限界値糖尿病対策をGrokAIに聞いた結果筋肉が減る(GeminiAIで改善)

とうとう恐れていた事が……

ジムで先週までのマシン重量が全く動かなくなり、全てのウェイトを落とすことになった……。

 

 

体重は5kg落ち、骨格筋量も1.5kg 落ちた。大胸筋を触ると小さくてブヨブヨだ。

たった3週間の過ちで、一年前のヒョロガリ ジジイ体型に逆戻り。

 

 

250歳まで生きると周囲に言ってるのに、なんで、こんなマイナス人体実験をしてるのさ……

もはや、45歳にて僕の身体はボロボロさ。

 

 

  • C判定 HbA1c(ヘモグロビンA1c)6.1%
  • B判定 空腹時血糖値 107 mg/㎗
  • B判定 肝機能 ALT(GPT) 38 U/ℓ
  • B判定 上部消化管 ビラン性胃炎
  • B判定 腎尿路系 腎臓 尿沈渣 尿細管上皮(1~4個)
  • B判定 腎尿路系 腎臓 尿素窒素(25mg/dl)
  • B判定 腹部超音波検査 腹部大動脈(一部描出不良)
  • B判定 脾臓(尾部描出不良)
  • B判定 一般血液 ヘモグロビン(12.8g/dl)
  • B判定 一般血液 MCH(27.6pg)

 

限界値糖尿病の原因

私は間食・ジューズ類は摂取しないし、体重も60kg未満。にも関わらず境界値糖尿病。

11月に発表されたGemini3.0を使って会話する中で原因が分かってきた。

早食い(3〜4回で飲み込む)

私は、子供の頃から、あまり噛まずに次々と口に放り込む癖がある。

 
 

 

なぜ「3〜4回で飲み込む」のがHbA1cを上げたのか?

 

お菓子を食べていなくても、「白米(糖質)」を噛まずに飲み込むのは「砂糖水を一気飲みする」のとほぼ同じ

 

よく噛むと、少しずつ胃に送られ、少しずつ小腸で吸収されるので、血糖値は緩やかに上がる。

私の場合は固形のまま胃にドカッと落ちるため、胃が必死で消化してドロドロにし一気に小腸へ流し込む。

このため膵臓がインスリンを出し続け、疲弊してしまったのが「HbA1c 6.1%」の正体。

炭水化物でカロリーを稼いでいたため

カロリーを増やす必要があるので、栄養分はサプリメント中心でカロリーは炭水化物(糖質)で摂取していた。

このため、血糖値が上がり、それを下げるために「インスリン」が大量に出ていた。

 

 

その証拠として、この一年は体脂肪率も上がり続けていた。

理由はインスリンは余ったエネルギーを「脂肪細胞」に詰め込む働きが強いため、この1年間は筋肉もついたが脂肪もガッツリつく結果になった。

改善するのは食事

GrokAI3 から「糖質を 90g/日」にするように言われていた。

が、11月に発表された Gemini3 に再度質問したら次のように返答された。

 

糖質を90gまで絞ったためインスリン分泌が減る&エネルギー不足(カロリー不足)になり、筋肉と脂肪が削げ落ちてしまっている

 

結論から言うと(あなたが今すぐやるべきこと)糖質はむしろ 増やしてOK。

そして総カロリーを +400〜600kcal増やす。

「血糖値を急上昇させない糖質」を選んで摂取量を増やすことが、HbA1cを上げずに体重を増やす唯一の道

 

で、提案された栄養素の内訳は

 

カロリー 2,200 kcal(筋肉を戻すには「2,200kcal以上」が必須)
糖質(C) 150g~160g(HbA1c 5.9%未満を守るため限界ライン)
たんぱく質(P) 115g ~ 120g(腎臓への負担(BUN値)などを考慮し、体重の2倍が適正ライン)
脂質(F) 100g(足りないカロリーは消去法で「脂質」で埋める)
脂質は「オリーブオイル(オレイン酸)、アーモンド(ビタミンE・不飽和脂肪酸)、魚(オメガ3)、卵」などにすること。
これらは血管を詰まらせるどころか、炎症を抑え、血液を綺麗にする油です。
血糖値を一切上げないので、膵臓を休ませることができます

 

