なぜ、カメは寝ているウサギを起こしてあげなかったの?

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忘れた頃にやってくる「前から気になっている事シリーズ」。

 

なぜ、カメは寝ているウサギを起こしてあげなかったの?

 

これ、ずっと疑問だった。

ググってみたら、色々と解釈があった。

 

カメは競争なんてどうでもよかった。ただ、前に進むことが楽しかったから、前に進んだ。
地面を這いつくばった姿勢で、ひたすら前を見据えて歩いていたカメにとっては、ウサギの姿は目にはいってなかった。

対するウサギは「自分はこんなに凄いんだ!と示すために走った」。

【引用】動物行動学の大学講師 相河一輝/僕らは奇跡でできている

 

うーん、だったら亀は競争を持ちかけるなよ……。

最初から競争が目的じゃないなら相手に失礼だろ!!

 
 

この解釈は亀を美化しすぎだ。

ウサギは寝ていたのではなく「病気で苦しんでいた」のかもしれない。

だから、起こしてあげないと「病気」なのか「怠けているか」分からないじゃん?

だって自分から言い出したレース中に急に横になってるんだよ?

状況を考えても普通じゃないよね?

「うさぎと亀」の童話から、僕たちは

 

「コツコツと努力をすることが大切だ」

 

と教えられてきました。

 

が、それは全くの大ウソです。

僕達は知っています。

綺麗事は抜きにしましょう。

 

「努力は実を結ぶ」なんてウソであることを。

 

僕が株の自動売買で儲けられないのは、努力が足りないんじゃないと思うよ……。

そもそも無理なんじゃない?

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そもそも亀が勝ったのは偶然か必然か?

これは、まず最初に考えるべきテーマだ。

 

 

「亀」自身も足が遅いことを自覚していたはずだ。

にも関わらずウサギに競争話を持ちかけた。

 

もしもし亀よ 亀さんよ
世界のうちに お前ほど
歩みののろい ものはない
どうして そんなに のろいのか

なんと おっしゃる うさぎさん
そんなら お前と かけくらべ
向こうの 小山こやまの ふもとまで
どちらが 先に かけつくか

石原和三郎 作詞・納所弁次郎 作曲

 

要するに、カメが「勝った」のが偶然じゃないとすると

何かしらの策略が事前になされたと推測できる。

 

ロジカルに考えると次のようにまとまる。

【推測1】ずる賢いカメの仕組んだ罠

カメには勝算があった。

そうでなければウサギと駆けくらべをするという無謀な勝負に挑むはずがない。

カメにはどんな秘策があったのだろうか?

【推測1.2】短距離走者のウサギに長距離を走らせた

驚くべきことにカメがウサギに仕掛けた罠が童謡「ウサギとカメ」の歌詞に隠されている。

「なんと おっしゃる うさぎさん
そんなら お前と かけくらべ
向こうの 小山こやまの ふもとまで
どちらが 先に かけつくか」

カメはしたたかにも向こうの「山のふもと」まで競争を申し出ている。

これこそがカメの策略に他ならない。

 

 

じつはウサギは短距離走者。長い距離を走るのは苦手。

またウサギは汗腺の発達が悪いので人間のように汗をかいて体温を下げることができない。

そのためウサギは長い耳を風に当てることによって血液を冷やし体温を下げないといけない。

しかし、絵本を見ると必ずと言っていいほどウサギは耳を倒して走っている。

 

 

このため体温が上昇しオーバヒートしてしまい、走り疲れて深い眠りにつかなければいけなくなった。

[参考] 桃太郎はなぜ桃から生まれたのか?

桃太郎はなぜ桃から生まれたのか? (PHP文庫)

桃太郎はなぜ桃から生まれたのか? (PHP文庫)

蓮実 香佑
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【推測1.2】夜行性のウサギに昼間に勝負を挑んだ

テレビ番組「トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜」の調査によると、

  • ウサギはギリシャにはヤブノウサギしかいないのでヤブノウサギ
  • カメは番組側が用意した版の挿絵の特徴からフチゾリリクガメ

だと推定したらしい。

 

 

「ヤブノウサギ」は夜行性であり、昼間は12時間中6時間以上寝ているそうだ。

 

つまりカメはウサギが夜行性だって知っていて昼間に競争を仕掛けた可能性がある。

※ 因みに番組の中では、カメが勝利する最大の距離は280メートル33センチとのこと。

[参考] テレビ番組「トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜」の「トリビアの種」

 

下記のページでもウサギが寝ていた時間は「6時間14分58.75秒以上、6時間15分以下」という結論を導いており、上記の推測は的を得ている。

びっくり!『ウサギとカメ』で、レース中のウサギが寝た時間は、6時間15分弱だった!(柳田理科雄) - 個人 - Yahoo!ニュース
イソップ童話『ウサギとカメ』では、ウサギがレース中に寝てしまい、カメに敗北する。ウサギはいったいどれだけ寝てしまったのだろうか? 昔なら気になるこの問題、真剣に考えると、かなり細かく時間が算出できる。

【推測1.3】スタート前にウサギに睡眠薬を飲ませた

加害者の亀が用意したのは「ロヒプノール(フルニトラゼパム)」、極めて悪評高い睡眠薬。

これはオーストラリアでは麻薬指定されており、その他先進国でも極めて規制が厳しい薬物だ。

 

 

これを試合の直前に「景気づけに!」と、ウサギに飲ませた。

 

 
 

そもそも昔話の亀なんてロクな奴がいない。

忘れていないだろうか?

 

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【策略2】八百長説(ウサギとカメの勝負は賭博だった)

ウサギは敢えて負けたのだ。

実はウサギとカメの勝負は賭博だった。

 

 

ウサギはレース前に馬券屋から「俺はカメに賭けるからお前は負けろ」とそそのかされ、わざと負けた。

最後はウサギはウ詐欺行為で送検されたというオチ付き。

[参考] 手塚治虫の動物王国

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これ以外にも「ウサギ自身の策略」「ウサギとカメの協議による合意」など様々な状況が推定できる。

 
 

そもそもイソップ寓話に出てくる「カメ」は賢くない。

「浦島太郎」でもカメは賢くないから、乙姫に騙され犯罪の片棒を担いだのかもしれない。

【カメとワシ(イソップ寓話)】

カメがワシに、とび方を教えてほしいと頼みました。
ワシは、「カメには似合わないよ」と進めませんでした。
が、カメはしつこく頼みました。
ワシは爪でカメをつかむと、空高くのぼって放しました。
カメは石のうえに落ちてばらばらになりました。

 

そんなマヌケなカメが策略を考えられるハズがない。

カメが競争を持ちかけた事で、それを利用してウサギ(または関係者)が賭博で儲けようとしたと考える方が自然だ。

 

おわりに

亀はウサギより速いんですよ。

そう。

 

 

水の中ならね

 

 

 

というオチで終わるのが趣旨のサイトではないので、またいつか原作や各国の教訓を含めて深く考察したい。

毎回、ブログ記事が長いので今回はここまで。

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