ですが、試験内容は3年間変化が無いようです。
 

 
まず
 

 
「体感セミナー」

「適性検査」

「筆記試験」&「プレゼン面接」

「最終面接」

 
と言う順です。
 

 
「体感セミナー」では「企画力を試す内容の楽しい説明会でした。
 

 
席は6人で1組。最初「現在の日本企業の動向」を別会社の方が説明をします。
 

 
その中で言われた「企業を見る観点」とは、
 

 
・「コンサルト」
 
 「業界/業務知識・技術知識」の習得と重視する会社か否か?
 

 
・「企画力」
 
 「多様なソリューション力」を持っているかどうか?
 

 
・「マネージメント」
 
 大規模から小規模案件まで扱っているか?
 
 取引先が多様か?そのよう業種・業界か?
 

 
・「高度な技術力」
 
 ナレッジ共有が進んでいる会社か?
 
  ∟新しい技術を習得できる社内教育・研究制度
 
  ∟技術のことを聞ける同僚・先輩が身近にいる
 
  ∟技術やノウハウを共有する雰囲気がある
 

 
だそうです。共感できます。
 

 
その中で体感内容として「コモサデムード」などと言う会社と
「TIPS」「ドラクロ」「ジーンズナイト」「アッカンベー」などと言う会社の
差別化を検証する議題が2つ行われます。
 

 
表への分類記入と、サイト構築の提案などです。
 

 
その後は、総務部のマネージャーの当社の説明がありました。
 

 

 

さて「適性試験」ですが、「コンピュータ適性試験」となっており、
単純な数字の関係を見つけ出す内容から、フローチャート、論理回路まで幅広くありました。
 

 
これは情報関係の皆さんは余裕だと思います。
 

 

 

つぎは「一般常識試験」が待っています。
 

 
これは「国語」と「数学」からの出題です。
 

 
「文章問題」と「推論」が大きな問題です。選択式ですが「AとB」「それ以外」など
が選択肢にあり面倒です。
 

 
手に入れた極秘情報によりますと、NEC関連は同じ問題を利用しているみたいです。
 

 
もし確実合格を目指すのであれば、他の子会社を先に受けておきましょう。
 

 

 

「プレゼン面接」は…
 

 
「あなたのこれまでの生活の中で、自らが
計画(Plan)し実行(Do)し、その成果を評価・検討(Seek)
したものに対してプレゼンテーションを行え」
 

 
と言う内容でした。
 

 
用紙5枚に対して30分の記入時間。その後6分のプレゼンを行います。
 

 
ただし、その後、10分程度の個別面接がありますので注意しましょう。
 

 
個別面接で会社が聞く必要があるものは「自己PR」「志望動機」「志望順序」
「県外でも就職可能か」などで、これらを会話的に聞いてきます。
 

 
あとはプレゼンに関する内容を聞かれます。私の場合は自己PRとプレゼンの
内容が同じだったため、かなり私を知ってもらえてバイトの経緯や
失敗経験、プログラムの実力等でした。
 

 
人数は2対1(私)で、受験者は3名でした。午後の部で5名と5日前にも1次面接が
あったようなので30名程度でしょう。交通費1500円が支給されました。
 

 
ちなみに2年前は「自己PR」がプレゼン面接で、5対1だったようです。
 

 
推測するに、多分「自己PR」では抽象的な為、具体的な内容&リラックスの為
に面接官縮小となったのでしょう。
 

 

 

「最終面接」では…
 

 
一日に3つのグループ(12:30、14:30、15:30)となっているようで、
4人、4人、3人でした。
 

 
ここでも2対1で、より重役的(社長?)な人が出てきて会議室的な机の構成と
なっています。
 

 
基本的に「履歴書」と「エントリーシート」、「プレゼン書類」等から質問があります。
 

 
「自己PR」「志望動機」については基本的に聞かれないようですが、
私は話の中で話しました。
 

 
ここでは、より専門的&趣味的な内容が聞かれます。
 

 
「ゼミの話」
 
「卒業研究の話」
 
「プログラミング経験の話」
 
「クラブ活動」
 
「文化活動」
 
「趣味」
 

 
などです。
 

 
具体的には、
 

 

