インドで新型コロナウイルスの新規感染者が1日あたり40万人を超えたそうだ。
今まさにコロナと戦っている人たちがいる事を忘れず、我々も感染拡大を予防するために密を避けた生活をしなければならない。
子供が「マテガイが捕りたい」と言うので、千葉ポートタワーに潮干狩りに来た。
本日は、中潮で干潮は「13:35」。
昼前後が潮干狩りに絶好の時間となる。
千葉ポートタワーは潮干狩りの客で賑わっている
無料駐車場は昼前には満車となったが、警備員の方が上手に誘導して全員をさばく努力をされていた。
10~15分程度かかるが全車停めれているね。
で、駐車場から歩いて砂浜に向かっていると
テントが密状態
ここ千葉ポートタワーよ?
そんなテントやら椅子やら机やら全力で準備してくるような場所じゃない気がするけど?
砂浜も大人数……。
できる限り人と離れた場所に行くか……。
ここで捕れる貝は、「アサリ」「ハマグリ」「バカガイ」「ホンビノスガイ」「マテガイ」「シオフキガイ」。
しかし、乱獲が続き「ハマグリ」はおろか「アサリ」「ホンビノスガイ」も見かけることは滅多にない。
なので
子供・親「アサリ見つけた!」
と言って見つけるのは
大抵「シオフキガイ」。
そして多くの人は「アサリ」と区別もできてない。
だから、アサリと間違えて調理してしまった結果ご飯が砂だらけに……
という悲劇が毎年どこかで起こっている。
シオフキガイは体内に砂を含んでしまうからね。
我々もシオフキガイなら10個、20個と良型を見つけたが途中で全て海に戻した。
昨年獲った時に やっぱり下処理が面倒だった。
でも、シオフキガイは寿司ネタ「青柳」で知られるバカガイの近縁種。
だから、砂さえなんとかできればかなり美味しい貝。
逆を言えば下処理が面倒。面倒だから多くの人は採らない。
そういう事もあり最近は「マテガイ」が人気。
捕り方の詳しい情報は上記の日記に記載してる。
筋肉痛になりながら頑張って探したが、全く見つからなかった。
マテガイ6本と、小さなアサリ数個
前日に「行った」という人のブログでは大量だったのに……。
魚と違って回遊しているものでも無いし、私の探し方の問題か?
でも見ていた限り、他の人も同じぐらいしか取れてなかった気がするけどな。
場所の問題かなぁ。塩が大きく引いた時にしか入れない沖合のほうがおすすめらしい。
というか、海の中まで入って貝掘りする連中は節度をもって欲しい
20年前にはそんな人達はいなかった……。
この2017年の記事とか、明らかに海に入ってホンビノスガイを乱獲してるだろ!
明らかに取り過ぎなんだよ!!
ホンビノスガイとか、砂浜の連中はもう誰も取れてなかったわ!
「季節をいただく」程度の気持ちで良いだろ!
あんたら漁で生計してるのか!!
【追伸】小さなアサリはとっても良いのか?
本日の収穫には、2cm程度のアサリが入ってる。
でも「千葉ポートタワー」というか千葉県全域で潮干狩りを楽しむ際には、千葉県海面漁業調整規則を守る必要がある。
この規定は「漁業法(昭和二十四年法律第二百六十七号)第八十四条第一項の規定」の範囲に適用される。
つまり
採って良いアサリは 2.7cmより大きいもの
まじか!
そんな大きさのアサリは千葉ポートタワーの砂浜に存在するわけ無いだろ!
でも、悪質な違反者に対しての取締りされるので注意を。
そこで、チラシ、広報、たて看板の設置による漁業権漁場や制度の周知・指導を徹底し、漁業者の適切な漁場管理に対する支援を行うとともに、悪質な違反者に対しての取締りの強化に努めています。
知らなかった……。次回から気をつけよう。
【追記】
同じ日に前述のファミリーも再度マテ貝を取りに来たようです。
が、50本ぐらい取れてるな……。少し場所が違うのか。
昨日はたくさん穴があって見つけやすかったのにたった一晩で砂浜の状況が違ってほとんど見つけられない状態、マテガイも少ないです。
ブログに書いたからもしかして採り尽くされてしまったかなー(^^; 笑
とは書いてあるけどね……。
バターソテーにして食べる
煮るより焼いたほうが美味しいので、「バターガーリック」と「醤油」「塩」をまぜてフライパンで、殻が開くまで焼いた。
人工海水の濃度が低すぎて泥抜きが十分でなかった。うーん。
そして、相方は食べないのは毎度のことだけど、子供も「気持ち悪い」と食べたがらなかった。
いやいや、食べないなら無駄な殺生したくないから貝掘りに行かないわ。
アサリは喜んで食べていたけどさ。
まとめ
昨年はマテガイも美味しそうに食べていたのに、食べたがらないとは思わなかった……。
まぁ、今の時代は店で買ったら魚も頭も内蔵も骨も無いからね。
でも誰かが、その作業をしてくれているという事を忘れちゃいけない。
「命を頂く」ことの大切さを学んで欲しかったけど、徐々にその機会は減りそうだぁ。