いつも食べてる食事を与えて改善提案まで貰った。

時間 食事

539kcal
炭水化物:44.8 g
たんぱく質:32.1 g
脂質:27.2 g
オートミール50g(178kcal、炭水化物33.0g、たんぱく質6.8g、脂質3.2g、食物繊維4.7g)
鶏ささみ 1本(63kcal、たんぱく質15.3g、脂質0.5g、糖質0.1g)
生卵 1つ(71kcal、炭水化物0.2g、たんぱく質6.0g、脂質5.1g)
ブロッコリー 90g(30kcal、炭水化物4.1g、たんぱく質2.5g、脂質0.4g)
トマトジュース 190ml(35kcal、炭水化物7.4g、たんぱく質1.5g、脂質0g)
オリーブオイル 大さじ1.5杯(162cal、脂質18g)
サプリ(タウリン、整腸剤、マグネシウム・カルシウム、ヘム鉄)

606kcal
炭水化物:87.0 g
たんぱく質:26.0 g
脂質:21.5 g
食堂ランチ(麦ごはん、550kcal前後、野菜重量140g、炭水化物75~90g、たんぱく質18g~25g、脂質16g~20g)
豆腐1/3(56kcal、炭水化物1.5g、たんぱく質4.5g、脂質3.5g)
サプリ(サラシア、イージーファイバー、整腸剤)

464kcal
炭水化物:26.3g
たんぱく質:26.7g
脂質:24.6g
納豆 1パック(74kcal、炭水化物5.3g、たんぱく質5.7g、脂質3.6g)
小鉢(鶏か魚)(130kcal、炭水化物7g、たんぱく質7g、脂質7g)
小鉢(鶏か魚)(130kcal、炭水化物7g、たんぱく質7g、脂質7g)
小鉢(鶏か魚)(130kcal、炭水化物7g、たんぱく質7g、脂質7g)
温泉卵 1つ(71kcal、炭水化物0.2g、たんぱく質6.0g、脂質5.1g)
サプリ(整腸剤)
就寝前
162cal
炭水化物:0 g
たんぱく質:0 g
脂質:18g
オリーブオイル 大さじ1.5杯(162cal、脂質18g)
プロテイン30g(119kcal、炭水化物2.9g、たんぱく質22.9g、脂質1.8g)
間食
243kcal
炭水化物:8.28g
タンパク質:8.12g
脂質:21.64g
アーモンド40g(243kcal、炭水化物8.28g、たんぱく質8.12g、脂質21.64g)

これで次のような計算になる。

 

● 総カロリー

  • 1,852kcal

● 総栄養素

  • 炭水化物:166.38 g
  • たんぱく質:92.92 g
  • 脂質:94.94g

    ※肝臓への負担を最小限にするため脂質は110g以下にする

※ 水分を1日2リットル以上こまめに摂取

白米を擬似的に低GI化する4つの裏技

Gemini3 の提案が良いなと思うのは、相手の困り毎を理解して的確なアドバイスをくれること。

 

© 泡沫に神は微睡む/安田 のら/KADOKAWA

 

昼ランチは「麦ごはん」ということで高GIの白飯が含まれているが、それを擬似的に低GIにする方法がある。

① サラシア(DHC血糖値ダブル対策)を飲む

これで昼の「実質白米」を無害化しましょう。

白米にぶつけることで擬似的に低GI化にできます。

② イージーファイバーを飲む

食物繊維が糖の吸収をゆっくりにし吸収スピードを物理的にダウンします。

③ 食べる順番を徹底する

野菜・海藻(副菜&味噌汁)→おかず→ご飯の順序で食べましょう。

※ご飯を口に入れるのを、食べ始めから10分〜15分後にするだけで、食後血糖値のピークは劇的に下がります。

④ 「一口30回」噛む(ドロドロになるまで)

3〜4回で飲み込む癖がある人は、口の中に食べ物があるのに、次のおかずを掴もうとします。

一旦、箸を置いてください。 飲み込んでから、次の箸を持つ。これだけで咀嚼回数は増えます。

おわりに

AIは、いくら質問しても嫌な顔を全くしない。ありがたい存在。

要求にも答えてくれる。そしてGemini3は親切丁寧。

 

体重は徐々に回復傾向。骨格筋量も。そして体脂肪率はあまり上がってない。

 

 

  • 噛めば、血糖値は下がります
  • 噛めば、栄養吸収率が上がり、58kgの壁を突破できます
  • 噛めば、未消化物が減り、オナラの悪臭も消えます

胃腸で消化しきれず、消化能力の限界が58kgという壁を作っています。

あなたは「糖尿病体質だから仕方ない」のではありません。 「噛まない習慣」が、膵臓の限界を超えさせていただけです。

とのこと。

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