日本には鬼やら河童やらの「ミイラ」と称される物がある。
日本の場合は、大半が江戸時代の妖怪ブームにより作成された
多種動物類の混合組み換え品。
倉敷市の倉敷芸術科学大学では浅口市鴨方町の圓珠院が所蔵する人魚のミイラについて、下半身はニベ科の魚の皮。上半身にはフグの皮を使い、内部には布や紙、綿などの詰め物を確認
2023年2月7日
一方で、世界中には未確認動物(UMA)が数多く見つかっており、我々の知的好奇心をくすぐる存在。
これらのUMAは、しばしば神秘的な姿勢や目撃情報によって注目を集め、未知の生物に対する興奮と期待を掻き立ててる。
【閲覧注意】今回のブログはグロテスクな写真/リンクが出てきます
2020年頃に書いたけど気持ち悪くてお蔵入りになっていた記事の一つ。
ジャーナリストでUFO陰謀論者のハイメ・モーサン氏が、9月12日に「人間ではない」と称する化石化した死体をメキシコ議会に提出した。
ケースに入れられた2つの小さな「遺体」は両手に3本の指があり、細長い頭部を持つ。
長く伸びた頭と3本指の手に、ハリウッドで描かれるエイリアンのような外観のミイラ化した小さな死体は、2017年にペルーのナスカの地上絵付近でで発見したとされ、モーサンは約1000年前のものだと述べている。
でもね、
化石化は数百万年以上の歳月がかかる自然の過程
1000年前の化石など存在しないんだよ。。
CTスキャン・X線検査をした結果「人工的に操作された痕跡はない」という結論になったらしい。
鷲掴みって、どんだけ雑に扱ってるんだよww
テレビでも話題になっていたっぽいけど、ギャグじゃんww
誰が見ても「宇宙人ってこんな形してるよね」的な化石というのが逆に凄い。
案の定、2024年1月15日
紙、接着剤、金属、人間と動物の骨で作られたもの
とペルー検察庁の法医学専門家が3か月におよぶ調査結果を報告したww
他にも前から気になっているけど結局迷宮入りしているUMAが幾つかあるので紹介。
体長15cmの宇宙人ミイラ「ATA」→【結果】人間
2013年には「Sirius」というタイトルで未確認生物としてドキュメンタリーの題材にもなった最も有名な小型ミイラ。
【年月日】2003年5月19日
【場所】南米チリのアタカマ砂漠
【状況】人類らしき体長15センチのミイラを発見
このミイラはアタカマ・ヒューマノイド(ATA)と呼ばれた。
スタンフォード大学医科大学院、微生物&免疫学部のギャリー・OP・ノーラン教授によってATAのDNA検査が実施した。
その結果、ATAの体からは人間のDNAが検出され遺体は新生児の女児のもので、小人症、形態異常、早期老化症などに関連するとみられるまれな遺伝子変異を持っていた。
インドのラージャスターン州の村で謎の生き物→【結果】?
【年月日】2015年8月3日
【場所】インド・ラジャスタン州西部のジョードプル市のバワディ村
【状況】水を汲むために井戸を掘っていた際に人間のような生物を発見
外見は人と動物を混合させたような生き物で手足は計4本、指は4本ずつ。ではこの生き物はなんなのだろうか…。フェイク、もしくはカエルの変種ではないかという意見も出ている。
アフリカのナミビアで謎の生き物を発見→【結果】?
【年月日】2012 年11月21日
【場所】アフリカのナミビア
【状況】3匹の生き物を発見し1匹を射撃隊の1人が射殺。本格的な法医学捜査を実施。
住民がこの奇妙な生き物を発見した。
目撃者によると、この生き物は明らかに食べ物を探しているのに気づき、射撃隊の1人がライフルで怪我をさせ、深い茂みの中に逃げたという。
地元住民はそれを近くの隠れ家または巣まで追跡し、そこで同じくらいの大きさのさらに3匹の生き物を発見した。
負傷した生き物は銃撃隊の一人を攻撃し、射殺され、他の者は藪の中に逃げた。
遺体は地元のキャンプに持ち帰られ、その後警察が遺体を撤去し、本格的な法医学捜査が行われている。
カリフォルニアでぬるぬるしたピンク色の生き物→【結果】?
【年月日】2015年11月9日
【場所】カリフォルニア州の女性の家の裏庭
【状況】昨夜の11時半くらいに何かの叫び声を聞いて家の裏庭に出たら発見
カリフォルニア女性の裏庭でぬるぬるしたピンク色の生き物の遺体が発見された。
腐肉食者や捕食者に噛みつかれたシカの胎児の半分、有蹄類の動物は恐怖を感じて胎児や羊膜などを落とした……などと憶測が広がった。
3本指の純白宇宙人ミイラ「マリア」→【結果】人間
【年月日】2015年3月
【場所】南米ペルー南部のナスカ
【状況】全体が白く硬化しておりヒザを抱えて座り込んでいるような姿勢を保ち、その内の一体が三本指であった
西暦245~410年のナスカで発見された「3本指の純白宇宙人ミイラ」から人間と同じDNAが検出された。
- 2017年、ミイラの科学的分析を行い、DNAが人間とはかけ離れた遺伝子配列になっているとロシアでの分析結果を公表
- カナダのオンタリオ州レイクヘッド大学のPaleoDNA研究所が分析した結果は、100%人間
最初は人間とDNAが違うという嘘っぱちな発表をしたことで有名になったミイラ。
メキシコシティの妖精の死骸→【結果】?
【年月日】2016年
【場所】メキシコシティのオフィス
【状況】人類らしき体長15センチのミイラを発見
DNA検査の結果、どの生物にも該当しなかった。
おわりに
出典を見ると「Gaia」という様々なコンテンツをネット配信して巨額な収益を上げているアメリカの会社、YouTuber、過去ダミー記事を配信したものなど、怪しさ満載だった。
最後まで真面目に解析して欲しい。
科学者いるなら謎として終わすんじゃないよ……