面:「広島生まれの広島育ちですか?」
私:「はい、純粋な『広島っ子』です。(内容略)」
面:「東京は『江戸っ子』と言いますが、『広島っ子』ってなんですか?」

 
って、あんたが言わせたんだろう…。
 

 

面:「情報科学部と言うのは何をしている学部なのかい?」
私:「大きく4つに分かれていまして…(省略)、私の知能では人工知能が専門です。」
面:「『知能』とついているので当たり前でしょうねぇ…。」

 
この野郎!!(怒)
 

 

面:「研究的にはどのようなことをしているのですか?」
私:「専門は画像認識で、2次元から3次元等の復元などをやっています。(内容略)」
面:「悪い言い方をすれば、先輩からのライブラリをもらっての+αの出来合い研究だろう?」

 
何をぬかすか!!(怒)
 

 

面:「研究的には特に発表の機会も無いのでしょう?」
私:「いえ去年はIEEEにも先輩が参加し、優秀な実績をおさめました。(内容略)」
面:「ほう、結構まともな研究をしているようだねぇ?」

 
何だと~!!(怒)
 

 

面:「『インターネット灯篭流し実行委員』って何ですか?」
私:「8月6日に行われている『灯篭流し』関係のボランティアです。(内容略)」
面:「これは文化活動でしょう?ちゃんとその様に書いておきなさい!!」

 
興味を持たれる為、わざと曖昧に書いているのだが逆に足取りとなった…
 

 

面:「手品が趣味のようだが、テレビ出演なんかもしているのですか?」
私:「いえ、趣味程度なのでHPで手品仲間とMLで意見を交換している程度のアマチュアです。(内容略)」
面:「ああ、その程度ですか…。」

 
趣味だと書いてあるだろうが!!ちなみに「手品をやってみましょうか?」と
言ったら、断られた…。
 

 

面:「PerlやPHP、SQL等が使えると書いてあるが、なぜ『Java』が無いのだね?」
私:「単純なアプレット程度は作れますが、大規模開発となるとJavaの能力はあまり無いので…(内容略)」
面:「そうですか…。」

 
この反応は一体なんなのだ??
 

 

面:「アルバイトで失敗した経験はありますか?」
私:「チューターの時、意欲をわかすつもりで成績の良い生徒の成績を見せて泣かせた点です…(内容略)」
面:「なぜ違った対応をしなかったのですか…?」
私:「多くの生徒がそれにより意欲を燃やしてくれていたためです…。(内容略)」

 
って、痛いところを突いてくる…。
 

 

面:「学業とアルバイトと、君は一体どちらが優先なんだね??」
私:「もちろん学業です。当初の目標は『両立』でしたし、成績も悪くありません。(内容略)」
面:「…そうですか?」

 
その上げ調子なのは一体何??
 

 

面:「ベンチャーで働いているようだが、中四国の『五空』なんかと関係があるのかい?」
私:「いえ、『五空』はもう一つのベンチャーが行っています。私は大場研究所のベンチャーなので…。(内容略)」
面:「なんと!大場教授の下で働いているのですか!!」

 
ここに来て「大場教授」の名前が偉大だと言うことに気づいた…。
 

 
大場教授の名前を言えば、企業が好意的になるという噂は本当だった!
 

 
おそるべし…!!
 

 
って、結構話しやすい環境ですが、笑いながら圧迫してくるみたいなので要注意…。
 

 
院生などは専門について、とことん聞かれます。結構質問攻めなので
「駄目だった~」とよく聞きました。
 

 
ある程度の大企業を受ける場合、支社の方は地方大学を良く知っています。
 

 
「○○をされている教授がありますよね?」
 
「○○大学は○○が盛んですよね?」
 

 
と聞かれて、在学生が知らないと言うのは非常にまずいです。注意しましょう。
 

 
P.S
 

 
 大体、話に出てきた「五空」プロジェクトなんて在学生で知っている人は
10名程度でしょう。
 

 
マニアックな話を良く知っている…。興味を持っている分野での戦いで良かった…。
 

 
24日、11:24に「内定」を頂きました…!!
 

タイトルとURLをコピーしました